コラム｜映画「ボクたちはみんな大人になれなかった（2021年）」

※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます。
Cryrock.eです。

この記事では、私が最近観た作品を紹介させて頂きます。

今回紹介するのは映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」。

森山未來さん、伊藤沙莉さん主演の青春映画で、現代から1990年代までの彼らに起きた出来事やポップカルチャーが記憶を遡っていく形で描かれます。

＜感想＞
世代的にドンピシャ、観てよかった。最初に紹介させて頂いた通り、まさに青春映画でした。

ゴールデン街の小路や1999年代の放送用テロップ素材など、細々とした舞台や小道具が何もかも懐かしくて、過去の自分を思い出しながらすっかり作品世界に没入して観ていました。

当時は森山さん扮する主人公のような昼も夜もない仕事をしていた時期があったのでシンクロ率が高かったんだと思いますが、まるで自分の物語を見ているような既視感すらありました。

印象的な台詞や情景も満載で、主人公の佐藤と恋人のかおりがデートで田舎道に車を停めて夕寝をしている場面などは心が震えました。

本作は11月5日から劇場公開とNetflix全世界配信が同時にスタートしています。劇場の大きなスクリーンで観るのも良し、自宅でくつろぎながらまったりと観るのも良しという仕様です。

ご興味のある方には、是非観て頂きたい作品だと思いました。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。