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2022春アニメ感想(4,5話まで)

 どうもです。

 今回は、4月から始まった2022年春アニメの所感的なやつです。ホントはもっと早くに書きたかったんですが、4月が中々に濃密スケジュールで余裕ありませんでした(笑) では早速、以下から感想になります。計11本。何話までの感想か記載しておきますが、ネタバレ嫌な方は注意してください。


1.かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-(~4話)

 2020春ぶりなので丁度2年。3期も今のところ順調に、真っ当に面白いです。4話までで笑わなかった回が無い。エピソード単位であの子の、あの台詞、あのシーンが良かった、と明確に想い出せる位には強烈なインパクトを残せる魅力は健在だなと。イヤホンが刺さってないとか、既読スルーとか、視聴者が共感できるネタで作品に入り込ませて笑いを取るのも巧いと云うか、この作品らしいなと改めて。恋愛模様も並行して描いているので、3期でも知らぬ間の自然な変化を魅せてくれるんじゃないかと期待しています。
 石上君が好きなんですが、既にかなり笑いを誘ってくれて有難い限り。口を開く度に面白いまである(笑) 彼はミコとだけでなく、燕先輩とのアレコレも描いてくれそうだったので楽しみにしてます。


2.まちカドまぞく 2丁目(~4話)

 2019夏ぶり。ちょっと久々すぎて本作を観る感覚を忘れていた処が正直あります。2話まで見て、こんなんだったっけ?と戸惑った(笑) でも4話まで見て、やっと感覚を取り戻してきた感じです。設定や関係性も何となく想い出して。そう云えば本作はゆるい作風の割りに情報量が多いと云うか、四方八方から飛び交ってくるので意外と雑に見れなかったなとも。優子と桃の優しさが滲み出る瞬間とかは絶対見逃さずに観て行きたいなと思います。また、和気藹々とした映像や、独特の会話テンポは相変わらずで、その影に隠れた小ネタの伏線回収がある作品でもあるのでそこも大事。
 4話は優子が色々忘れかけ、桃もショックを受けて危なげな回でしたが、この2人はもう切っても切れない関係にあると再確認させてくれて良かったです。踏み外したり、寄り道したりしても、必ずそれも収束までの材料になる。ところでケモミミのリコがむっちゃ可愛いくて気に入りました(笑)


3.かぎなど シーズン2(~16話)

 まさか2期やるとは思わなかったKey初のクロスオーバー作品。Key作品大好きなので、1期は沢山楽しませていただきました。今のところ、1期と変わらず楽しく見れてます。最新話「トラウマなど」はリトバス組の恭介までのくだりでクソ笑った。重いネタでも笑いにする方針は変わらずですね。
 あと2期では『Angel Beats!』のキャラが加わって、一層賑やかに。個人的にはゆりっぺの声が久々に聴けたのが一番嬉しかった。ホント好き。Angel Beats!組はもう他の組の濃さに屈してしまいそうな感じですが、まだ引き出しあるし、全然負けてないので、是非この調子で絡んでいって欲しいです。欲を言えば、来ヶ谷さん×岩沢さんを観たいですわね。


4.盾の勇者の成り上がり Season 2(~4話)

 2019冬ぶり。本作も久々ですが、好きな作品だったので取り敢えず2期が見れて嬉しい気持ちで一杯です。正確には尚文、ラフタリア、フィーロ3人の関係性が大好きなので、この3人の物語を見れるだけで嬉しい。まだまだ大変そうだけど頼むから幸せになってくれ…と祈りながら観ています。
 ストーリーの方は正直微妙で、ただ4話で前世の話があったり、グラスとの邂逅があったりしたので次回辺りからやっと面白くなるんかな?と(笑) あと、2期の注目点の一つであろうリーシアの問題は、精神的側面が大きいいのに"気"との適性が高いと云うフリがずっとあるので、ここぞと云う場面で開花してバチッと決めて欲しいなと思っています。絶対化ける。ところでアニメーションがもうちょい見応えある質だった気がするんですが、自分だけですかね…。大変だとは思いますが、お顔だけは死守を(笑)


