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更新停止 【STEPN始め方】Move&Earnまでの手順をなるべく丁寧に解説

2023/4/2
本記事は、執筆当時の内容から、最新の内容へ置き換える際に、多くの変更箇所があるため、記事を刷新します。昔はこんなんだったんだなあ、という感じで見ても構わない、ということで残しておきます。

★本記事は無料で最後まで読めます。
本記事では、 『STEPNで初めて仮想通貨に触る』 という方向けに、国内取引所口座の開設から、Move&Earn(=GSTを獲得する)までの手順と、そして初心者が意識しない、もしくは軽視する仮想通貨のリスクとセキュリティ周りを解説します。

どうも。cyrptBBQ(バベ)です。
STEPNされてる方、増えてますね!

STEPENのDiscord内、日本語コミュニティも非常に盛り上がっていますが、中を見ていると、元々仮想通貨をやっていた方だけではなく、初めて触る仮想通貨が、STEPNを利用して得られる通貨:GST(Green Satoshi Token) という方も多いようです。

こちらは、2022/4/24に行ったアンケートですが、
界隈も何も仮想通貨初めて触るよ!」という方が33.1% もおり、アンケート結果からも、そもそも仮想塚を初めて触る方が多いんだな、という印象です。

ですので、以下の記事だけでは、そういった方々がSTEPNを始めるには、難しい内容ではないか、と感じました。

そこで本記事では、 『STEPNで初めて仮想通貨に触る』 という方向けに、
本当に最初から、Move&Earn(=GSTを獲得する)までの手順と、
そして初心者が意識しない、もしくは軽視する仮想通貨のリスクとセキュリティ周りを解説します。

Move&Earn = ムーブアンドアーンと読みます。
動いて通貨を得る、という意味ですね。
運営としては、運動する+お小遣いが得られる、という意図と思われます。

ちなみに、本記事の手順を最初から進めていった場合、国内取引所の口座開設待ちで1、2営業日程度、時間がかかる場合がありますので、ご注意ください。

なお、スニーカーNFTの価格ですが、2022/6/12現在、最低価格が3.6SOL(120ドル=約1.6万)です。それなりに手を出しやすい価格になりました。ただ、少々先のスケジュールまで待つ必要はありますが、無料で始める方法が出る予定です。

2022年9月~12月頃を目途に「レンタル機能」が実装されるからです。レンタル機能を利用することで、スニーカーNFTを購入せずにMove&EarnでGSTを獲得できます。つまり、まだお金が準備できない、もう少しプロジェクトの様子を見たい、という方はレンタル実装まで待つのも手です。

また、本記事は「全て無料」です。
記事の終わりに100円の有料部分を付けていますが、
こちらは、本記事が参考になった方が、寄付的に100円投げてくれると嬉しいな、ということで設定しています。

新しく以下記事も作成しました。


STEPNとはどんなアプリ?

STEPNとは、以下の要素を持った、ライフスタイルアプリです。
・ゲーム要素
・ソーシャル要素 ※2023年以降実装予定
STEPNを使って歩く/走ることで以下が実現します。
・心と体の健康促進/改善
・気候変動(カーボンオフセット=二酸化炭素排出削減)への貢献
・仮想通貨未経験者をWeb3.0へ導く
・通貨を獲得し利益を得る

是非、原文も読んでもらいたいため、ホワイトペーパー(=STEPNというプロジェクトについて運営が説明しているドキュメント)の翻訳文を以下に載せます。

STEPNは、Game-FiとSocial-Fiの要素を組み込んだWeb3ライフスタイルアプリです。
STEPNは、多くの人にとって不可欠な日常の活動、つまり移動することを中心に構築されています。私たちは、move&earnのコンセプトを効果的に実現した最初のプロジェクトで、Solana Ignition Hackathon 2021で500以上のプロジェクト中4位に入賞しました。
ユーザーは、スニーカーという形でNFTを装備します。屋外でウォーキングやジョギング、ランニングをすることでゲーム通貨を獲得し、ゲーム内で使用したり、現金化して利益を得たりすることができます。
Game-Fiにより、STEPNは、何百万人もの人々をより健康的なライフスタイルに導き、気候変動と戦い、一般の人々をWeb 3.0に接続することを目指しています。同時に、ソーシャルFiの側面から、ユーザーが生成するWeb 3.0コンテンツを促進する長期的なプラットフォームを構築することを目指しています。
注:STEPNは現在パブリックベータフェーズ中であり、ホワイトペーパーの内容は将来変更される可能性があります。

大前提:仮想通貨は超ハイリスク

初心者の方でも、仮想通貨は株などの伝統的な金融資産に比べ、非常にリスクの高い金融資産であると認識されていると思います。

仮想通貨と言えば、一番有名なビットコイン(BTC)が思いつきます。
BTCは現在、時価総額1位。まぎれもなく仮想通貨の代表銘柄です。
一方、Move&Earnで得られるGSTは時価総額700位周辺(日によって変動します)、こういった低時価総額の通貨を「草コイン」と呼びますが、STEPNで獲得するのは草コインなのです。

草コインは、他の金融資産に比べ、
ありえない値上がり(数倍~数百倍)、ありえない値下がり(90%下落や100%下落)をします。当然、GSTも同じようなことが起きる可能性があります。
あなたの投資した資産が90%なくなっても構いませんか?
脅すような書きっぷりですみませんが、そういったリスクの取れる方はこの先を読み進めてください。

仮想通貨への投資は土台があって始められるもの

また、STEPNはMove&Earnというゲームではあるものの、仮想通貨投資です。私の個人的な見解ですが、仮想通貨投資は、土台となる投資を行った上で取り組むべきと考えます。

土台とは、「積み立てNISA」や「ideco」、「インデックス銘柄の長期積み立て」になります。詳しくはご自身で調べていただきたいのですが、これらを毎月実施できており、それでも余剰資金があった場合にこの投資に取り組んでもいいかな、というレベルで考えたほうが良いと思います。

上記のような投資で基礎的な知識を付け、十分経験を積んでから、仮想通貨に手を出すのが投資のステップとして健全であると、私は思っています。

DYOR(Do Your Own Research)とNFA(Not Financial Advice)

STEPNだけであれば、日本語の情報が多いので、日本語でGoogle検索できますが、基本的に仮想通貨は「英語」かつ、Googleで検索しても情報が出てきません。
そこで、識者はTwitterでプロジェクトの公式アカウントをフォローしたり、公式ホームページからホワイトペーパー(プロジェクトの詳細が記載された文書)を読んだり、界隈に詳しいインフルエンサーをフォローし、情報収集をしています。

仮想通貨は、株などと違い、現状、詐欺(SCAM=スキャムと読みます)が非常に多いです。詳細は「セキュリティの話」の見出しで記載しますが、大事なことは、『他人の不確かな情報は信用せず、自分で調べ、自分で納得したものに投資をする』 ということです。
これを、「DYOR(Do Your Own Research)」と呼びます。

また、本記事も含め、以下の意図はありません。
・いわゆる投資助言ではない
・この投資をススメている訳ではない
・情報の確実性を保証するものではない
これを、金融アドバイスではない、ということから
NFA(Not Financial Advice)」と呼びます。

