40代塾講師の「ほぼ独学プログラミング日誌。」5
こんにちは!
塾講師のdainarです。
今日は124年ぶりの2月2日『節分の日』
素晴らしいお天気の中、今日も”コツコツ”とプログラミングの
学習をスタートしましょう!
さて前回の『print』文は使いこなせるようになりましたか?
今回はさらにプログラミング らしい考え方について学んでいきますよー^ ^
目次
1. 変数という箱
2. 変数の参照
3. まとめ
変数という箱
今回は『変数』といって”プログラミング をする人が好きな名前をつけた箱”について学習します。
ではIDLEを開いて【 a = 1 】と入力し、エンターキーを押してみましょう。
これは「変数aに、値1を格納する」という意味で変数に値を格納する操作を「代入する」といい、「=」の記号を使います。
※ aという箱の中に「値1」を入れるイメージ
【 b = 2 】と入力すれば変数bには「値2」が格納されます。
さらに
【 c = ” abc “】という文字列も格納することができるんです!
変数名も自由に付けられます。※例外がありますが徐々に学んでいきましょう!
値の意味を分かりやすくするために「name」(氏名などを格納)「total」(合計などを格納)「tel」「telephone」(電話番号などを格納)などがよく使われています。
上記のように記述すれば、usernameという名前の変数ができて”ポンコツ太郎”という値が格納されます。
変数の参照
変数に保存した値は、その『変数名』を指定すると値を取り出すことができます。試しに「a」と入力すると、先ほど「a」には「1」を代入していたので画面には「1」が、同じく「username」と入力すれば「ポンコツ太郎」が表示されます。このように変数の値を取り出す行為を「参照」と言います。
その他、「a + b」「c * 3」「name + telephone」の結果もごらんの通りです。
では値を設定していない変数を参照したときはどうなるでしょうか?
その場合【name ‘d’ is not defined】というエラーになります。
またIDLEを閉じると全ての変数はリセットされますのでご注意くださいね。
※【変数の例外】使用できる文字は a ~ z 、 A ~ Z 、 0 ~ 9 、アンダーバー(_)、漢字など/ 一文字目に数値(0~9)は使用できない/ 一文字目にアンダーバーは使用できるが特別な用途で使用されているケースが多いので通常は使用しない方が良い/ 大文字と小文字は区別される/ 予約語は使用できない
まとめ
・今後プログラミングをしていく中で 大事な『変数』の扱い方の 学習
・『変数』とは”箱”のようなもの
・『変数名』を参照することで値を取り出すことができる
それではまた、次回。
※参考図書=『いちばんやさしいPython入門教室』大澤文孝(著) ソーテック社
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