クリスマスだからワインで奮発したい!
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・はじめに
今回はいつもより少し価格が高めではありますが、クリスマスにぴったりなワインをご紹介します。
また、フレンチやイタリアンのお店でクリスマスディナーの楽しみ方もアクションプランまじえてご紹介します。
今回の記事を読めば、クリスマスのワインの楽しみが増えます。
そしてクリスマスディナーのお店の選び方や楽しみ方、いわゆる攻略法がわかるようになります。
・1本目 フランス シャンパーニュ ブランドノワール
クリスマス定番のシャンパーニュをご紹介します。フィリップ フーリエというメゾン(造り手)のブランドノワールをセレクト。
シャンパーニュは白ブドウのシャルドネ、黒ブドウのピノノワール、ムニエを混ぜて醸造することが多いです。
シャンパーニュでよく見かけるモエ・エ・シャンドンもこのタイプです。
ブランドノワールとは黒ブドウ100%で造られたシャンパーニュのことです。
ちなみに白ブドウだけで造られたものはブランドブランと呼びます。
このブランドノワールはピノノワール100%で造られています。
爽快なキレ、リッチな口当たり、深いコクと余韻、すべてがバランスのよい1本です。
レストランでのチョイスになりますが、個人的にオススメのペアリングは黒トリュフです。
コース料理の最初に、黒トリュフといぶりがっこのタルタルをペアリングしたことがあります。
黒トリュフといぶりがっこ、ブランドノワールそれぞれの旨みが相乗するペアリングです。
家庭の場合、黒トリュフはなくても合わせる料理は前菜からメインまで幅広くペアリング可能です。
実はこちらのシャンパーニュは私が自分の誕生日に抜栓したものです。笑
お祝いしていただいた読者様&フォロワー様、本当にありがとうございました。
おかげさまで素敵な誕生日を過ごすことができました。
・2本目 イタリア ヴェネト州 アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ
前回の記事イチオシでご紹介したバルベーラパッシートの上位互換ともいえるワインがアマローネです。
干しぶどうから造るパッシートはイタリア各地で造られていますが、その中で最高峰がヴェネト州のアマローネです。
華やかな香りと重厚感がありながらもスムースで飲みやすいワインです。
ローストビーフなどの赤身肉、熟成したチーズによく合います。
アマローネは、X(旧Twitter)を通して知り合ったカイト氏の大のお気に入りワインです。
カイト氏はアマローネがデイリーワインという規格外な方でもあります。笑
このときに合わせたチーズはこちらです。
フランス・ジュラ地方の熟成ハードチーズですが、このときのアマローネ、コートロティ両方のワインと好相性でした。
カイト氏の世界一周旅行とワインとの出会いについては別記事で詳しくご紹介します。
・3本目 フランス ソーテルヌ シャトー ラフォリ ペイラゲ(貴腐ワイン)
デザートワインはソーテルヌの格付1級ラフォリ・ペイラゲをセレクトします。
こちらは過去にフレンチレストランでフォアグラのリゾットとともに飲んだことがあります。
気品のある甘さと味わいの複雑さ、それらを芯の通った酸がまとめあげている素晴らしい1本です。
ソーテルヌの中でも品質の高さはもとよりコスパにも優れています。
私が飲んだものは2013年でした。この2002年は熟成が進み、さらに味わいの複雑さが出てきているはずです。
12月27日までの期間限定価格ですが、送料無料でこの価格はお値打ちすぎます。
間違いなく今回のイチオシです!
合わせる料理はフォアグラが鉄板です。家庭であればブルーチーズ、チョコトリュフは最高のペアリングです。
今回、私が特にオススメしたいペアリングデザートはこちらです。
ブルーチーズの塩辛さと蜂蜜の甘さとコク、ソーテルヌと最高のペアリングです。
・クリスマスディナー攻略法
大切な方と過ごす特別な夜の、フレンチやイタリアンでのクリスマスディナーの楽しみ方を順を追ってご紹介します。
・お店選び編
ほとんどの方は飛び込みではなく、予約をしてクリスマスディナーに行くと思います。
ワインのペアリングで失敗しにくいクリスマスディナーの選び方は、ペアリングワイン付きのコースがあるお店です。
例えばクリスマスコースが8,000円で+4000円でペアリングワイン5杯(泡、白、白、赤、赤)のような設定が多いです。
デザートワインがデフォルトでペアリングワインに入っていることは少ないため、希望であれば予約時にお店のソムリエと相談しましょう。
私がオススメするお店選びは、ネットで調べて気になったお店にランチの終わりの時間14:00くらいにお客として来店してみることです。
お店の雰囲気や料理、サービス、ワインを確認し、お店が忙しくないタイミングを見てソムリエと少しお話が出来ればベストです。
ほとんどのソムリエはワインに興味がある好きだという気持ちが伝われば、あなたの期待に応えてくれるハズです。
予約時に自分と相手の食材の好みやアレルギーも確認しておきましょう。
・来店編
先ほど例に挙げた単価のお店ですと、完全な高級店よりもカジュアル寄りなため、ドレスコードなどは厳しくないことが多いです。
またテーブルマナーにも厳しいお店も少ないため、他のお客様やお店に迷惑をかけなければ大丈夫です。
ただしジャージにサンダルのようなお店の雰囲気を損ねるような格好は控えましょう。
ペアリングワイン付きのコースの場合に迷うパターンとして、料理8品でワインが5杯などのときに
「このワインでどこまでペアリングするのかな?」て思う場合があると思います。
その場合はソムリエに聞いてしまって全然大丈夫です!ちゃんと教えてくれます。
またお酒があまり強くない場合ですと、ワイン5杯も飲んだらベロンベロンになってしまいますよね。笑
それも大丈夫です!
その心配がある場合、ソムリエに伝えれば提供するワインの量を減らしてもらえます。
ワインは不思議な飲み物で、たとえ飲まなくても香りを嗅いで料理を食べるだけでも味わいが変わります。
最後のデザートはデザートワインかコーヒー紅茶で楽しんで下さい。
気に入ったお店は何度か通い、顔見知りのソムリエがいるお店を作っておくことをオススメします。
ここぞと言うときにキメの細かいサービスを受けられるし、大切な人や仲良くなりたい人を連れていくには最高の店になります。
・さいごに
いかがでしたでしょうか?
前回に続きクリスマスのワインについてお送りしました。
いつもよりちょっとだけ贅沢して大切な方とクリスマスを過ごしたい方。
そんな読者様のお役に立てたなら大変喜ばしいです。
ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。
「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
この記事執筆にあたり、中原師匠、そして支えてくれたノンスタンダードの皆に感謝致します。
また、メンバーシップで学びの機会を与えてくれているクロサキナオ様にお礼を申し上げます。
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