ここまで、理解できましたか?
理解できない場合、ご自身で調べましょう。
DYORとはそういうことです。調べずに進めて、大変なことになっても誰も助けてくれません。あなたの資産を守れるのは『あなた』だけです。

FOMO(Fear Of Missing Out)とFUD(Fear, Uncertainty, Doubt)

Twitterなどでは、「FOMOだ」「FOMOって〇〇した」なんて言われたりするようです。意味としては、「取り残される恐怖」です。
STEPNでいうと、明日はもっとスニーカーが高くなるから今始めたほうがいい!早く始めないと間に合わない!そういった煽りを受け、自分は取り残されているのでは?早く始めないとマズいのでは?と思ってしまうことです。こういった煽り文句はTwitterでRTやいいねで拡散されやすく、初心者の方の目に留まりやすいですが、気にする必要はありません。

繰り返しになりますが、STEPNは仮想通貨投資です。焦って手を付けるよりも、慎重に検討を重ねてから始める方が良いでしょう。
例えば、焦って何も調べず、考えずに手を付け、1週間後に通貨が暴落する可能性もある訳です。そういった場合どう立ち回るか?どう行動するか?をあらかじめ想定してから始めると良いでしょう。

続いてFUDですが、「FUDで売られ過ぎた」「FUDやめて!」といった使われ方をするようです。FUD(Fear, Uncertainty, Doubt)の意味は、恐怖、不安、疑念です。STEPN終わったー!STEPNは危ない!GST大暴落!こういったことが、Twitterのタイムラインで流れて来ることもあるでしょう。

STEPNの通貨であるGSTやGMT(Green Meteverse Token)は、大きな下落もなく、順調に上昇しています。このままずーっと上がることは基本的にありません。そして、仮想通貨の場合、下落する時は一気に来ます。私の経験上、現在の価格から30%~90%くらい平気で落ちる可能性があります。
GSTが5ドルであれば、0.5ドルです。

何がどうなるか、未来のことは誰にもわかりません。そういったものに投資しようとしていることを忘れず、もしもそういった事態になった場合、自身がどう振舞うかを事前に検討しておきましょう。ご自身の資産状況と相談になるため、自分で考える必要があります。

あなたの資産を守れるのは『あなた』だけです。

Move&Earnするまでの流れ

始めに、Move&EarnでGSTを獲得するまでのステップをまとめておきます。
一応、見出しに書いている先頭の番号は、元記事である「STEPNの始め方と稼ぎ方」に合わせています。
ちなみに、元記事では、取引所の口座開設をしている前提で書いているため、本記事では項番⓪を追加しています。
また、Move&EarnするためにはスニーカーNFTを購入/所持している必要があります。

⓪口座開設(国内取引所)
①STEPNアプリのダウンロード
②ウォレットの作成
③取引所でSOLANA($SOL)を購入
④スニーカーNFTの購入
⑤Move&Earnで通貨獲得

行きの経路(日本円入金~スニーカー購入)

スニーカーを購入するためのお金の流れを簡単に載せておきます。
FTX JPへ日本円を入金
 ↓
FTX JPでSOLANA($SOL)を購入 ※SOLという通貨を日本円で買う
 ↓
STEPNアプリ内ウォレットへSOLANA($SOL)を送金
 ↓
スニーカーNFT購入

帰りの経路(GST獲得~日本円へ戻す)

最終的には日本円へ戻す必要があります。
ここでは、簡単に帰りのお金の流れを載せておきます。

STEPNアプリ内ウォレットでSOLANA($SOL)へ交換
 ↓
FTX JPへ送金
 ↓
FTX JPでSOLANA($SOL)を日本円へ売却
 ↓
FTX JPから日本円を出金

なお、詳細は以下の記事で解説しています。※100円の有料記事です。




⓪取引所の口座開設

国内取引所の口座開設(FTX JP)

以下リンクから口座開設ページにアクセスできます。
アフィリエイトリンクなし・あり両方選べます。

FTXがBINANCEに買収されたため、ひとまず口座のリンクは削除しておきます。

アフィリエイトリンクなし


アフィリエイトリンクあり


アクセスしたら、画像の赤枠から口座開設を行ってください。

口座開設の手順で詰まったら、「FTX JP」のQAを確認しましょう。
以下リンク、もしくは、「FTX JP 口座開設手順」でググってください。(DYORってこういうことです。私に聞かないでくださいね)

FTX Japan 個人口座 登録方法

2段階認証の登録(FTX JP)

口座開設が出来ましたら、2段階認証の登録も済ませておきましょう。
こちらを登録していないと、FTX JPからSTEPNアプリ内ウォレットへSOLANA($SOL)の送金ができません。

2段階認証の登録方法は、「FTX JP」のQAを確認しましょう。
以下リンク、もしくは、「FTX JP 2段階認証 登録方法」などでググってください。

二段階認証の設定方法

2段階認証の登録が出来ましたら、
次の手順、①STEPNアプリのダウンロードの見出しへ進んでください。




【参考】海外取引所の口座開設(BINANCE)

SOLANA($SOL)を取り扱っている海外取引所は多数ありますが、一番メジャーで、取引残高も世界一であるBINANCE(バイナンスと読みます)を開設するのが無難でしょう。アメリカだとCoinbaseかもしれません。

こちらは、Googleで検索しないでください!
過去、Googleの検索結果で偽サイトが広告等で公式サイトよりも上位に表示され、アクセスした方がフィッシングの被害にあいました。
従って、以下のリンク、もしくは信頼している情報源のリンクから、公式サイトへアクセスしてください。

ちなみに、BINANCEへのリンクはアフィリエイトリンクなしとアリ、どちらも置いておくので、好きな方からアクセスしてください。

・アフィリエイトリンクなし

アクセスしたら、画面右上の「登録」もしくは左側の「今すぐ登録」から口座開設を進めてください。

・アフィリエイトリンクあり

バナー画像にURL埋め込みました

アクセスしたら、画面下部の「個人アカウントの作成」から口座開設を進めてください。

BINANCEの口座開設については、国内取引所よりもスムーズかと思います。
不明点あれば、こういったブログで手順が細かく書いてあるので、参考にしてください。ただし、BINANCEはそこそこの頻度で画面が変わったりするため、手順と少し違う点があるかもしれません。そこはDYORです。




①STEPNアプリのダウンロード

さて、ようやくSTEPNに関わることができます。

まず、公式サイト(https://stepn.com/)へお持ちの「スマートフォン」でアクセスしてください。STEPNはスマホアプリです。PC版はありません。
検索すると、広告などで一番上に偽サイト(フィッシングサイト)が表示される場合があります。Google検索等で公式サイトへアクセスしないよう気を付けましょう。

