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「歩いて稼げるアプリ」Stepnに全ツ投資する4つの理由。それは「金」と「信頼」と「人脈」をStepnが持っているからだ!!

マイニングの情報しか書いていない私のNoteですが、最近はStepnに使っている時間のほうが多いです。なぜStepnを始めたか、危険度の高い、ボラティリティの高いBlock Chain Game(BCG)であるStepnならなぜ大丈夫だと思っているのか、大きく4つの理由をお伝えしたいと思います。

大前提: BCGはハイリスクである

Stepnをべた褒めする前に最大の前提を書いておきます。それは「ハイリスク」であるということです。圧倒的なハイリスクです。明日、とまでは言わないまでも、7日後にはStepnの靴NFTやGST、GMTなどのトークンは無価値になっている可能性は否定はできません。

私は昨年CryptoMinesというゲームに投資をしました。Binance Smart Chain上に構築された2021年最大のゲームです。投資から1ヶ月かからずに原資回収が可能、毎日1回「探索」ボタンを押すだけというシンプルなゲームかつハイリターンなもので、非常に盛り上がり楽しいものでした。

トークンの価格を見てみてください。11月1日には54ドルだったゲームの報酬のトークンは11月26日には773ドルを記録しました。1ヶ月もかからずに10倍の価格になりました。めちゃくちゃハイリターンです。

CryptoMinesのチャート

私は11月頃に入って、ATH(最高値)水準あたりでもプレイをしつづけました。そのあと一気に一度下がりましたが、戻る傾向があったこと、また、100万円入れた原資がすでに回収出来ていたことから、さらに30万円追加投資をして、「まぁこれぐらいなら回収できるだろう」とのんびり見守っていました。

しかしそれは地獄の始まりでした。その後、たった3日間で3分の1まで価格は下落しました。今では1ドル以下、ATHの773分の1です。

ゲーム内トークンの急降下

バイナンスのチェーン上の2021年最大規模のゲームです。
それがたった1週間で崩壊したのです。
崩壊した理由としては大きくは次の3つです。

  • クジラによる大量売り

  • 大量売りによる価格下落による狼狽売り

  • ゲーム内報酬が「ドルベース」で固定されていたため、ゲーム内のマイニング報酬プールが枯渇してしまいゲーム自体が続行不可能に。NFTの価値もゼロに

ゲームを皆「お金を稼げる」からやっていました。お金が稼げない兆候が少しでもあればユーザーは離れます。そうしてBCG(Blockchain Game)は死に至るのです。

こうして私は見事に投資を大失敗で終わらせましたが、まだ痛手としては小さい方だったと言えなくもないでしょう。

Stepnでも同様に、GSTやGMTのクジラの大量売り、それによる狼狽売り、それによる靴の無価値化が起こることは予め想定しておくことが望ましいでしょう。

なぜStepnなら大丈夫だと思うのか

BCGはどれも似たような要素を持っています。

  • 基本的にポンジスキームであり、通貨の価格が上がること、新規参入者が増えることで、報酬を維持することが出来る

  • 通貨の価値がなくなるとゲームとしての価値、NFTの価値もゼロになる

  • 一度「狼狽売り」が発生すると止めることは容易ではない(不可能に近い)

ではなぜStepnというハイリスクなものに私は投資をするのでしょうか?
理由は次の4個です。

  1. お金以外のモチベーションがユーザーにある

  2. 運営企業が運営資金や優れたチームを持っている

  3. Stepnは信頼とコネクションも持っている

  4. 始める敷居が低く、TAM(Total accessible market)が非常に低い

お金以外のモチベーションがユーザーにある

Stepnは「Move to earn」のアプリケーションです。歩くことで報酬を得られます。「歩いて健康になる」ためにこのアプリケーションを使う人はいます。

流石に歩くことで報酬がマイナスだとアプリを使う意味はないでしょうが、少しでももらえるならば使う人は一定数いるでしょう。(歩く系ポイ活アプリがあるように)

であれば、Stepnは「(あまり)稼げなくなった」からといって、全員が使わなくなるわけではありません。アプリ自体に本質的に価値があります。
お金だけが目的のアプリケーションではありません。

