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Photo by
noriyukikawanaka
根がはえたお尻を持ち上げる
お尻に根がはえたかのように、なんとなく体が重い。
普段の寝不足のせいなのか、朝も昼もウトウト。
夜になり走りに行くか、行かないか。
心の中で、揺れている。
そんな時には、階段の一段目をとりあえず登ってみる。
ある場所を2周走ることが、今回のゴールだとする。
一段ずつ階段を降りていくと。
2周目を走り出す。
1周目を走り切る。
走り出す。
体操をする。
靴を履いて、家を出る。
トイレを済ます。
歯を磨く。
ランニングウェアに着替える。
ランニングウェアを取りに行く。
今回の一段目は、隣の部屋にランニングウェアを取りに行くだった。
重いお尻をあげて、ランニングウェアを取りに行った。
すると、惰性で着替え始め、惰性で歯を磨き、惰性でトイレを済ませ、靴を履いて家を出た。
結果、4.5kmを28:06、6:14/kmで走り終えた。
ランニングを再開して、3回目。
まずまずの走り。
家事洗濯でも仕事でも全く同じだと思う。
根が生えたお尻を持ち上げるためには、階段の一段目を登る。
そのためには、一段目が何かを知り、一段目を登ると
その先の2〜3段目までは惰性で登れる。
このnoteを書くのも、PCの前に座り、キーボードに手を置き、そしてnoteのサイトにアクセスして、投稿をクリックする。
すると、考えながら書き進んで、500〜600文字ほどまでは、惰性で行くようになってきた。
体が重たいときには、まずは階段の一段目を把握して、まずは一段目を登る。
根がはえたお尻も、スッと抜ける。
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