アクセスしたら、右上の「DOWNLOAD NOW」をタップ

公式サイトトップページ

スマホの種類に合わせ、アプリをダウンロードしてください。

アプリを開くと、メールアドレスの登録が求められるため、使用するメールアドレスを登録しましょう。
私は登録済みのため、参考画像がありません。ごめんなさい。

アクティベーションコードの取得

GSTの価格が急上昇、投機家による過熱感が出たため、2022/3/7からアクティベーションコードが有効化されました。
有効化された場合、STEPNアプリインストール後、アカウント作成時に「アクティベーションコード」が求められます。

コードの入手方法は、以下2つあります。

  • 1.既存アプリユーザからコードを受け取る

既存アプリユーザは、10エネルギー消費ごとに1コード発行することができます。知り合いの方経由でSTEPNを知った場合、コードをもらえないか相談してみましょう。
※コードは無料で発行されます。Twitterなどで「有料でコードをあげる」といった人物が現れる可能性がありますが、決してお金を払わないでください。

  • 2.公式Discordのチャンネル「#②︱activation-code 」のBOTが貼るコードを早い者勝ちする。※15分毎10コード限定で配布

なお、公式Discordは現在2つ存在します
1つ目のサーバはこちらのリンクですが、参加上限(50万)で入れないはず。
2つ目のサーバであるこちらのリンクから、STEPNⅡのサーバに参加しましょう。
なお、Discordアプリが未インストールであったり、アカウント未作成の場合は、作成後にリンクからSTEPN公式Discordへアクセスする方がスムーズだと思います。

公式Discordでの取得方法は以下の流れです。
※スマホ(iPhone)の画面での説明になりますが、PCも同じ流れです。
①Discordへアクセス後、まずは「招待を受ける」をタップします。
すると、以下画像が表示されますので、赤枠をタップしましょう。
Verified=認証です。

②画面下部に矢印が出ます。「」をタップしてください。

③すると、以下画像のように、STEPNのDiscordにおけるルールが表示されます。画面下の方へスクロールし、「ルールを読み、これに同意します」にチェック、その後「送信」をタップします。

④続いて、verifyの画面に戻ります。
Verify」のボタンをタップし、Captcha.botから投稿されたリンクをタップします。

すると、このようなリンクが表示されますので「うん!」をタップ

すると、以下画像のように一度、Discordアプリ内でブラウザが立ち上がります。で、アプリ内のブラウザのまま認証を進めると、うまくいかないケースが起きる可能性があるようです。
うまく認証が進まない方は、以下画像赤枠のように、一度デフォルトのブラウザへ移動しましょう。よく分からない方も赤枠からデフォルトのブラウザへ移動して良いです。

デフォルトのブラウザ移動後、以下画像赤枠の「LOGIN TO VERIFY」ボタンをタップします。

以下画像のように、Discordのログインを求められるのでログイン、2要素認証が設定されていれば、GoogleAuthenticatorやSMS認証を行いましょう。

ログインすると、今度はDiscordの最終的な認証確認が表示されます。
画面下部の「認証」をタップします。

すると、今度はGoogleの画像認証が出てきます。
こちらも、ボックスにチェックを入れ、指示された画像をチェックしていきましょう。

以下画像のように「Verification Successful」と表示があれば認証完了です。BOTE FOR THE BOTについては、無視して構いません。
Discordアプリへ戻りましょう。

このCapcha.botまわりの認証作業がうまくいかない方が多いようです。
認証に関しては、ちょこちょこ手順が変わったりしているようなので、上図と異なる画面が出ても焦らず、表示されている流れに沿って対応しましょう。

もしも、認証作業がうまくいかない方は、PCで実施することをお勧めします。

⑤続いて、Discordアプリに戻ると、様々なチャンネルが表示されます。

⑥チャンネルの中から「#②︱activation-code」を探し、表示されたコードをアプリに入力しましょう。早い者勝ちです。

その後、
STEPNアプリでアクティベーションコードを入力、アカウント作成画面になるはずです。
メールアドレスを登録すると、登録したアドレス宛に確認コードが届きます。(届かない場合、迷惑メールフォルダなどに入っていないか確認しましょう。)
STEPNアプリに確認コードを入力してください。
以上で、アカウント作成が完了します。

アカウント作成後、以下の画面が出るかと思います。

BNBはまだ流動性が少なく、始めやすい「SOLANA」を選択しましょう。

また、STEPNで入力したメールアドレスは手元に控えておきましょう。
メンテナンス後に、「資産が消えた」という問い合わせが多数入りましたが、そのほぼすべてが、「メールアドレスの入力間違い」でした。

STEPNでは、メールアドレスを間違えて入力し、send code(確認コード)を送信、アクティベーションコードを入力した場合、新しいアカウントを作成してしまいます
ユーザは、これによって資産が消失してしまったと勘違いし、サポートに多数問い合わせをし、サポートが大変混雑してしまったようです。

従って、メールアドレスを忘れないよう、手元に控えておきましょう。
また、アクティベーションコードを求められた場合、間違ったメールアドレスでsend codeを送っている可能性があるので、入力したメールアドレスをチェックしましょう。

アクティベーションコードを入力するとエラーになる場合

以下画像のように、アクティベーションコードを入力すると、エラーメッセージ表示される場合の対処方法を解説します。

①再度send code(確認コード)を送り、アクティベーションコードを入力する
②wifiを切るor入れて、再度send codeを送り、アクティベーションコードを入力する
③アプリを終了し、再度send codeを送り、アクティベーションコードを入力する
④スマホを再起動し、再度send codeを送り、アクティベーションコードを入力する

これでも解決しない場合、「トラブル時の問い合わせ先」の見出しから、問い合わせを行ってみてください。

②ウォレットの作成

STEPNアプリ右上のお財布マークをタップします。

表示は左からGST,GMT,SOLANAの保有量です。

次に、「Wallet」をタップします(もしかしたらこの手順はなかったかもしれません)

そして、「Create a new wallet」をタップします。

すると、12個の単語が表示されるはずです。
この12個の単語、とても大事です。メチャクチャ大事です。
紛失すると資産を失う場合があります。

これは、「シードフレーズ」と呼ばれる、ウォレットの復元に使用する単語リストのことです。ニーモニックフレーズやパスフレーズとも呼ばれます。

例えば、誤ってSTEPNアプリを削除してしまった場合や、機種変更で新しい端末にSTEPNアプリをインストールするに、ウォレットを復元させる必要があります。その復元に必要なのが、上記「シードフレーズ」です。
従って、シードフレーズを忘れたり、紛失すると、2度と同じウォレットが使用できなくなります。
つまり、ウォレット内の通貨、所持していたスニーカーNFTが使えなくなるということです。
ですので、絶対に紛失しないよう、紙へのメモなどして保管してください。

シードフレーズのメモが終わったら、続いてメモした内容を再入力する手順があります。メモがあっているかの確認をするためのプロセスですね。
これらが完了したら、ウォレットの作成は完了となります。

③取引所でSOLANA($SOL)を購入

まず、SOLANAとは仮想通貨の中の1つの通貨(コイン)のことです。
ティッカーシンボル(取引所上場時に付けられる識別コード)は「SOL」と表示されています。

現在のSOLの価格はこちらで確認できます。

なお、Twitterなどではティッカーシンボルの前に半角「$」を付け、文字の前後に半角スペースを入れることで、「シンボルタグ」として表示可能です。
以下Tweetは、GSTをシンボルタグとして表示しています。

