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8/18は国際ピノ・ノワールの日だってよ!(#PinotNoirDay)

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はい今回はシリーズ「飲みたくなったらワイン記念日」です。

8/18は国際ピノ・ノワールデーです!(#PinotNoirDay)

世界中でピノ・ノワールを楽しむ様子がSNSで共有されます。

実はピノ・ノワールは私が個人的に最も好きな赤ワインのブドウ品種です。ちょっとだけ気合い入ってます。笑

最初にピノ・ノワールについて簡単に解説したのちオススメのワインを5本ご紹介します。

ぜひ最後までおつきあいください。

・ピノ・ノワールてどんなブドウ品種なの??


フランス。ブルゴーニュ地方原産で冷涼で温和な気候を好みます。

温暖な気候だと熟しすぎて繊細な酸が飛んでしまい魅力半減になっちゃうのです。

栽培が難しく病気にも弱いため、かつてはブルゴーニュ以外では育たないとまで言われていました。

しかし今では造り手の努力により世界各地で栽培され国際品種の仲間入りを果たしました。

基本的にピノ・ノワール単独でワインが造られ他の品種とブレンドされることは少ないです。

色調はガーネットのように淡く味わいはさくらんぼなどの赤系果実の香りです。

また他の赤ワイン用のブドウ品種に比べて果皮が薄いためタンニンがきめ細やかです。

オススメのペアリングは鴨のパストラミサラダ、ローストビーフなどなど。調理法はシンプルな方がマッチします。

世界で最も有名な赤ワインといえる「ロマネ・コンティ」もピノ・ノワールから造られています。

実はこの事実はソムリエの勉強するまで知りませんでした。黒歴史ということで。汗

ちなみに

トップ画像に南アフリカのピノ・ノワールのワインが写っていますが今回は南アフリカは紹介しません。あしからず。笑

それでは順に紹介いってみましょう♪

・トップバッターはチリのアイツです

このワインはシャブリの名手ウィリアムフェーヴルがチリで手がけたワインです。

過去の牡蠣合宿でもご紹介したシャルドネの兄弟的なワインです

まず驚異的なのは品質に対しての価格です。ありえません。笑

同じ価格帯でもフランスの安いACブルゴーニュも探せばあります。

ですが同じ2千円でエスピノと比べた場合、品質の差は歴然です。

2千円縛りでACブルゴーニュと比べた場合、チリのエスピノに並ぶブルゴーニュは無いと思います。

あ、例によって私の個人的見解なので気を悪くしたらゴメンなさい。先に謝っておこう。汗

ピノ・ノワールが初めてでお手軽な価格で探す場合の第一候補にぜひどうぞ。

・次はドイツ!!シュペートブルグンダーってなに??

シュペートブルグンダーとはドイツでのピノ・ノワールの別名(シノニムっていいます)です。

なんか厨二病みたいでかっこいいですよね?(めちゃ失礼)

もちろん造り手によっては分かりやすくピノ・ノワールと表記しているものもありますよ。

ドイツは白ワインのイメージが強い読者様も多いかと思います。

このワインの生産地であるファルツ地方はドイツ国内で最大規模の赤ワインの産地です。

以前までのドイツのシュペートブルグンダーは冷涼すぎてワインのボディが足りなくて痩せている印象がありました。(個人の見解です)

私の師匠ともいえる飲食店時代のピノ・ノワール大好き店長(私より一回り年上)からそのように聞かされていた影響もありますが。笑

後日初めてファルツのシュペートブルグンダーをティスティングして驚きました。

「いやちゃんとボディあるやんけ!!」と。笑

調べてみると地球温暖化により世界各地の北限のワイン産地の栽培条件が緩やかになっていて品質が向上しているらしいです。

ドイツのシュペートブルグンダーおすすめです。

・定番のカリピノはこちら!!

カリピノとはカリフォルニアのピノ・ノワールのことです。

これもソムリエの勉強するまでは分からずにピノキオの友達かと。笑

以前はコスパワインの宝庫のカリフォルニアも近年は高級化が進んでますね。汗

カリフォルニアで高級ワインの産地であるソノマのロシアンリヴァーヴァレーからお手頃なワインを見つけました!

以前のカリピノは安くて果実味大爆発な印象を持っていました。(ソースは例によって店長)

ロシアンリヴァーヴァレーはカリフォルニアで最も冷涼なワイン産地です。

そのため大爆発イメージを覆すエレガントで繊細さ力強さを兼ね備えたピノ・ノワールが造られます。

初めてのカリピノにぜひどうぞ。

・ダークホースはニュージーランド!?

過去記事でニュージーランド・マーティンボローの高級ピノ・ノワールのアタランギを紹介したことがあります。

セントラルオタゴはニュージーランドにおけるピノ・ノワールの聖地です。

特筆すべきは世界最南端のワイン産地であることです。

北半球は北へ行くほど冷涼になり、南半球は南へ行くほど冷涼になります。

詳しい解説は省きますが気候や土壌がブルゴーニュと似ているため品質の高いピノ・ノワールが造られます。

しかしスクリューキャップが気になる読者の方もいらっしゃるかと思います。

安心してください!ニュージーランドのワインの99%はスクリューキャップですから。笑

この話はまた近いうちに別記事にて。

他の産地のピノ・ノワールと比べて味わうのもいいですね。

・大トリはフランス・ブルゴーニュ・・なんだけど

最後にこのワインがくる予想をした読者の方がいましたら超能力者ですね。

ひねくれ者の私の性質をよくわかっています。笑

このイランシーはブルゴーニュ北部のシャブリ地区で造られるピノ・ノワールです。

過去記事でこの地区で造られるソーヴィニョン・ブランであるサンヴリを紹介しました。その兄弟分みたいなワインですね。兄弟多いな。笑

シャブリと同じ石灰質の土壌で栽培されるためミネラル感豊富なワインに仕上がります。

ブルゴーニュのピノ・ノワールの中では変わり種で知名度はサンヴリ同様そこまで高くありません。

それを逆手に取りました。笑

通常のブルゴーニュは値上がり著しく気軽に買える価格ではなくなってきました。

ですがこのようにブルゴーニュの中でも産地をずらすことで高品質でお手軽なピノ・ノワールを見つけることが出来ます!

すでにピノ・ノワールのファンだという読者の方にもぜひ飲んで頂きたいワインです。

・さいごに


いかがでしたでしょうか?

今回はピノ・ノワールばかり5本ご紹介しました。

もうピノ・ノワールはお腹いっぱいだよって読者の方もいますかね。汗

同じブドウ品種でも国や産地、造り手が変わると味わいがガラリと変わります。

自分の好きな品種を見つけたら探して比較するのも楽しいです。

ピノ・ノワールが好きな方、興味がある方、

ぜひ当日は一緒に盛り上がりましょう!!(#PinotNoirDay)

この記事があなたと大切な人のワインライフの一助になれたら幸いです。

ワインの感動を共感、共有することによって絆が深まります。

「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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