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クラウドワークスデザイナーの最近のアウトプットまとめ

こんにちは、プロダクト本部 クラウドログ事業推進部(参考:「クラウドログ」ってどんなサービス?)デザイナーの長野です。

クラウドワークスのデザイナーって普段どんな業務を行ってるの?と気になっている方向けに、最近のアウトプットをいくつか紹介していきます!


【森山さん】クラウドテックのLP制作

クラウドテックの新サービス「Talent Partners」

クラウドテック
独立してフリーランスとして働きたい人のための求人サイト「クラウドテック」。報酬額や勤務地、職種やスキルなどあなたの希望を専属スタッフが伺い、最適なお仕事をご提案。

まずは、先月入社された新メンバー森山さん!クラウドテックの新サービス、「Talent Partners」のLP制作を行ってくれました!

制作経緯

現状のクラウドテックのLPやサイトではフリーランス向けの訴求をしています。しかし、フリーランスから正社員になる方も一定数います。そういった方たちにも機会を創出することで、サービスを利用できることを打ち出したいとのことでした。

制作過程

準備した2つの構成案

今回のゴールはStudioを使ってLPを作り上げることでした。流れとしては、構成案の作成をFigma上でまず行い、その後デザインと実装はStudio上で行いました。

構成案に関しては、依頼を受けた際に共有されたドキュメントに訴求したいポイントが記載されていたので、それに沿ったものを2案準備して提案しました。コンテンツに関しては、どういうものが良いでしょう?ではなく、こんな雰囲気のテキストをください、と割と具体的に依頼を出すコミュニケーションの取り方を意識しました。

それらが決まった後に、Studioでデザインと実装を仕上げていきました!

工夫した点、こだわりポイント

1つは、短納期だったので、スピード感を意識しました。前述ですが、どういうものが良いか?ではなく、具体的に欲しいものを指定して相手に準備していただくようにしていました。
2つ目は、起承転結を意識して構成案を作った点でしょうか。1枚のLP内で流れがぶつぎりにならないように意識しました。


ある程度自分の中でベースを決めてから相手に相談するコミュニケーションの取り方、納期に関わらず物事を推進するために自分も日々の業務で意識したいなと感じました!物事を決めて進めていく、みたいなところは自分はまだまだ弱いなと感じていたので森山さんのお話しとても参考になりました。


【のまさん】DesignOpsとしての活動実績

DesignOpsとは?
Design Operationsの略称で組織内でデザイン業務を行うにあたり各種機能を整備し、デザインの価値を最大化する役割を担う機能
https://www.nngroup.com/articles/design-operations-101/

crowdworks.jpチーム

デザイナー課題共有会改善

デザイナー課題共有会用Notionページ

crowdworks.jpチームでは週に1回、業務で発生した困りごと発散の場として課題共有会という会議を行っています。元々はスプレッドシートで運用していたのですが、それをNotionに移行しました。DB化し、下層にメモが残しやすくなったことで議論しやすく、過程も分かりやすくなったと感じます。
また、今までは当日に会議のトピックを決めていましたが、今後は次週話すことを決めてから会議に臨むように変更しました。

Figmaファイル管理

マスターファイル管理用Notion

マスターデザインの管理に関して、今まではFigma上でのみ管理をしていました。
ですが、施策ファイル→マスターファイルに移す段階で、抜け漏れが発生するなどの課題があったため、FigmaだけでなくNotionでのDB管理も行うようにしました。信頼できるマスターデザインはどれなのか?がデザイナー全員がひと目見て分かるように改善されました。

デザイン基盤チーム

デザイン基盤用語集

クラウドワークスのデザイン基盤チームでは、スケーラビリティを持ちながらUIデザインの品質を高められようにする為の一貫した仕組み(デザインシステム)づくりをしています。このデザインシステムを私たちは「norman」と呼んでいます。
https://note.com/yucca_wi/n/nff4eb3626b96?magazine_key=m41a83b81e6bc 

デザインシステム(norman)を作っていくにあたり共通認識を揃えるために用語集を作成し、ルール作りなどを行いました。元々はスプレッドシートでまとめることを検討しましたが、管理や閲覧のしやすさからNotionを利用することにしました。crowdworks.jpチームでは、全社共有はGoogleドライブ、開発メンバー間での共有はNotion、と共有範囲をどこまでにすべきかで使い分けています。今回の場合は開発チーム内での認識齟齬を防ぐことが目的だったのでNotionを使用することにしました。



運用改善など普段後回しにしがちな部分ではありますが、結果それが日々の業務の効率化につながるので自分も定期的にそのあたり見直す時間を作ろうと思います...!!


【YUCCAさん】クラウドワークス主席制度のクリエイティブ制作

強い”個”を認定する主席制度 「CW Leading Player」

クラウドワークスを代表する強い”個”を認定する主席制度 「CW Leading Player」を開始
https://crowdworks.co.jp/news/vt2bk8t8ar1/ 

最後は、先月デザインシステムを導入する為にやって良かったこと5選のブログも執筆していただいたYUCCAさん!クラウドワークスの主席制度 「CW Leading Playerのクリエイティブ制作を行ってくれました。

制作過程

レイアウトのパターン出し

まずデザイングループへの相談チャンネルで広報の方から依頼をもらい、写真撮影のアドバイスからクリエイティブ制作までお願いしたいとのことでした。
最初に、事前に挙げていた候補のカメラマンから1名選定し、広報の方が持っていたイメージ像の解像度を上げたものをベースに、撮影の構図やライティングを伝えました。また、モデルの服装に関しては皆が同じ服装だと”個”を認定する主席制度とは少し意味合いがずれる気がしたので、色味のみ黒・白・グレーで統一する方向で依頼をしました。
その後、写真データをいただき、レイアウトのパターン出しを行いました。明るい感じでフレッシュ感の出ている写真もあったのですが、プロフェッショナルな感じが出てるほうが今回は合っていると判断し、最終的には落ち着いた雰囲気のクリエイティブになりました。

意識した点

今回「クラウドワークスを代表する強い”個”を認定する主席制度」とのことで、スペシャリスト感や個の強さ、がクリエイティブのポイントだったのでその辺りは意識しました。
また、カメラマンさんに写真を依頼するとのことだったので、まず写真に目線がいくようにデザインで付け足しすぎないようにしました。


今回この記事を開いた時に「写真のクオリティ!」とまず感じました。また、プロフェッショナルな感じもこのクリエイティブからしっかり伝わってきたので、今回YUCCAさんにお話を聞いて納得しました!


【おまけ】私達のブログのアイコンとヘッダー画像が変わりました!

新しいヘッダー画像

先週このクラウドワークスデザイナーブログのアイコンとヘッダー画像を変更しました!
クラウドワークスのブランドカラーも入れつつ、親しみやすいものに出来ました!また、デザイングループの個性も表現出来たかなと思います。


今回はデザイングループのアウトプットの紹介でした!
ブログ執筆のためのヒアリングでしたが、コミュニケーションの取り方、制作意図など普段の業務では知れない部分を知れたので個人的には学びもあり、今後も定期的にこの企画はやっていきたいなと思っています!
皆さん、ご協力ありがとうございました!


最後に

クラウドワークスでは一緒にデザインしていく仲間を募集しています。デザイン組織としても、プロダクトデザインとしても、これからのクラウドワークスをより一層成長するフェーズになりました。自身の「できる」を増やしていき、一緒に成長していきましょう!