春馬のおすすめ映画

小春日に
行末案じ
焦りつつ
画面の君に
憧れを抱く


大学卒業後、講師をしていた私は片っ端からいろんな映画、アニメ、大河ドラマを観ていた。春馬が出演している映画もたくさん観た。

その中で印象に残っているのは「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」と「東京公園」だ。


「ネガティブ〜」はおすすめ!「好きだったな〜」というおぼろげな記憶しか残っておらず、ふとアマプラにログインしてみると・・・あった!この前までなかったのに〜ラッキー!

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春馬はすでにバイクで事故死している能登くん。金髪が恋空を彷彿とさせる・・・(のか?恋空系が未だに好きになれず未だ未見・・・

死してなお主人公に何かしらきっかけを与える能登。ヤンキーの喧嘩を見守って拍子抜けし、根性なしー!!と叫び掴みかかる能登。ベースを弾きながら歌う能登・・・。そう、この話の春馬は歌うのだ。(主演の市原隼人くんと共演の浅利陽介くんとバンドを組んで歌う。2人もいいんだよねー)
荒削りだけど魂を込めて歌う春馬。私の三浦春馬のイメージって笑顔よりも、思春期特有の、冷静な表情に激しい感情が垣間見える姿だ。(「ブラッディ・マンデイ」で大人に反抗したり一泡吹かせたり)


今回見直した感想は、「いい映画だなぁ」。

「根性なし〜!!」って絶叫するセリフ好きだった。3人のバンド「俺さまーズ」はしばらくツボだった。内容はチェーンソー男と闘う話で、「なんじゃそりゃ?」って支離滅裂なんだけど、高校生の頃の「何かになりたいんだけど、何かになりきれない焦ったい気持ち」を思い出させてくれる。(なにせ、高校生の三浦春馬が歌ってるからか、DVDが中古で1万5千円からって・・・欲しいけど買えない・・・涙)



「東京公園」は・・・フランス映画のような雰囲気で、言葉よりも行間や映像で感じとる、この贅沢さ。ある男性の依頼がきっかけで、周囲の3人の女性との関係について考えることになる志田光司。カメラマン志望の大学生だ。改めて見直して、「以前観た時よりも好きになった。」

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当時、DVDで観た感想にはこう書いてあった。

東京公園 感想               舞台は東京なのにフランス映画みたいな雰囲気。そのなかに潜む言葉にできない思い。
2012年02月28日

(あの、キスシーンがあるですが、すごくいいんです・・・言葉は交わさないけど、間がいいし、何より彼の表情がいい。)

アマゾンのレビューに「小津安二郎の東京物語のオマージュ」との情報があったけど、確かに小津監督の雰囲気に似ている。会話劇だったり、雰囲気を読むところだったり、一癖あるけど憎めない人々だったり。

初見と同様、一言では言い表せないけど、雰囲気にどっぷり浸かっていたい、贅沢な映画です。


時間があれば、最近観た映画についてもまとめます🎬✨また読んでくださるとうれしいです🍀

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