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2023オフシーズン、勝手にBリーグクラブのオフの動きアワード

いよいよ開幕の足音が近づいてまいりました。
「試合、はよ…」と思っていたBリーグチームのファンの方、おめでとうございます!
よく耐えました、よくオフシーズンのファン離脱を回避しました…!
ここは推しチーム関係なく、お互い称えましょう(?)
だって、ほんとにほんとに辛かったと思うのですよ。私がそうなので(笑)

そんな試合がないオフシーズンでしたが、移籍のみならず今シーズンに向けたクラブ&チームの動きは様々ありました。
そこで、今オフに個人的に気になったネタをアワード的に挙げたいなと思っています。
ジャンルは勝手にカテゴライズしていますので、あしからず(汗)
「あれもあった、これもあった」というネタもほかの方から挙がるかもですが、私の視点で厳選してお届けしようかなと思います。


ベストマーケ部門(MVM:Most Valuable Marketing)

長崎の「シーチケマーケ」でお願いします。
最初はこのジャパネットばりの(というかまんまの笑)動画がピンと来たんですよ。
正直、誰かのイシュー(課題)をどう叶えるのかよくわからん、みるスポ(一般的にスポーツビジネスといわれる)において、こんなストレートにモノを売るとはね…。
すごいよ、すごいよ…。

で、そこからがびっくりで、実はこの動画を出す前にはすでに、2,000枚弱売っちゃってるってこと。
売り方、本業と一緒…。それで売れるってのは、商売上手…。
スポンサー枠や法人枠があるにしても、さすがにそれだけで捌いているとは思えず、一定数の一般枠も捌いているはず。すご…。
動画は販促の一つでしかなくて、シーズンチケットの本当の売り方を知っているのかもしれない…。(ざわざわ、ざわざわ…)

びっくりマーケ部門(MSM:Most Surprised Marketing)

島根の「東京ホーム開催」でお願いします。

今までやってた鳥取開催は、コストとリターンが見合わなかったのか、それとも優先度下げたのか、そこらへんは分かりませんけども。
親会社が東京の会社なので、社内動員含めてここで一気に観客動員数稼ぎつつ、東京のスポンサー&ファンを獲りに行きたい感じかな。
過去の記事でも少し触れてますが、島根西部とのバランスも考えると、鳥取コンテンツを大々的にやっていくのは難しい側面もありそうなので、これはこれでバランスいいのかもですね。
以上、一瞬だけ元島根県民の見解でした(笑)

印象的だったマスコット部門(MIM:Most Impressive Mascot)

茨城の「ロボスケ」でお願いします。

この子、キャラ確立してる。
キャラとして振る舞うのもそうなんだけど、実はキャラと見せかけて「ご意見箱」役も果たしているっぽい。
どういうことかというと、ファンのひとのXの声を拾って、フロントに届けているらしい。
直接クラブや社長はじめスタッフには言いづらいことでも、この子を介してコミュニケーション取ると建設的なはなしができるのかも、といち片隅人間は感じました。
グッジョブだね、推しチームじゃないから申し訳ないけどこれからもロボスケ「は」応援する!(笑)
でも時々、RDT(チア)と絡んでる虚無顔をみると、急に恐怖を感じたりするのはナイショで…(笑)

印象的だったフロント部門(MIF:Most Impressive Front)

広島フロント、とくに岡崎GMでお願いします。
GMコメントを詳細に発表されるようになった、その先駆者はわからないのですが、最近はかなりGMが表に立って説明する場面が目立ちますね。
今シーズンオフに限った話ではないのですが、やはり昨シーズン途中に完全移籍して退団した、青木選手に関する発表は素晴らしいと思いましたね。

前所属ではあるものの、岡崎GMのこの話がなかったら、昨シーズンの仙台で「青木選手ががんばっているから観よう」とはならなかったかも。

この説明に対するスタンスを持っているので、今シーズンのロスター確定のコメントも非常に詳細でしたね。
編成で幾多の判断が迫られますが、そのことに対して背景をきちんと説明する、この姿勢は徹底してました。

簡単に見えて難しいことですが、バスケという競技はロスター13名と少数精鋭なので、この流れがスタンダードになっていくと、ファンとしても応援し続けようと思えるのかなと感じました。

ほかには、大阪フロントも印象的でした。
ここでは省略しますが、これからがんばろうという気概を感じますね。
今やB1に2クラブしかない、bjリーグの「オリジナル6」ががんばっている姿、じーんときます。

印象的だったスタッフ部門(MIS:Most Impressive Staff)

信州の勝久マイケルHCでお願いします。

42分15秒くらいから。

信州のオフ、たくさん悲しいことがあったのだと思う。それでもクラブが続く限り、新たなシーズンはやってくる。
スピーチをみると「この人についていきたい」と、他チーム応援している私ですら感じるので、めちゃくちゃがんばってほしいなあと。

ちなみに、このスピーチを家族に見せたら、「信州応援したい!」って反応でした(笑)
(気持ちだけは受け取るからごめん、ひとまず仙台応援してくれ笑)





とまあ、こんな感じでしょうか。
最後にひとつばかり、少し長めの余談にお付き合いを。

推しチームの仙台としては、ユニフォームデザインのリリースが結構印象的だったというか、感情のアップダウンが大きかったなあという感じです。

グラフィックデザイナーのMQさんが手がけたということもあって、皆さん反応は上々だったと思うのですが、一方の私はというと、チームが新体制になった2018年から採用していた「黒」を採用しなかったことに対して、一瞬「おおお?」となってしまい(笑)

昨シーズンは単にプライマリーユニフォームを黄にしただけで、セカンダリーユニフォームは黒と、そこまで大きな変更ではなかった印象でしたが、今回は黒自体がユニフォームカラーからの採用が見送られたのを受けて、「ん?今後ビッグサプライズでもあるのか?」なんて驚いちゃいました(笑)
(同じように勘ぐった方、いたのかなあ?笑)

結局は、MQさんがデザインを手掛けるにあたって、制約の多いユニフォームデザインのなかで自由度を持たせられるのが「色」だったということで、今回は黒ではなく紺(勝色)にされたようですね。
ひとまず、納得です。

試合などで選手の着用シーンを生で拝見しましたが、結構、というかかなりかっこいいなあと思ってます。

もともと黒ユニ買おうと思って楽しみに待っていたこともあって、その代わり?の緑のサードユニは結構アリだなあとなってます。
そんなこんなで、今シーズンの仙台はなんだかなんだユニフォームで爆上がり中です(笑)
開幕まであと10日切りましたからね、楽しみですね。

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