犬がもう本当にめっちゃかわいい論
こんばんは。犬山紀信です。
写真家界の巨匠こと篠山紀信御仁をもじったこの口上ですが、わりかし言い得て妙なのではないかと思います。
なぜなら、
“飼い主は愛犬の写真撮影がめっちゃうまいから”
はたまたその理由は、
“犬ちゃんがマジでめっちゃかわいいから”です。
単純明快、理路整然。ロジカルシンキングを謳うなら、これぐらいのシンプル論法から教えてほしいものですね。
はじめに申し上げておくと、私は強火(想いの火が強いこと、転じてアイドルの推し方のスタンス表示として使われる)の愛犬家であり、生まれてこの方イヌと離れたことがありません。
「光あれ」ならぬ「犬あれ」
私にとっての天地創造は両親とイヌによって行われたと言っても過言ではありません。
さて、イヌの素晴らしさを語る上で、言葉はもはや蛇足でしかありません。
おい銀河一かわいいな、、、、、、、、、、
TikTokやYouTubeにひとたび指を滑らせれば、無数の顎のせ動画を目にできるでしょう。
しかし、なんぴとなりともこの完全生命体ことバニラチャンには敵わんのです
まさに「うちの子しか勝たん!🥺」状態です。
さてここまで「イヌの良さ」を可愛さという尺度でのみ語って参りましたが、こんなものではありません。以下ご参照くださいませ。
①人間の言葉を完全に理解することができる(単語ごとでなく完全文を)
犬のしつけ本などを見てみると、おすわり、おて、おかわり、ふせ、まわれなどが出てきます
もちろんこれらは、世話を効率化し、ボケを予防し、人に慣れさせるという意味で有益そのものでしょう。
しかし、犬に言わせてみれば単語での命令は取るに足らないもの、のようです(愛犬曰く)
e.g.)床で寝ているイヌに「体冷えるからベッドおいで。」と声をかける→2秒後にカドラーに移動して眠る
「散歩行きたいわんちゃんは足踏みしてください」→即座にそれまでしていなかった足踏みをする
ご覧のように、犬は天才です。
長い間人間と共に暮らし、我々が話す言葉を数多く耳にし、使い道を記憶し、運用できる力を持っています。
幸運にも今おいぬと居を共にしている方は、ぜひ一度文章で話しかけてみてください。
いぬは全てを聞いています。理解しています。愛の言葉も通じます。やったね、、、、、、、
②健気度がマッチ売りの少女の比ではない
ごめんなマッチガール、もう私の世界では犬しか勝たんのよ。二丁目の青木さんがマッチ欲しがってたからよかったら紹介するね。
さて、犬の健気さ、と聞いて思い浮かぶものといえば
忠犬ハチ公
ですね。調べてみると約10年間も飼い主の帰りを待ち続けたようです。ウッ、、いい子だね、、
という具合に、犬と健気さ、というのは結びつきやすいイメージだと思います。
そして、実際にそうです。
e.g.)私:課題を夜遅くまでやっている
イヌ:カドラー(熟睡する時用の犬用ベッド)ではなく、デスク近くのクッションにいる
私「まだもう少しかかるからカドラーで寝てていいよ。」
イヌ(動かない)
〜課題終了後〜
私「お待たせ〜寝よっか。」
イヌ(ついてきて一緒に寝る)
その他:仕事に出かける私を必ず玄関まで見送りに来る
わたしか泣いている時に顎からしっぽまでくっつけて寝る
イヌは、私たちが使うような言葉は話せません。
ですが、確かに通じ合える。
これが二十数年間、犬を飼い続けて最近得た知見です。
イヌの体は小さく、臓器も小さく、人より時間の経過が早く、別れは必ずやってきます。
だからこそ、イヌの無限の可能性を信じて、たくさん語りかけて、反応を受け取り、彼らをこの愛に満ちた時間ごと存分に抱きしめるのも良いのではないでしょうか。
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