FTX JPへ日本円を入金

PC画面で申し訳ないですが、まずはFTX JPに日本円を入金しましょう。
スマホアプリでも、PC画面と流れは同じなので、参考にしてください。

FTX JPへログイン後、画面上部にあるウォレットをクリックします。

通貨の一覧が表示されます。その中から、以下画像の「日本円(JPY)」を探し、「入金」をクリックします。

すると、ポップアップで入金方法が選択できます。
「銀行振り込み」を選択しましょう。

すると、振込先の銀行口座情報が表示されました。
表示されているPAYPAY銀行の口座へ、ご自身の口座から振り込みましょう。

なお、入金方法で不明点あればこちらのリンクから確認ください。

日本円を入金するには

入金すると、「ウォレット」クリック後に表示されるページ左上の総資産が増えます。

入金前

入金後

今回は、1万円をネット銀行から振り込みました。
ネット銀行側の振込受付メール到着後、FTX JPの入金メールまで4分ほどかかりました。

FTX JPでSOLANA($SOL)を購入

入金できましたら、SOLANAを購入しましょう!

ホーム画面上部に、各通貨のシンボルが表示されています。
BTC、XRP・・・etc。
その中のSOLにカーソルを合わせ、「SOL/JPY」をクリックしましょう。
SOL/JPYが日本円でSOLを購入する取引方法になります。

すると、画面にチャートが大きく表示されるページが出てきます。
少し画面を下へスクロールすると、注文を入力する以下画像があります。

以下のように入力していきましょう。
・「SOL:買い」を選択
・指値、成行、逆指値等の注文方法を選択(言葉の意味が分からなければ調べてください。) 画像では「成行注文」を選択しました。
・購入するSOLの数量を入力します。
※画像では1.91 SOLにしましたが、実際はスニーカーNFTを購入する分のSOLを購入しましょう。
・各種規定については、「同意します」をクリックしましょう。

すると、以下画像のように「買い」というボタンがクリック可能となります。「買い」をクリックすると、注文が実行されます。

注文後、購入した数量を確認しましょう。
画面上部の「ウォレット」をクリックし、通貨一覧からソラナ(SOL)を探します。以下画像のように残高が表示されているはずです。

STEPNアプリ内ウォレットへFTX JPからSOLを送金

ここまでの手順で、FTX JPにSOLが入っている状態かと思います。
ここからは、STEPNウォレットへSOLを送金する手順を解説します。

流れとしては
1.STEPNウォレットアドレスを確認
2.FTX JPからSTEPNウォレットのアドレスへ最少量をテスト送金
3.FTX JPからSTEPNウォレットのアドレスへ本番送金
となります。

1.STEPNウォレットアドレスを確認

STEPNアプリ右上のお財布マークをタップします。

表示は左からGST,GMT(未実装),SOLのSpending内の保有量です。

次に、「Wallet」をタップします

以下赤枠にウォレットアドレスが記載されています。
画像では黒塗りの箇所です。こちらをタップしてコピーしましょう。
FTX JPの送金先アドレスとして使用します。

2.FTX JPからSTEPNウォレットのアドレスへ最少量をテスト送金

FTX JPの画面に戻ります。
ホーム画面上部の「ウォレット」をクリック、通貨一覧の中からソラナ(SOL)を探し「出金」をクリックします。

次の画面では、以下のように入力しましょう。
・数量は、送金したいSOLの量を入力します。
 ※ただし、今回はテスト送金です。以下を要チェック!!

初めて送金する際は、少量の SOL でテスト送金してください。
画像では「0.1 SOL」としました。
送金後、数分待つと着金すると思います。
テスト送金が成功したら、次に本番の送金を行いましょう。
テストせず本番の送金を行い、入力したウォレットアドレスが間違ってしまった場合、送金したSOLは消失します。資産を失ってしまうのです。

続きです。
・SOLアドレスは、先ほどコピーしたSTEPNウォレットのアドレスを入力します。
・認証コードは、二段階認証で設定したコードを入力します。60秒ごとに数字が変わるので気を付けましょう。
・トラベルールについては、画像の通り「私名義のアカウント、または私の保有するウォレットへの出庫です」を選択します。
すべて入力・選択しましたら、右下の「出金」をクリックします。

「出金」をクリックすると、特に出金完了!といった表示はありませんでした。ですが、ウォレットの残高からSOLは減っていました。

1.91 SOLから1.81 SOLになりました

なお、上図の画面で、上部にある「出金履歴」をクリックすると、履歴を確認することが出来ます。

しばらく待ち、STEPNウォレット側で残高が増えていることを確認できれば、無事着金しています。

3.FTX JPからSTEPNウォレットのアドレスへ本番送金

テスト送金が完了していれば、本番の送金を行いましょう。
送金方法はテスト送金時と同じです。数量だけ変えればよいですね。

本番の送金が完了しましたら、
次の手順、④スニーカーNFTの購入へ進んでください。




【参考】海外取引所へ送金するための通貨を購入

Move&Earnするまでの流れ」の見出しに記載しましたが、
SOLANA($SOL)は2022年6月から、国内取引所の「FTX JP」で購入することできるようになりました。
従って海外取引所を利用する本手順は、参考として残しておきます。

国内取引所では、海外取引所へ送金するための通貨を購入します。

正直、通貨はどれでもいいといえばいいですが、通貨の種類によって、
 ・着金までにかかる時間
 ・送金手数料
が異なります。
上記を考慮した場合、FTX JPで取り扱っている銘柄であれば、Ripple(リップルと読みます)が良いでしょう。ティッカーシンボルは「$XRP」です。
私は初回にリップルを使ったため、次回以降も面倒でリップルを使っていますが、他の通貨でも送金できます。他の通貨の送金方法は調べてください。

・日本円をFTX JPへ入金し、リップル($XRP)を購入
以下の公式QAを参考に、FTX JPへ入金、
リップル($XRP)を取引所の現物取引で購入してください。

購入の流れはSOLと同じです。

【参考】海外取引所へ送金

購入したリップルを海外取引所へ送金します。
流れとしては
1.着金側(BINANCE)で送金用アドレスを確認
2.送金側(FTX JP)でBINANCEの送金用アドレスへ最小量をテスト送金
3.送金側(FTX JP)でBINANCEの送金用アドレスへ本番送金
といった形です。
銀行と似たようなもので着金側の「アドレス」宛に送金する必要があります。

具体的な手順は、SOLの送付時と同じです。ただし、出金時の受け取り名は「他の暗号資産取引所への出庫です」から、”その他”を選択し、”BINANCE”と入力する必要があります。
なお、私もやっていない手順なので、出金時に他にも入力項目や対応事項があるかもしれません。

先にも記載しましたが、初めて送金する際は、
最少量のリップル($XRP)でテスト送金してください。
送金は数分待つと着金するかと思います。
テスト送金が成功したら、次に本番の送金を行いましょう。
テストせず本番の送金を行い、アドレスやタグを誤ってしまっていたら、送金したリップル($XRP)は消失します。資産を失ってしまうのです。

