見出し画像

M-1の感想書くだけ

今年も敗者復活出順決め生配信からしっかり視聴。
"くじを引くための順番決め"という骨の髄までコンテンツにしてくれるM-1は最高。
おっと、今年は銀シャリじゃないのかと思いながら見ているとコウテイ欠場の知らせが…。

くじを引くだけなのに毎回、個性がすごい。

ちょうどいいボケを披露する令和ロマン
フライングで名前を呼ばれてしまうミキ
スピーディーにくじを引き、真っ青な顔で静かに震えるからし蓮根
陰部を掻きまくるマユリカ
架空数字を引いてしまうななまがり
男前すぎて笑いが起きるケビンス
無駄に爽やかなカゲヤマ
静寂の中くじ引きをするハイツ友の会
古めのcmソングを歌うダンビラムーチョ

そして、最後の順番になったビスケットブラザーズ

「数字こそ決まっているけど〜
    盛り上がってくれ〜♪」

原田さんの即興ミュージカルが開演。


敗者復活戦スタート

ひそかに応援していた令和ロマンがつかみから空気を変えた。俺たちネット民にぶっ刺さり漫才。

例の"後列の子"はきっと、こうやってネタにされていることも知らない。それも含めて趣があった。

そして、小数点の位だけほんの少しオズワルドの点数を上回っていたのだ。
多くのお笑いファンの期待が確信に変わった瞬間だと思う。

投票を済ませ、まだ本編まで時間あるなぁと思いきや意外とすぐ時間は経つ。

本編スタート

トップバッターのコンビはくじが引かれた時、大体覚悟を決めて、力強く立ち上がるのが相場だ。 
カベポスターが引かれ、カメラには思いっきり頭を抱える浜田さんが映っていた。

去年、真空ジェシカが決勝に出場したときは異端児のような扱いだったが、1年間メディアに出続けた結果なのか常連組のような安定感があった。
今回も"六法全書の同人誌"という強烈ワードを残し、ネットを賑わせてくれた。

敗者復活からはオズワルド。
少しでも夢を見させてくれた令和ロマンよ、ありがとう!おかげでたくさんドキドキできたよ。

4番目にロングコートダディは少し早いかぁと思いきや、大ウケも大ウケ。気持ちいいくらいに点数が高かった。コントも漫才もこの2人の世界観が大好きだから、今年もM-1で見れて幸せだった。

今回のさや香のようなしゃべくり漫才が好物すぎる。石井さんの「免許の返納を、しました。」のトーンが天才だった。かまいたちのポイントカードのネタを見た時に近い衝撃。どんどん論点がズレていって毎秒面白い。講評のときに審査員が、自分の子供が生まれた年齢を暴露していく流れが生まれたのも最高だった。

男性ブランコは音符運びのネタ。
なんて素敵な名前の職業なんだろう。
土曜日の午後に紅茶を飲みながら見たい。
花形に見える職業であればあるほど、実際は過酷だったりするんだよなぁ。

ダイヤモンドが付けてる囲碁将棋のバッジ、私も持ってる。不自然ローソン。

ヨネダ2000はもう音楽やん。音MAD漫才。
愛ちゃんがボソッと言う感じが好き。
誠さんの通る声、大好き。
「イギリスで、餅、つこうぜ!」

まだ頭の中にDAPUMPが流れている最中でキュウの漫才。清水さんの顔は今日も輝いていたな。

最後はウエストランド、大爆発。
悪口言いたすぎて何回も「パターン!パターンだろ!」って答えてるところ最高すぎる。
彼の勢いには誰も勝てない。
河本さんが常人ですよみたいな顔して静かに否定し続けているのも面白かった。
最後、答えが出てもうひと展開あるのかと思いきやあっさり終わって、本当に悪口を言いたいだけだった。

あと、私がウエストランドの漫才で好きなところがもう1つあって、「頑張って行きましょうー」って言うところの井口の腕の短さ。
そんなことより腕短ッ!って毎回思う。

3位にくい込んで、完全にウエストランドの流れができた。すごいよな。M-1の舞台で「M-1もうざい!アナザーストーリーがうざい!」と叫ぶ男が優勝するんだからよぉ。

千鳥の大反省会まで見て、2022年のM-1が終了。あー楽しかった。


あ、ちなみにこれは分析じゃないんで!
感想なので!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?