5.処刑少女の生きる道(~4話)

 アニメイトでよく見かけていた話題のラノベ作品。イラスト担当しているニリツ先生が好きなので、それキッカケで見始めました。ちょっと期待してますし、面白くなりそうな予感はしてるんですが、4話までは話題作だと頷ける程の衝撃はない感じ。きっとこれからだろうと信じてますが(笑)
 ちょっと気になっているのは、雰囲気に対してキャラの振る舞いが明るすぎて浮いてないか…と思う瞬間がある事。メノウ本人達からしてみれば、もうずっと続けてきた事でコレが普通だもんな。と受け入れようとしながら見てはいるんですけど(笑) 過去回想も挟まれつつあるので、どこかを境に感情移入しながら観れたら嬉しいなと思ってます(アカリに対しても)。お互い真実を知った時のぶつかりを経て、関係性がどう転ぶのかも期待してます。あと、音効が小山恭正さんなのはかなり嬉しかった。アクションシーンどれだけ見れるのか楽しみです。


6.であいもん(~4話)

 PV見たら良さそうじゃん!ってなって見始めた作品。そしたら1話がとても良かった。4話まで見ましたが、1話がまだ一番好き。和と一果がどんな子で、今後こうなってくれたら良いなーとほぼ全てを掴ませてくれた点が本当に良かったです。和菓子を通じた、人と人との出会いを経て生まれていくストーリーに優しさとメッセージ性の強さを感じれたのも大きい。1話の和の台詞「美味いもん食べたら元気になる」もそうですが、言葉や理屈だけでは紡げないモノを和菓子で表現しようとする意識を本作からはずっと感じています。また、知らない和菓子も登場して新鮮な気持ちになれますし、京都舞台の雰囲気も好みですし、最後まで何も問題なく見続けられそうです。
 キャラがそこそこ多いですが、距離感や関係性は丁寧に描かれていて好印象。和で云えば、彼は除け者にされてる様で全然そんな事はなく、それぞれ今の最適な距離感で接している様子が微笑ましいです。佳乃子の"感じ"とかとても好き。過去や、過去になる今の事実を事実として受け容れるのは実際しんどい側面があるけれど、それでも正直であろうとする状態は事実だけではなく感情に寄り添っている証だと思います。その辺りも非常に優しいストーリーに合っているなと。"泣き"の展開は訪れるのか、楽しみです。


7.パリピ孔明(~4話)

 全くと言っていいほど期待してなかったのに、面白くてイイ感じです。三国志は全然詳しくないんですが、それでも音楽(歌)を題材にしている処に凄く惹き込まれた。曲によっては泣いてしまう回がありそうな予感すらします。孔明と英子のバランス感覚と云うか、お互いの違和感みたいなモノへの反応や、そのズレを修正して足並み揃えていく感じも好きですね。
 孔明がもしいなくても(それが普通w)、英子はきっと夢の為に頑張れていた娘だと、彼女単体でも好感が持てる、ちゃんと応援したくなるのも良かったです。本渡楓さん声もハマってますし。特に4話ではモヤっとした気持ちを孔明にぶつけるのではなく、1人でも出来る事をする英子が印象に残っています。孔明の活躍ぶり(計略)に若干の疑問はあるっちゃあるけど、それが気にならない位の勢いや感動も漂ってはいるので大丈夫かなと。この2人じゃなかったら絶対に叶わなかったな位の話を楽しみにしてます。


8.サマータイムレンダ(~3話)