送金したが、FTX JPで送金処理が完了し、いくら待ってもBINANCEに反映されない、という方は、アドレスやタグが間違っている可能性があります。「バイナンス 入金 反映されない」などでググってください。

また、たまーにリップル($XRP)の送金が遅延している場合もあります。
もしくは、BINANCE側でリップルの入金を停止している場合があります。
そういう場合も上記キーワードでググるか、Twitterで最新情報を調べてください。

【参考】海外取引所でSOLANA($SOL)を購入

ここまでで、BINANCEにXRPが着金している状態かと思います。
ここからの流れとしては、
1.XRPをBUSDへ交換
2.BUSDをSOLへ交換
の2ステップです。

ここで、BUSDという新しいワードが出てきました。
BUSDとはBINANCEが発行している「ステーブルコイン」です。
ステーブルコインとは、簡単にいうと実際の基軸通貨(BUSDの場合米ドル)と価格が連動しているコインです。1BUSD=ほぼ1ドルです。
BUSDでなくとも、SOLに換えられればいいので、USDTなんかでもよいでしょう。

1.XRPをBUSDへ交換

こちらのリンク先はBINANCE公式のものですが、リンク先の画像を元に解説していきます。リンク先には動画もあるので、覗いてみても良いでしょう。

バイナンスアプリで現物トレードする方法

ちなみスマホの画像ですが、PCでも画面は違えど、流れは同じです。

BINANCEアプリにログインし、画面下部の「トレード」をタップ
画面上部は「Spot(両替)」が選択してください。

画像では英語ですが、日本語対応しています

以下にある画像について解説します。②③は手順に不要なので除外します。
①画像ではBNB/BTCですが、今回は「XRP/BUSD」を選択します。
④こちらで注文します。こちらの画面で以下を選択してください。
・「売り」を選択
・指値、市場(成行)のどちらかを選択(言葉の意味が分からなければ調べてください。)
・売却するXRPの数量を指定
・「XRPを売却」をタップして売却注文を行います。

2.BUSDをSOLへ交換

XRPからBUSDへ交換が終わったら、次にBUSDをSOLへ交換します。
手順は上記と同じですが、①と④が以下のようになります。
①今回は「SOL/BUSD」を選択します。
④以下を選択してください。
・「買い」を選択
・指値、市場(成行)のどちらかを選択(言葉の意味が分からなければ調べてください。)
・購入するSOLの数量を指定
・「SOLを購入」をタップして買い注文を行います。

これで、SOLが入手できました。

【参考】STEPNアプリ内ウォレットへBINANCEからSOLを送金

ここまでで、BINANCEにSOLが入っている状態かと思います。
ここからは、STEPNウォレットへSOLを送金します。
流れとしては
1.STEPNウォレットアドレスを確認
2.BINANCEからSTEPNウォレットのアドレスへ最少量テスト送金
3.BINANCEからSTEPNウォレットのアドレスへ本番送金
となります。

1.STEPNウォレットアドレスを確認

STEPNアプリ右上のお財布マークをタップします。

表示は左からGST,GMT(未実装),SOLの保有量です。

次に、「Wallet」をタップします

以下赤枠にウォレットアドレスが記載されています。
画像では黒塗りの箇所です。
こちらをタップしてコピーし、BINANCEの送金用アドレスとして使用します。

2.BINANCEからSTEPNウォレットのアドレスへ最少量テスト送金

先ほどと同様に、以下のリンク先はBINANCE公式のものですが、リンク先の画像を元に解説していきます。リンク先には動画もあるので、覗いてみても良いでしょう。
ちなみ今度はPCの画像ですが、スマホでも画面は違えど、流れは同じです。

バイナンスからの出金方法

BINANCEへログインし、ウォレット⇒概要を選択

出金をクリックしてください。

「Withdrow」とは出金のことです。

出金する通貨として、「SOL」を選択します。

「アドレス」に先ほどSTEPNアプリ上で確認した、ウォレットアドレスを入力します。
「ネットワーク」は「SOL」を選択してください。

ここで誤って「BSC」を選択し、送金してしまうと、GOX(=資金が消失)してしまうかもしれませんので注意しましょう。

たまに、以下のように「混雑」と表示されている場合があります。
たいていの場合、混雑していても数万円分程度なら数分で着金しますが、1度に送金する金額が多いと、着金に時間がかかる場合があります。
どちらにせよ、テスト送金で送金が問題ないか確認しましょう。

また、場合によっては「停止」と表示されている場合があります。
この場合、SOLネットワーク上でトラブルが解決するまで、SOLの送金はできません。送金処理を行わず、待ちましょう。

画像は拾い物です

続きです。「ネットワーク」にSOLと入力すると、
以下画像のように出金額を指定します。
まずは、テスト送金なので、最少額である「0.02」を入力しましょう。
入力後、画像下部の「出金」がポップアップしますので、出金を実行します。

私の画面からキャプチャ。
私は現在SOLを保持していないので現物ウォレットが「0SOL」となっています。

送金実行後、STEPNアプリ内のウォレットに0.01SOLが着金しているか確認しましょう。着金していれば本番送金です。

3.BINANCEからSTEPNウォレットのアドレスへ本番送金

テスト送金が完了していれば、本番の送金を行いましょう。
送金方法はテスト送金時と同じです。




④スニーカーNFTの購入

スニーカーNFTを購入する流れは
1.WalletからSpendingへSOLをTRANSFERする
2.アプリ内マーケットプレイスでスニーカーNFTを購入
となります。

1.WalletからSpendingへSOLをTRANSFERする

Spendingへ移動し、画面下部の「TRANSFER」をタップします。

次に、以下画像赤枠をタップします。
すると、「From」と「To」が画像の状態から入れ替わり、
 From:Wallet
 To  :Spending
という表示に変わります。

次に画面中段ですが、
今回はWalletからSpendingへSOLをTRANSFERしますので、
 Asset:SOL
 Amount:必要数を入力
して「CONFIRM TRANSFER」をタップしてください。
ちなみに、Amountは数量という意味です。

そうすると以下画像が表示されます。
Feeとして、0.000005SOLが徴収されます。
「CONFIRM」をタップして、TRANSFERを実行してください。

私のtransferする数量はスクショのために適当に端数を入れています。

ちなみにお伝えすると、こういった手数料は手元でメモを控えておいた方が良いです。
なぜかというと、納税のためです。
詳しくは「おまけ:納税の話」をご確認ください。

2.アプリ内マーケットプレイスでスニーカーNFTを購入

スニーカーNFTには大きく3つの入手方法があります。
1.STEPNアプリ内マーケットプレイスで購入する
2.外部マーケットである「Magic Eden」で購入し、アプリ内ウォレットに送付する
3.Twitterスペースで定期的に行われるクイズのツイートへコメントしてNFT獲得

