一欠片

夜を吐き出す白猫は
不敵なジルバを踊って
一欠片の思い出を
抱き締めて眠れない
夜を延々と繰り返す
朝焼けが眩しくて
何度自殺を繰り返しても
そのたびに生き返る
呪いを悪魔に掛けられた
罪を刻み続けた體に




読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします