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私は、勉強に向き合わない生徒に興味が無い。

私は、勉強に向き合わない生徒に興味が無い。

なんだかんだ理由をつけて勉強をせず、自分が今「なんだかんだ理由をつけている」ことに気づいていない。

今日は早く帰らなければならない理由を、予めセリフ練習でもしたかのように淀みなく私にしゃべる。
理由は良いからさっさと帰れ、と思う。

また、授業中に寝ている生徒がいても、原則起こさない。

勉強に向き合い、私の話を聞いている他の生徒の時間を奪いたくないからだ。
邪魔にならないタイミングを見計らって机を蹴るが。ハラ立つ。

私は、勉強に向き合わない生徒に興味が無い。

改めてみると、しかし、誤解を招くような表現だ。
成績優秀者だけしか面倒見ませんよ、とか受け取られそう。

そういうつもりではないのだが、的を得た表現が見つからない。

今は、入塾面談で相当厳しいことも言えるようになった。
弊塾に来ただけで成績が上がると思ってはならない、とか。
弊塾に来るなら、お子さんもお母さまにも覚悟が必要です、とか。
今まで勉強に向き合ってこなかった人を勉強に向き合わせるのは、荒療治になる、とか。
ご理解くださっているので入塾いただいているのだろう。おかげさまで、本当に理解ある保護者の方と生徒に恵まれている。

それでも、もっと伝えたいことがあると思うようになった。
だからこそnoteをやり始めたのだ。
自分が思っていることを記録していくと、何か分かるかもしれない。

これだ!という表現が見つかるかもしれない。


そしてもし、塾を探している人に、私の文章を見、私がどんな人間かを見定めてほしいと思う。
その上で入塾いただけることがあれば、とても幸せだ。何年後だろう。果たして来るのかな。もし実現したら、泣くんじゃないかな。
目標のひとつです。

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