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就活体験記(前編)書いてくよ、って話

 書き始めた就活体験記、前回は準備編ということで割と普通に調べたらわかるやん!って感じの内容が多かったかもなので、こっからは"より"体験記っぽさをちゃんと出していけたらなぁと思います。

 んで、早速といきたいとこなんですが、僕の就活の最終結果みたいなのを実績じゃないですけど、初めに書いておくべきだったかなぁと前回の記事を書き終わってから気づいたので、簡単に書いておきます。詳しい経緯とかは記事の流れで説明していきます。自己紹介の記事で書いた通り、理系大学院生の一例だと思ってください。では以下の通りです。

 ・エントリー                                 8社(早期選考含む)
 ・ES & Webテスト通過                 8社
 ・一次面接(またはGD)通過      5社(他3社未受験)
 ・二次面接通過        2社(他3社未受験)
 ・最終面接通過        1社
 
 初めて最終面接を通過した企業さんが第一志望だったので、そこで就活を終える決断をしました。

 ってことで、前編書き始めていきますよん。

1.6月~9月にやっていたこと

 6月~なのは理由があります。5月末に学外発表があってそれに集中したかった。追加研究して論文まとめ直したり、発表準備及び練習とかあったので。無事、学外発表を終え、就活を本格的に意識し始めたのが6月からでした。自分の中でケジメ、区切りをつけてちゃんと何かを終わらせる、始めるっていうのは大事だと思います。ただ、5月中から既に動き始めてる子は研究室にもいました。"いつ"っていうのもやっぱり人それぞれ、自分と相談して決めて欲しいです。

 ってことで6月からなんですが、先に9月まで(夏休み終わりの時期だから)にやったこと書き出した方がわかりやすいと思ったので、(手元のスケジュール帳を見ながら)ざっと書き出します。10月以降は次回の記事から書きます。

【6月】
・就活サイトを片っ端から漁り始める、そして登録
・とりあえず就活合同セミナーに行ってみた

【7月】
・8月からのインターンシップに向けて軽く"業界"研究
・行きたいインターンシップの申し込み

【8月】【9月中旬まで】
・ひたすら夏のインターンシップに参加
 (1day→5社,3days→1社)

 こんな感じです。まぁ大方普通の就活生w もし今、当時の自分にアドバイスできるとしても、そのままでいい。と言うかな。あーしときゃ良かったぁ、っていうのは"この時期では"そこまでない。

 じゃあ6月から順に。
えっと、ケジメはつけたものの就活やりたくねー、とは勿論思ってました。ダルそうだし、楽しくなさそうだしw でもやらなきゃいけないので、とりあえず就活サイト登録しとくかー、っていう気持ちで始めました。登録しておくと、メールが嫌でも届くのでどんどん就活の情報が入ってくるんですよ(当たり前)。それで、就活から逃げられない状況を自ら作ろうとはした。結果、よかった。ちょっとずつだけどモチベーションみたいなのが生まれてきたんです。どんな仕事があるのかな、どんな会社があるのかな、って。この時期はそれくらいで正直いいと思います。興味をもてる要素を少しずつ増やしていってください。元からある人はそれをより突き詰め始めていいと思います。登録した方がいい就活サイトは(準備編)の記事を参考にしてください。
 それで、ある日合同セミナーの案内が来たんです。企業ごとの説明会は勿論、なんか「就活を始めるにあたって」みたいなスタートダッシュ講義があって、場所もくそ近かったので行ってみることに。全部で5時間ぐらいだったんですけど、結果はモチベーションが少し上がったくらい。ここに行きたい!って企業はなかった。というのも説明がちょっとなんです。魅力がわからん。なので、収穫はほとんどなかった。だけど、なんかスタンプラリー特典で図書カードめっちゃ貰えた(これ目当てで行ったとこは正直ある)ので、アニメイトに寄って欲しかった漫画を買って帰ったのはいい想い出。