かくいう私も稼ぐためではなく、ダイエット、健康のために始めました。リモートワーク主体のため運動不足でしたので、ちょうどよいタイミングでした。

運営企業が運営資金や優れたチームを持っている

他のBCGは運営企業は稼ぐことを目的としています。Stepnももちろん当然そうじゃないかと思われるかと思うのですが、全く違います。

CryptoMinesは少数精鋭かつ小資金
CryptoMinesは数名の開発者・デザイナーなどで構成されたチームにより作られたゲームでした。ゲームの成長を通じて、ゲーム内通貨の価値を引き上げ、それを最終的には開発者たちは売却することによって仕事(ゲーム開発)に対する収益・リターンを得るというものです。
運営は「稼ぐ」ことを目的としています。仕事ですからね、当たり前です。

Stepnは莫大な資金
それに対してStepnは「莫大な運営資金」を有しています。その運営資金によってガンガンエンジニアやデザイナー、マーケターの採用を進めることが出来ます。目先のお金を稼ぐ必要は彼らにはありません。彼らの目標は目先の稼ぎではないのです。

Stepnは莫大な資金を基に大量のエンジニアを有している
最近はメンテナンスも多いですが、ユーザー数が多いので致し方がないこと。多くのBCGはすべてをオンチェーン(Binance Smart ChainやMATICネットワーク上にゲームやNFTを記録すること)によってサーバーの負荷をかなり小さく抑えています。

一方で、StepnはStepnのサーバー上に殆どのデータを持っており、「利確(サーバー内からSolanaネットワーク上へのウォレットへのNFTや資金の移動)」するようなときでない限り、オンチェーン(Solanaチェーン)にデータを持っていきません。つまるところ、「アクセス数やサーバーの負荷がめちゃくちゃ多くて運営はめっちゃ大変」です。

その運営(開発と運用保守)を成立させるために莫大な資金を調達しています。そしてそれで優秀なエンジニアの採用を進めています。

一部のメンバーはLinkedinで公開されていますね。
HPにも公開されていますが。基本的にオーストラリアでの開発のようです。
一人adidasのモバイル担当の副社長も混ざってますね。。笑
あとStepnの創業者の方、私の友人の友人みたいです。。笑

https://stepn.com/

Stepnはマーケティングにも時間とお金を割いている
asicsコラボもつい先日ありましたが、asicsの広報と契約を握って、Binanceとも握って、それをイベントとして実施することはどれほど難しいことでしょうか?広報、マーケティング、リーガル、多種多彩な人材があのイベントには必要です。イベントが実施されたということは、その人材が揃っているということです。

adidasのコラボも普通に来そうな気がしますね!

Stepnは「莫大な資金」と「信頼」を投資ファンドから得ている
多くのBCGは開発者の趣味プロジェクトの域を出ませんが、Stepnは「本当に本気で成功させる」ことを企業として目指しています。目先の利益ではなく、「将来ユニコーン企業になる」「株式上場をする」ことをおそらく目指しているでしょう。

Stepnは最初に「Sequoia Capital India」から巨額の出資を受けました。
あの「Sequoia」です。セコイアですよセコイア!!
この資金調達はやばいです!Sequoiaが「リード投資家」として出資しています。それすなわち、「この企業を継続的に応援しますよ、投資しますよ」と言っていることに親しいです。

引用元: https://www.crunchbase.com/organization/stepn/company_financials

Sequoiaは数々の有名企業を生み出した超一流投資ファンド
Sequoiaをご存知でない方も多いと思いますので、Sequoiaが今までに投資した会社をいくつか書いてみましょう。知らないものも多いと思うので一言だけ補足もします。

