コラム|TVドラマ「101回目のプロポーズ」
お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます。
Cryrock.eです。
この記事では、私が最近観た作品を紹介させて頂きます。
※今回はネタバレ要素を含みます。
「101回目のプロポーズ」という作品をご存知でしょうか。
武田鉄矢さん演じる40代の「自分は冴えない」と思っている男性が、
オーケストラ奏者であるヒロインの心を掴もうと奮闘するドラマです。
私は最近になってこの作品を久しぶりに見返しました。
放映されたのは平成3年(1991年)、いわゆるバブル崩壊期。
それでも令和の時代にこのドラマを観ると、
「まだまだ世の中的に余裕があったんだなぁ」
という印象を受けました。
冴えない男代表の主人公は建設会社に務める万年係長なのですが、
雀の涙だと言ってもらっているボーナスがなんと80万円。
当時はまだ若かったのであまり気にしていませんでしたが、今は
これで冴えない代表と言われてしまうと…なんて思った次第です。
そしてあのトラックの前に飛び出す有名なシーンもしかり、
最終話における想像の斜め上を行くびっくりなラストシーンは、
ある意味「やり切った」感のあるドラマだったと思います。
コンプライアンス的にも当時基準の内容ではありますが、
脚本を担当された野島伸司さんによる気の利いたやり取りや
隙あれば突っ込んでくるギャグとコメディ要素が心地よく、
とても懐かしくて今でも変わりなく好きな作品でした。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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