この中では、1.アプリ内マーケットプレイスで購入する が手っ取り早いです。

また、スニーカーの選び方については、以下私のnoteや他の方のブログ、記事等で紹介されていますので、本記事では省略します。

記事内見出し:「参考:マーケットプレイスでの見極め方」も参考になると思います。
※こちらは100円の有料記事部分の見出しです。

では、購入手順を解説します。
STEPNアプリのホーム画面で以下赤枠をタップ

すると、以下画像のようにスニーカーが並んでいます。
こちらがマーケットプレイスです。
スニーカーの「BUY」をタップすることで、スニーカーNFTを購入することができます。
ちなみに、BUYをタップした後、確認画面が表示され「CONFIRM」を再度タップすると購入完了となります。


⑤Move&Earnで通貨獲得

スニーカーNFTを購入したら、いよいよMove&Earn開始です。
ただし、購入直後ですと
 『エネルギー』が0.0/2.0の状態 = 走っても通貨が得られない
ため、注意が必要です。
エネルギーはスニーカーを購入した時点から回復が始まります。

こちらはエネルギーが2.0溜まっています

エネルギーは、6時間ごとに『総エネルギー量の25%』回復します。
画像は総エネルギーが3.0なので、1.5が6時間ごとに回復。
Commonを1足持っている場合、総エネルギーが2.0となり、6hごとに0.5ずつ回復します。
現在、日本時間 4:00, 10:00, 16:00, 22:00で回復します。

獲得したGSTですが、
・スニーカーの強化
・ウォレットに移してUSDC、SOLなどにSWAP
等に使用することが可能です。

なお、1日の獲得GSTには上限があり、初期は5.0です。
スニーカーのLvが上昇すると、上限も増えていきます。複数所持した場合、最もLvの高いスニーカーの上限GSTに合わせます。
また、1日獲得GST量は、毎日22:00にリセットされます。

エネルギーが溜まったら、外に出てMove&Earnしてください!

ちなみに、0.2エネルギーあたり、1分間Move&Earnできます。
2.0の場合は、「10分」ということですね。

以上が、口座開設~Move&Earnの手順となります。お疲れ様でした。

また、以下私のnoteで、
 ・で、いくら稼げるの?
 ・うまくGSTが獲得できない時は?
 ・Moveする時のコツ
 ・スニーカーの選び方
 ・マーケットプレイスでのスニーカーの見極め方
 ・簡単なシミュレーション
 ・スニーカーの転売を考えてみる
 ・非公式のスニーカー育成シミュレータ
などを解説しています。ご参考ください。一部100円の有料記事です。

ここまで読んで、これスマホ2台持って稼げるじゃん!と思ったあなたへ。
複数(マルチ)アカウント、不正行為の定義を解説しておきます。

複数(マルチ)アカウント、不正行為検知について

複数(マルチ)アカウントについて

運営曰く、複数アカウントは禁止です。定義は以下が定められています。
複数の携帯電話(それぞれ独自のアカウント)を使用し、それらを全て使って一度にGSTを獲得する。

これを守らない場合、予告なくアカウントが停止される、何らかのペナルティが課される、とのことです。当然、稼げなくなります
不正行為を働いている訳ですから、損失の補償もないでしょう。

そんなこと言っても、実際確認できないでしょ?と思ったあなたへ。
STEPNでは、不正行為を検知する3つの仕組みが備わっています。

1.GPSの追跡
2.モーションセンサーとヘルスケアデータ
3.機械学習

モーションセンサーで、歩き方や細かい振動などで人を見分けることもできるでしょう。機械学習は、各データを通じて不正行為を検知するために使われているようです。
また、STEPNはアプリが初めてリリースされた2021年12月20日から飛躍的にユーザ数を増やしています。ユーザが増えている、ということは、データがたくさん集まる、ということです。
機械学習はデータが多いほど検知する精度が高くなります。
つまり、検知する仕組みが高度化し続けている、と考えることができます。

こういった仕組みがありますので、不正行為はやめておきましょう

スマホの制限解除について

また、スマホの制限を解除する、脱獄(ジェイルブレイク)や、従来は解放されていない管理者権限を有効化する、Root化を行ったスマートフォンではアプリは正常に動作しません。
また、そういったスマホはサポート外とのことです。
こちらも気を付けましょう。

GoogleAuthenticator(2FA=2要素認証)の設定

2022年5月16日に2FA(2要素認証)の機能が実装されました。
2FAを解説すると、以下の通りです。

認証には3つの要素が存在します。
「本人のみ知っていること」「本人のみ持っている物」「本人の特徴」
2FAは、この3つの内2つの要素を確認することです。
STEPNではログインする際、メールアドレスとパスワード(or確認コード)を使用していますが、これは「本人のみ知っていること」に該当します。
これに、GoogleAuthenticatorを追加することで、GoogleAuthenticatorをインストールしているスマホがないと、STEPNへログインや一部操作が実行できません。つまり、「本人のみ持っている物」が確認に追加された、ということです。

これを設定することで、何が有効かというと、
例えば、詐欺師にSTEPNのログイン情報(メールアドレス・ログインパスワード・確認コード・6桁のパスコード)を伝えてしまった!となった場合でも、詐欺師はあなたのアカウントにログインできません

なぜなら、アプリにログインする際、2FAのコードを入力する必要があるからです。詐欺師は2FAのコードを持っていないので、2FAが最後の砦としてあなたの資産流出を防いでくれます。

ということで、アプリで以下の操作に関して2FAを求められます。
以下の通りです。
・アプリにログインする際
・Spending/Wallet間の資産移動
・アプリ内マーケットプレイスへの出品
・ログインパスワードの設定/変更
・WalletのRestore
ということで、2FAは必ず設定しましょう

2FAの設定手順

簡単に設定手順を載せておきます、以下画像の流れで設定しましょう。

①ホーム画面左上のアイコンをタップ
②GoogleAuthenticatorをタップ
③表示されるバックアップコードを確認
このコードはメモして手元に控えてください
万一コードを控えずにGoogleAuthenticatorを削除するとアプリにログイン/重要な操作ができなくなり、運営へ問い合わせが必要となってしまいます。
④GoogleAuthenticatorを各ストアからインストールします。(事前にインストールしておいても良いです)
⑤GoogleAuthenticatorを開き、画像赤枠のプラスマークをタップ、「セットアップキーを入力」をタップ
⑥以下の情報を入力します
アカウント:任意の名前で良いです。GoogleAuthenticatorは取引所などでも使用している場合があるので、分かりやすい名前が良いでしょう。画像では”STEPN”としました。
キー:③で表示されたバックアップコードを入力、「追加」をタップ
⑦STEPNアプリに戻り、③画像の下部「LINK」をタップ、メールの確認コードと、GoogleAuthenticatorの6桁の数字を入力し、「LINK」をタップ
で設定完了です。

設定すると、例えばSpendingからWalletへ移動する際、以下のように2FAの入力を求められるので、GoogleAuthenticatorへ移動し、表示された6桁の数字を入力しましょう。30秒で数字が更新されるので、ちょっと忙しいかもしれません。

繰り返しになりますが、バックアップコードは必ず手元にメモを控えて下さい!万一コードを控えずにGoogleAuthenticatorを削除するとアプリにログイン/重要な操作ができなくなり、運営へ問い合わせが必要となってしまいます。普通に詰みの状況になります。

トラブル時の問い合わせ先

STEPNはまだベータ期間(テスト期間)のため、トラブルが発生する場合があります。

トラブルの際、解決方法が分からず、途方に暮れちゃいますよね。
そんなあなたへ、公式がトラブルシューティングガイドを公開しています。
さらに、それを有志によって日本語訳していただきました。

まずは、上記リンク先にトラブルの一覧があるので、そこに該当する項目があれば、トラブルシューティングガイドを読んで対応してみましょう!