  1. Apple https://www.sequoiacap.com/companies/apple/

    1. iPhoneやMacの会社

  2. Airbnb https://www.sequoiacap.com/companies/airbnb/

    1. 社会現象にもなった、部屋を貸して宿泊料を貰える、民泊最大手

  3. okta https://www.sequoiacap.com/companies/okta/

    1. 中小規模以上の企業で使われるほぼ最大シェアのセキュリティ・アカウント管理サービス

  4. Zoom https://www.sequoiacap.com/companies/zoom/

    1. 世界最大のビデオ会議ツール

  5. Unity https://www.sequoiacap.com/companies/unity-technologies/

    1. 現在のスマホゲームのほぼ全てはUnityで作られている。この会社がなければ、ウマ娘も、様々なPS4/5のゲームもないといっても過言ではない

  6. Instagram https://www.sequoiacap.com/companies/instagram/

    1. Facebookが買収した、みんな大好きインスタ

  7. Square https://www.sequoiacap.com/companies/square/

    1. iPadをレジとして使う最大手サービス

  8. Stripe https://www.sequoiacap.com/companies/stripe/

    1. 世界で最も最近使われている決済サービス。あなたがECサイトで何かを買うとき、それはStripeが実際には決済をしている

  9. AdMob

    1. Googleが買収した広告企業。スマホで出てくる広告の大半はAdMobの血を引くものである

  10. Evernote

    1. ノート系アプリ、サービス最大手

  11. GitHub

    1. 世界中のソフトウェア開発者が使っている最大手サービス。Microsoftが買収。GitHubのサービスがダウンすると、世界中のソフトウェア開発は止まる

  12. HubSpot

    1. 世界中の営業マンはSalesforceかHubSpotかのどちらかを使っているといっても過言ではない。これが止まると営業マンは死ねる

  13. Linkedin

    1. 世界最大の転職プラットフォーム、職務経歴公開サービス。それらを兼ね備えたSNS

  14. ORACLE

    1. インターネット企業を支える老舗企業。ORACLEが潰れたら、世界のあらゆる大規模なウェブサービスはすべて止まるだろう

  15. Cisco

    1. 「ネットワーク」を支える老舗企業。Ciscoが潰れたら、「インターネット」は不安定になるか、一部の国では機能しなくなるだろう

  16. PayPal

    1. 「シリコンバレー」「ベンチャー」を生み出した、ベンチャーブームの火付け役的大成功企業。送金手法が銀行しかなかった時代に、ネットで送金が出来る世界を実現した。なおPayPalが「ビットコイン買いました!」と発表すればビットコインは即座にATH(最高値)まで上昇するだろうぐらいの影響力がある

  17. YouTube

    1. みんな大好きYouTube!

Stepnと全く関係ない話が長く続きましたが、要は、「InstagramやYouTube、Appleなどの企業を生み出した、成長に促した目利きの投資家集団がStepnも同じ様な企業になると信じて投資した」ということです。

正直、Stepnに投資しているベンチャーキャピタル、Sequioiaからすれば、5億円100億円などは「はした金」です。Zoomと同じぐらいに成長することを期待して投資しているとすれば、「4兆円」の価値が将来あることになるだろう、と見込んでいるわけです。

Stepnが「ちょっと1億円ぐらいお金が足りない…」となったとき、Sequioiaは「はい、100億円。このまま頑張ってね!」ってぐらいに気軽に100億円ぐらいの金額は突っ込むかもしれません。それぐらい「バックにでかい資金源がついている」と思っても過言では有りません。

他のBCGとは桁違いです。

ちなみにStepnが出るまでは最大の注目を集めていたゲームとしてAxie Infinityの名前を思い浮かべる人も多いかもしれません。

Stepnは最初からSequioiaから投資を受けています。超一流ファンドからです。一方で、Axieは500 Startupsなど「有名ではあるが、少額をたくさんの企業にばらまいて、何個か当たると良いね」という宝くじ的な投資をしている投資ファンドから出資を受けています。

https://www.crunchbase.com/organization/axie-infinity/company_financials

  • 「AppleやInstagramのような企業を目指してくれ」と実際にそれを成し遂げたSequioiaから出資を受けたStepn

  • 「たくさんのベンチャー企業が頑張ってるよ、君も頑張ってみてね!」と、たしかにたくさんの有名企業に投資をしたが、成功率が著しく低い500 Startupsから出資を受けたAxie

どちらのほうが成功しそうでしょうか?私は明らかに「Stepn」だと思っています。資金源、信頼、あらゆる物がStepnが大幅に上回っています。

Stepnは信頼とコネクションも持っている

これもSequioiaに起因するものですが、Sequioiaが「君の後輩起業家・新しいスタートアップ企業だから応援してあげてね」と一声、出資先企業に声をかければ出資先企業は聞かなかったことには出来ません。また、関係者というのも多いです。