 7月になりました。
就活サイトからインターンシップの情報が入ってくるように。そろそろかー、とは思いました。研究室の子ともそういう話をするようになったので。何なら、もう行ってる子も少しいました。企業によってはこの頃からあるみたい。ただそれで乗り遅れたー、とか焦りはしなかったです。冷静に考えてそれで就活失敗するはずないので。
 ってことで、6月からの延長線上で興味のある業界をある程度絞っていきました。ネットでひたすら調べました。就活サイトも活用しました。一度は色んな業界見てみるの全然ありだと思います。僕の場合は、6月から色々見てみて、興味が湧いてきた業界はIT業界一つだったので、そこに絞ってインターンシップを申し込む企業の選択を始めました。
 インターンシップの申し込みは主に就活サイト(マイナビさん)か企業の新卒採用ページから。先着や抽選、きちんとESや面接をして選考するもの、色々ありました。この時期、どうしてもここに行きたい!って企業はなかったので、ガチで面接とかする企業は避けました。そこまでモチベーションないのに行っても落とされて時間の無駄だと思ったので。ただ興味度が高めの企業が2社あって(内1社は後に内定を頂けた企業です)、そこはES提出だけ求められたので頑張って書きました。この時参考にしたのは勿論、選考対策用の就活サイト。自分なりの要素を加えて少しアレンジしたり、複数人のを組み合わせたりして書きあげました。他は先着がほとんどでした。ちょっと興味あるなぁ、ぐらいのを適当にポチポチと。

 8月になりました。
ってことは9月中旬まで大学生の夏休みです。やっぱり遊びたい!(その為のバイトも通常通り続けたい)この気持ちが消えることはなかった。実際、好きなバンドのライブや好きな絵師さんのサイン会、そして夏コミ!夏のイベントは例年通りありまくり。今年しかないんじゃ!だったら行くしかない!この選択肢以外あり得なかった。(準備編)でも少し書いたけど、僕は日々のモチベーション大事にしてる人間なので、好きなものが就活の犠牲になるのが嫌だった。好きなものを優先し、その合間を縫ってインターンシップを組み込んでいきました。つまりは、必然的に長期インターン(1週間~1か月)の可能性は消え失せます。なので1dayのインターンに5社参加しました。そして、3daysのインターンも1社参加(一番興味度高かったとこ)。今振り返ってみても、それで後悔はしてないです。夏休み、プライベートも就活も充実してたんじゃないかなぁと思います。ただ、これは人それぞれなので、しっかり優先順位を見極めて欲しいです。今、自分は何を一番したいのか。実際に参加したインターンの内容は次の章で、活用方法と共に書いていきます。

2.インターンシップの活用方法

 初めに謝んなきゃいけないんですが、前述の通り、1dayと3daysのインターンしか参加していないので、その内容しか触れられません。あと業界も絞ってしまっているので、別業界では違う話になってる可能性は無きにしも非ずです。この2点に関してはごめんなさいです!なので、できるだけ誰にとっても活用できる方法を書いていきます。

 まず、インターンシップに行って良かった点は主に3つあります。
①働いている社員さんの雰囲気、属性が何となくわかる。
②口コミサイトに書いてあることが本当かどうかわかる。
③次のインターンの案内を優先的にしてくれる、最終的に早期選考へ。

 僕が参加したインターンのプログラム内容のほとんどは、「企業説明」「グループワーク」「社員さんとの座談会」でした。これで1番活用できると思ってるのが「社員さんとの座談会」です。これのお陰で上記の①と②に関して参加してよかったなと思いました。

 「社員さんとの座談会」では、その名の通り、先輩社員さんに色々と質問して情報を聞き出すことができます。若手からベテランまで、色んな経歴、職種の方を連れてきてくださいました(3~5人)。
 直接話せるので、その人の雰囲気、属性、人となりが何となく掴めると思います。全部の人と話すと、少なからず共通してるものが感じられるはずです。ゆったりしてる人多いな、楽しそうに仕事のこと話すな、プライベートも充実してそうだな、これらの逆もまた然り。入社したらこの人達と一緒に働くかもしれない、こういう人になってくるかもしれない、って考えられるので、自分がもし入社したら…の判断材料の一つとして欲しいです。僕は企業選びの最終的な決め手は人だと思っているので、特に重視しました

 合わせて質問内容なんですが、事前に準備していってください。どう準備するか。口コミサイトの出番です。そこに書いてある情報が本当かどうか確かめにいってください。例えば、口コミサイトに「~の事業がノリに乗ってる、今後も期待できそう」、「残業はそこまでない、多くて~くらい」って書いてあったとしましょう。そしたら、社員さんに「今はどの事業に一番力を入れてますか、今後期待できる事業は?」「残業はどのくらい、本当にプライベートの時間とれますか」みたいな感じで質問してください。それで返ってきた回答のその先まで踏み込んで聞いてみてください。「では逆にこれからの課題がある事業は?」「残業は部署や時期によりけりなら、どこが、いつがキツイんですか?」とか。基本的にNG質問無しで、マジで何でも答えてくれます。ただ時間が限られてるので、それを無駄にしないよう事前に準備していくことをオススメします。そして、本当だった情報を頼りにその企業の研究を進めていってください。