それでも解決しない場合、また項目にないトラブルが起きている場合、
以下2つの問い合わせ先があります。
①Discord「サポート・お問い合わせ」スレッドへ日本語で投稿する
こちらのリンクからアクセス可能です。

Discord上はこのような表示

こちらでは、経験豊富な有志の方々が皆さんのトラブル解決の手助けをしてくれます。
ただし、対応する方はあなたと同じ、一人のユーザです。
そして、サポートセンターではなく、善意での対応ですので、その点よく理解して問い合わせしましょう。

②「#transaction-related-missing-assets」チャンネルのリンクから投稿
こちらは、資産をSpending⇒Walletの移動で資産が24時間以上反映されない方向けのチャンネルです。
こちらのリンクのフォームから英語で問い合わせを行うことができます。
ただし、問い合わせ後、返信に48~72h程度かかってしまうようです。
よっぽどのことがない限り、問い合わせせず、反映を待ちましょう。

左側赤枠のチャンネルから表示が可能

SOLANAチェーンとBNBチェーン

実はですね、STEPNは
 ・SOLANAチェーン
 ・BNBチェーン(BEP20)
という2つのチェーンでスニーカーを購入することができます。
本手順では、SOLANAチェーンでのスニーカーの購入方法を解説しました。

ここでいう「チェーン」とは、ブロックチェーンのことです。
あまり詳しくは説明しませんが、チェーンの種類によって基軸通貨が異なります。
 ・SOLANAチェーンではSOL
 ・BNBチェーンではBNB
となります。

また、異なるチェーン間でスニーカーを送付することは現在できません

2022/4/27時点で、SOLANAチェーンとBNBチェーンは独立しています。
従って以下のようなことをすると、資産が消失するので気を付けましょう!
・スニーカーをSOL用ウォレットからBNB用ウォレットへ送付
・スニーカーをSOL用ウォレットからBINANCE口座アドレスへ送付
BNB⇒SOLも当然消失します。統合は今後行われるようですので、それまで各チェーン上で使用するようにしましょう。
なお、総エネルギーは両チェーンで「合算」となります。

・どちらのチェーンで始めたらよいのか?
STEPNでは両チェーンに対応していますが、プロジェクト初期から使われているSOLANAチェーンの方がスニーカーの流通量が多く、BNBチェーンに比べて安い値段でスニーカーが手に入ります。(それでも普通に考えたら高いですが…)
従って、初めて購入するなら、本手順の通り、SOLANAチェーンを使用する方がよいでしょう。

ちなみに、ASICSスニーカーに当選したが、STEPNアプリへの移し方がわからない場合、以下STEPNよくある質問のQAが参考になります。




また、本記事では、ここから先、
仮想通貨が初めての方に必要な知識として、
 ・ホワイトペーパーを読みましょう
 ・セキュリティの話
 ・税金の話(税務アドバイスではありません。)
を記載していきます。どれも非常に重要な知識です。
何度も言いますが、あなたを守れるのは『あなた』だけです。

ホワイトペーパーを読みましょう

Discordの日本語コミュニティでは、日々たくさんの方が質問されていますが、そのほとんどが
Discord内で検索 / ホワイトペーパーを読んだらわかる基本的な内容
です。

Discordのレベルを上げるためなのかもしれませんが、基本的な内容の質問をしているということは、自身では調べていないことをアピールしているということです。本記事でも書きましたが、STEPNはMove&Earnというゲームではあるものの、仮想通貨投資です。

ご自身で調べず、他人の意見を鵜呑みにし、思考停止して投資をし、結果損失を出して他人のせいにする。
なんでそうなるか?上記の逆をやればいいんです。お金かかってるんですよ。それくらいやりましょう。

てことで、まずプロジェクトのホワイトペーパーを読みましょう。
ホワイトペーパーとは、プロジェクトの事を知ってもらうための公式が作成した文章のことです。STEPNの場合、ゲームルールなどが一番詳しく書いてあります。

英語で読めない!という方、正直翻訳すればいいのですが、既に日本語で記事化されています。こういう記事も、ご自身で調べ、見つけられることが望ましいです。

また、ホワイトペーパーを読みましょう、と勧めるのにはもう1つ理由があります。STEPNは開発スピードが非常に速いく、既存の記事では最新情報が追い付かなかったり、新しい情報に変わっている場合があるからです。
実際、STEPNでは、毎週のようにゲームルールに調整や修正が発生しています。

そして、それがホワイトペーパーに反映されます。
私含め、ホワイトペーパーを元に記事を書いてるので、日本語化された記事を読むよりも、ホワイトペーパーを読む方が情報スピードは早く日本語化された記事作成者の意図も含まれないので、正確なはずです。(STEPNでは結構ホワイトペーパーと実態が違ったりもしましたが、合ってきています。)

ということで、色々調べるより、まずホワイトペーパーを読んでご自身で理解し、その上で他の日本語記事を読んだ方が理解が深まり、STEPNの魅力により気づくことができ、楽しくMove&Earnできるよ! という話でした。

セキュリティの話

こういうの、めんどくさくて、後回しにして結局何もしていない、そんな方も多いと思いますが、仮想通貨では命取りです。

仮想通貨の界隈では非常に詐欺(=SCAM、スキャムと読みます)が多いです。そしてそのある程度がDM(ダイレクトメッセージ)経由で被害にあう方が多いです。

こちらでは、基本的なセキュリティ対策と、STEPNで起こりそうなSCAMの例を書いていきます。

基本的なセキュリティ対策

・シードフレーズをメモる!失くさない!他人に教えない!
これは仮想通貨の基本中の基本です。
②ウォレットの作成」の見出しでも記載しましたが、この12個のフレーズを紛失した場合、ウォレットが復元できなくなります。
先ほどと別の例でいうと、
STEPNはスマホアプリです。スマホを利用するということは、数年に1回機種変更される方がほとんどでしょう。機種変更するということは、アプリの再インストールが必要となるでしょう。つまり、ウォレットの復元が必要となります。シードフレーズがないと、資産が取り出せなくなってしまいます。

また、シードフレーズを他人に教えることは「あり得ません
ですが、詐欺サイトでは入力を求められます。そうすることで、あなたのウォレットを自由に操作できるからです。自分の資産が攻撃者のウォレットへ送金された場合、取り返すことはほぼ不可能です。万が一入力してしまった場合、大至急別のウォレットへ資金を移しましょう。一度シードフレーズを外部に漏らしてしまったウォレットは、絶対に使ってはいけません