また、先日Binanceからの資金調達も行いました。個人的にはこれはStepn側ではなくBinance側から「お願いだからうちも投資をさせて!Binanceをこれ以上大きくするためにはStepnが必要!」と声をかけた形なんじゃないかと勝手に妄想しています。お金が必要ないにも関わらず、今後のBCGの発展のために、戦略的な提携のためにBinanceからの出資を受け入れたでしょう。
asicへのコラボをしようと思えばそれぐらい関係者のツテですぐ連絡がつくぐらいには、Stepnの運営企業はネットワークを持っていると言えると思います。

始める敷居が低く、TAM(Total accessible market)が非常に低い

Axie Infinityはゲームをする人、好きな人だけがプレイできるものです。
この間死んだCryptoMinesなどはお金が欲しいかつ資金力があるかつ仮想通貨に明るい人だけがプレイできるものです。

ではStepnはどうでしょうか?

  • 歩くこと=人類の誰もがしていること

  • 「歩き始める」ボタンを押して「終了」ボタンを押して報酬を得る=お金が欲しい人

  • レンタル機能で「お金を持っていなくてもプレイできるようになること」

上記を踏まえると、「世界中の歩く人」がStepnを使うという未来が有りえます。そもそも、Stepnを始める人、始めたい人の母集団は、Axieの何百倍、何千倍も存在します。

「Stepnはポンジスキームだ」という意見もあり、それは正しいと思いますが、「10分歩くだけでお金がもらえるよ」と言われて「やりたくない」という人はどれぐらいいるでしょうか?

ましてや「初期投資は要らないよ」って言われたらどうでしょうか?

世界中の人がStepnを使う可能性があります。Total accessible marketが他のゲームとは桁が何十個も違います。

また、iOS、Androidアプリを始めから用意しており、仮想通貨の知識がなくてもとりあえず始めることが出来て、日本であればSolanaを受け付けている取引所のアカウントさえ持っておけば、かんたんに日本円に収益を変えられるので、「メチャクチャ簡単に始められる」と言っても過言ではないでしょう。Stepnは本当に世界中の人がプレイ可能なゲームなのです。

総論

Stepnをべた褒めしてしましましたね。わりとゲーム性とかコンセプトが良い、みたいな定性的なところはさておきとして、「AppleやInstagram、YouTubeを生み出した企業がStepnに最初に投資している、応援している」という一言でStepnの将来性というのはある程度担保されていると言っても過言ではないと考えています。

Stepnに出資した企業にもメンツ・プライド・ブランド・信頼性があるのです。ちょっとStepnが傾いてもそれをもとに戻す、右肩上がりの成長に戻すための努力・支援を彼らはしてくれるでしょう。

他のゲームのように古今奮闘して、「お願いだから通貨をホールドして!!」と叫ぶ必要はStepnにはありません。有り余る資金力で「はい、全部の通貨買い戻したから安心してね」って言うことが出来ます。

将来的にStepnはユニコーン企業になる可能性を大いに秘めています。その可能性を今潰すことは誰だってしたくは有りません。だからこそ、BCGの殆どが有する「ハイリスクだからこそのハイリターン」とはちょっと違う、「ハイリターンだけどリスクは実はそれほど大きくない」と個人的には考えています。

ただしこれらはあくまで私の私見ですので、信頼しないでください。私はStepn信者ではなく、「ベンチャー企業の投資界隈にちょっとだけ明るい人」であり、深くは知りません。でも他のBCGとは一線を画することは事実なので、私は追加投資をしました。
2022年にマイニングして得たすべてのイーサリアム・報酬をStepnに突っ込みました。日本円は突っ込んでいませんが。(アコムで借りるなどは狂気の沙汰なのでお勧めしません)

"At your own risk"でみなさんもStepnを楽しみましょう!!

わたしの靴たちの写真でもペタリして終わりにします笑
9足+アンコでのんびり?ジョギングを楽しんでいます♪

時間を掛けて調べたり写真を撮ったりして記事を書いています。「良かった」と思ったらサポートしてもらえると嬉しいです。 有料エリアを設けることもありますが、どちらか片方だけお願いできれば助かります。 サポート頂ければもっと多く頑張って書きます!