 2クール全25話確定しているのはデカイなと思って見始めました。あと絵柄や雰囲気がかなり好み。原作も全然知らなかったので、なるほどこーゆー作品かと、懐かしさと新鮮さが入り乱れながら楽しく見れてます。ループ部分だけでなく、「影」が思った以上にファンタジーしてて不気味なのが良いですね。ホラー要素強めの演出も緊張感を搔き立ててくれます。誰を信じればいいのか疑心暗鬼に陥りそうなスリリングな展開は、いつの時代も外から見てる側からすると面白い以外の何物でも無いなと。
 あとは所々ちょっと古いと云うか、慎平の「俯瞰しろ」も正直ダサイ…とか思ってたんですけど、3話まで見てコレは寧ろ味があってイイなと(テノヒラクルー)。てか話数単位でのボリュームが大きいので、変な処で突っかかっている場合じゃない(笑) ラブコメの文脈とサスペンスの文脈、論理と感情、これらが複雑に絡み合う中での分岐点でどんな正解を魅せてくれるのか、楽しく考察もしながら観て行こうと思います。TVerで見ているので過去の話数を見返せないのがネックですが(笑)


9.阿波連さんははかれない(~5話)

 とりあえず水瀬いのりちゃんメインヒロインだし見てみるか…ぐらいだったのに、むっちゃハマっています。2人が何かしてる絵面だけで好きになってるまである(帰り道、阿波連さんが来堂君に両手でくっ付いてるのとか)。あとは天丼含めシュールギャグ大好きなので、その辺の相性もイイ。無表情で繰り出されるのと、来堂君の「~じゃね」が最高です。ギャグだけでなく、距離"感"なんて云う曖昧なモノを根本に据えてながら、極端なキャラ達で紡がれる優しい世界がこの作品の魅力だとも思います。極端ではありながらも、繊細な気持ちを持っているのが愛らしい。
 誰だって初めは相手との距離を測れなければ、関わるタイミングも計れないし、気持ちも量れない。幾重にも想いが込められた"はかれない"からスタートする物語を引き続き見ていきたいなと。単調に思えても、それは積み重ねそのもので、次第に奥深さが生まれてくるとも思うので。


10.理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(~4話)

 2020冬ぶりなので、2年ちょっと。久々だけど、話の繋がりに必要なエピソードは然程ないので気楽に2期も見始められました。1期は良いラブコメしてたし、意外とギャグのキレがあって好きでした。度が過ぎた理系ネタを使ったクッソしょーもないのとか特に(笑) また、一生懸命恋愛に向き合う彼らを観ていると応援したくなるエピソードも相変わらずで、2期では1期以上に進展があると良いなと。雪村×氷室ペアは正直もう安心して見れる処まで来てるので、虎輔×棘田ペアの方で。あと4話ラストで展開があった奏ちゃんはどうなるんですかね、ちょっと楽しみ(笑)
 新キャラの翠雨とクリスに関しては、そこまで出番無くても大丈夫そうだけど、既に出来上がってる例を登場させる意義は確かにあったなと。理系同士通じ合える部分は少なからずありますし。あとは2期でも最終話が楽しみです。積み重ねを元にきっちり答えを詰めてきた1期が見事だったので。


11.八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ(~3話)

 2021冬ぶり。もう4期なのに未だにネタ尽きないし、またキャラも増えて、何かもう無限に続けてきそうだなと(笑) 4期は生徒会メンバーである関東組(神奈川、千葉、埼玉出身)が増えて既に八十亀ちゃんとバチバチしててもう楽しい。あと相変わらずキャラデザ良いです。その県の特徴みたいなのをちゃんと盛り込んでて。千葉出身の青那寺恵ちゃんはピーナッツ柄のタイツ。僕も千葉出身なので、自然と彼女には注目してしまうと思います(笑)
 3期で魅力的だった日常話も沢山あるといいなと。全員登場させて、またデート回みたいなの期待しています。



ーーー以上、2022春アニメの所感でした。

 Twitterの方では殆ど感想書けてないんですが、この記事を書きたいと思う位にはモチベーション残っているので、ここに書いた作品は完走するつもりです。noteでは総括感想を書くと思いますので、また読みに来てくださると嬉しいです。あと、有難い事に2022冬アニメ総括感想も思った以上に反響あって嬉しかったです。本当にありがとうございます。

 とゆーことで、ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

 ではまた!


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