・同じパスワード使い回さない
やっている方多いかもしれませんが、これをやると、他のサイトで流出したパスワードやIDを使う、もしくは別々のサイトで流出した情報の組み合わせを使われ、アカウントを乗っ取られてしまう可能性があります。

STEPNの場合、STEPNのパスワードがわかったとしても、2段階認証でメールアドレスにメールが飛ぶからと安心しているかもしれませんが、そのメールアドレスに同じパスワードを使っていた場合、アカウントを乗っ取られ、スニーカーやウォレットの通貨が攻撃者のウォレットに送金されてしまいます。送金されると基本的に取り返すことは不可能です。

アカウントごとに別のパスワードを設定しましょう。
記号、大文字、小文字、数字が含まれた12~16桁の番号を設定することが望ましいです。誕生日や個人名、まして「password」なんて絶対やめましょう。管理が大変ですが、ここは仕方ありません。

ちなみに、「Passw0rd」とか、「zaq12wsx」とかの組み合わせも使われがちなので注意です。

・海外のサイトはGoogle検索でアクセスしない。
本記事でも書きましたが、例えばBINANCEの場合、「BINANCE」と検索すると偽サイトがトップに出たことがあります。攻撃者が広告費を払って、偽サイトを検索トップに出すようにしていたりします。
偽サイトにアクセスし、ログイン情報を入れれば抜かれ、攻撃者の次の攻撃につながってしまいます。

シードフレーズを入力すればウォレットを攻撃者に復元され、通貨やNFTが抜かれてしまいます。
ですので、信頼された情報源からアクセスし、ブックマークをしておきましょう。次回以降はブックマークからアクセスするのです。

信頼された情報源とは、Twitterの公式アカウントでしょう。
なお、公式アカウントもTwitterで検索すると偽アカウントがあったりするので、フォロワー数や直近の投稿内容などもチェックした上で、サイトへ飛んでください。

ちなみに、海外のサイトを日本語で解説した記事であれば、検索しても比較的安全です。(100%安全といっているわけではありません。)

・不審なDMには返信しない
Twitter、Discord、Telegramを使っていると、知らない人からよくDMが来ます。
ほぼ100%詐欺です
相手をせず、ブロックや通報、メッセージの削除をしましょう。添付ファイルがあった場合、絶対開封しないでください。
実際に合った事例で、ファイルにウイルスが仕込まれており、ウォレットのシードフレーズを読み取られてしまった。といったこともありました。

DMに関しては、玄人でも引っかかる例が多いため、
次に具体例を示し、例に記載の事態になったとき、詐欺かもしれない!と思い出すきっかけになればと思います。

STEPNでありそうなSCAM例

①シードフレーズを抜かれるパターン
運営と同じロゴを付けたアカウントから、giveawayでスニーカーNFTあげるからこのサイトからゲットして!とDMをもらう。

サイトにアクセスすると、シードフレーズを求められる。

シードフレーズを入力したが画面が先に進まない。
ここで詐欺に気付くも、既に自分のウォレットは空っぽになっていた。

②SOLを攻撃者に送金してしまうパターン
運営と同じロゴを付けたアカウントから、giveawayでスニーカーNFTあげるからSOLをこのアドレスに送って!とDMをもらう。
実際にアドレスにSOLを送ると、返信が来なくなる。やり取りしていたアカウントが削除された。
ここで詐欺に気付くも、SOLは送金済みのため返してもらえない。

③スニーカーの交換を持ちかけられるパターン
見知らぬ人から、私のスニーカーNFT余っているから、良ければあなたのと交換しない?と連絡をもらった。相手のスニーカーは非常に能力が高い。
実際にお互いのスニーカーを見せ合い、交換するため、先に自分の持っているスニーカーを相手のウォレットへ送った。
すると、返信が来なくなる。やり取りしていたアカウントが削除された。
ここで詐欺に気付くも、スニーカーのNFTを送付済みのため、返してもらえない。

私もSTEPN始めた当初、Telegramで連絡がありました。
その際は、なぜかLINEのIDを聞かれたので拒否って終わりましたが、上記のパターンもありそうなので、例示しました。

④Telegramのグループに勝手に追加して、①~③のパターンどれかを指示してくる

これも実際に体験談ですが、とあるトークンセールがあって、1時間前位に突然、運営と同じロゴのアカウントが作成するグループに大量の人(1000人くらい)の人が追加された。

そして、トークンセールが開始しました、ここへアクセスしてください。
というアナウンスが投稿される。もちろん、サイトは詐欺サイトでした。

④については、Telegramで以下の設定をしておくと、防ぐことができます。

Telegramの「Settings」から以下画像の通り移動し、
WHO CAN ADD ME:My Contacts
にチェックが入っていればOKです。

WHO CAN ADD MEが「Everybody」となっていると、誰でもあなたを別のグループに追加できてしまいます。

セキュリティに関しては、他にも様々な攻撃方法、対策があります。
こちらで紹介したのは一例です。
ご自身で情報をキャッチアップし、自分の身を守れるよう、備えておきましょう。

おまけ:税金の話

最初に言っておきますが、税金に関しては私に聞かれても答えられません。
最寄りの税務署か税理士に確認してください。

ただ、1つだけいっておくならば、
STEPNは仮想通貨を得るため、収入が一定額行くと、税金が発生する場合があります。税金が発生するかは人によって様々なので例はありませんが、少なくとも税金が発生するとわかった場合に対応できるよう、各種履歴をメモとして残しておくのが賢いやり方だと考えています。

例えば、私でいうと、STEPNやり始めから以下をずっと記録しています。
 ・スニーカーNFTの価格、購入時SOLの価格、日時
 ・Move&EarnによるGSTの獲得量、GSTの価格、日時
 ・スニーカーレベルアップ、修理等で消費したGST量、日時
※納税に関するアドバイスではありません。私も間違っている場合があるかもしれません。

いくらで納税なのか、税金が発生するかしないか、どういう記録を付けたほうがいいのか、などはご自身で調べてください。
DMで質問いただいても、回答できません。

上記はザっと書いただけですが、
以下noteでは『仮想通貨初めての方や初心者の方』向けに、
・仮想通貨の情報収集テク(Twitter/Discord/新プロジェクト等)
・ チェーンの違いや注意点
・お金の基礎知識の付け方
・ 詐欺事例20以上+対策を記載
などを、私の経験を元にかなり詳しく記載しました。
こちらは、全て無料で閲覧できます

また、STEPNの税金に関して、税金の考え方の一例を有志がまとめてくださいました。こちらの内容を守れば全員100%大丈夫、という訳ではありません。あくまで、各自が納税に向けて何をすべきか?をこのサイトで知り、行動できるようにしていきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか。
なるべくわかりやすく丁寧に書いたつもりです。
返ってわかりにくい表現になっていたり、間違っていたらコッソリ教えてください。修正します。

各リンク集

公式サイト
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日本語テレグラム
公式テレグラム(英語)

STEPNは情報のアップデートが早い&多いので、
最新情報は私のTwitterで呟いています。
@cryptBBQ:https://twitter.com/cryptBBQ

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