 最後に③についてですが、これが一番本選考まで直結したというか、参加して嬉しい特典ですかね。夏のインターンに参加した人優先、または限定で次の秋や冬のインターンに案内してくれます。んで冬まで参加すると、実際に始める本選考において、早期選考の案内をしてくださいます。これがめっちゃありがたい。というのもESやGD、一次面接をスキップできます。僕も実際、この特典を頂けたのが3社ありました。あとは単純に"早期"なだけあって、1、2か月くらい前倒しで選考受けられる。大学側からは授業等に影響を及ぼすからやめてくれ、っていう感じらしいですが企業側が優秀な学生を早く確保したい気持ちもあるので、どっちもどっちですねw
 この特典なんですが、長期インターンほど大きいと思います。1か月くらいのインターン受けてた友達はそのまま内定直結だったので。夏の段階で企業単位で本当に絞れてるなら、全然ありだと思います。ただ必然的に準備・対策期間が早まります。どっちが自分にとっていいのかしっかり判断して行きたいインターンを見つけてください。

 ここまで読んでいただけたらわかる通り、基本的にはインターンは参加した方が絶対いいです。本選考に役に立つ、繋がる可能性が少なからずあるから。これを踏まえると、どんな企業なのかなー、って軽い気持ちで行くのも勿論ありなんですけど、できるだけ狙いを定めて参加した方が軽い気持ちで行くよりも後々ありがたみが増すかもです。現に僕も軽い気持ちで参加した企業の内、感触が悪く最終的にエントリーしなかった企業はありました。逆に、興味度が高かった2社は早期選考までこぎ着けることができました。是非、7月辺りから狙いを定めていって欲しい。仕事、事業内容じゃなくても、働き方でも社員さんの雰囲気でも何でもいいので。それでインターン参加して、予想に過ぎなかった、わからなかったところをわかるようになって帰ってこれたら、インターンに参加した価値が十分あると思います。

3.オススメの就活YouTuber

 やっとここまで書いた…休憩なしで書くと意外と来るなw もうひと頑張りよ。

 ってことで、オススメの就活YouTuberを紹介していきます。唐突ですが、YouTubeは好きですか?僕は大好きで、毎日1時間以上は見てると思います(この話もいつか記事にしましょうかね)。今嬉しいことに、YouTubeには色んなコンテンツがあります。グーグル検索で限界を感じた自分は9月頃からYouTubeでも就活の情報を集め始めました。

やっぱりいましたよ。色んな就活YouTuberいたんですけど、僕が最後までお世話になった、オススメできる就活YouTuberは3人だけ。まじでこの3人はこの記事を読み終わったら、すぐにでもチャンネル登録しにいってください(もう登録してるわ!って人もいるかもだけど)。ってことで以下がその3人です。

・Utsuさん
・エルトの就活/転職チャンネル さん
・ただの元人事さん(Twitterアカウントがメインでもある方)

 どんな人なのか、どんなチャンネルなのかは自分で直接見に行ってください。僕が説明するよりその方がずっと早いので。僕からはこの3人の就活動画をどう活用するのか説明していきます。そんな難しいことではないです、そこで得た知識やテクニックを就活用ノートに書き留めていって、実践してください。どの方からも有益な情報がまじで沢山得られます、検索先の就活サイトの100万倍役に立ちます。就活を終えた今、本当にそう思います。それをできるだけ早く使わない手はないです。自己分析の仕方から、企業研究の仕方、面接対策、たまに説教やモチベーションアップの為の動画なんかも色んな動画を見させていただきました。そういう動画の中からいいな!使えるな!と思った情報は見て終わりにするんじゃなく、ちゃんとアウトプットしてください。僕はこれに取り掛かるのが少し遅くて後悔した時がありました。やっぱりいつもの楽しい動画見るノリだと、流れちゃうんですよ。覚えたつもりでも、いつかは。なので、見返さなくて済むように、という点でもその動画を見て得た情報は就活用ノートに、自分の言葉で書き留めていってください。貴方だけの最強の一冊ができるはずだから。


 今回の記事は以上になります!いやぁ長くなった。正直疲れたw でも、前編で書きたかった内容は全部書けたので満足感あります。スッキリできたし。次回の記事では、10月~2月まででやったことをメインに書いていきます。記事の内容でもっとこうして欲しいとかあれば、遠慮なくお申し付けください。

 ってことで、”就活体験記(前編)書いてくよ、って話”でした!ここまで読んでいただきありがとです。
ではまた、次回の記事で!

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