それでもコードは誰かが書かないと
コーディングはなくならない。
全部パラメータで定義できるようにしても
コードは”誰かが”書かなきゃね。
例えばこんなの。
パークゴルフ場を選択してさぁプレイ開始
の処理。
d=>{
// ラウンドデータの初期化
RoundData.init({
round: 0,
yard: d.data
});
// ストレージからラウンドデータを(あれば)ロード
RoundData.load();
// スコアボードの設定
this.scoreBoard.init();
}
こんなことをやってる。
ちなみにこれもtipsに書いてるんだけど。
このメソッドも、ここからコールしてるメソッドも
AIに書かせるのはちょっと難しい。
というか
AIにわかるように説明するくらいなら、自分で書いた方が早い
AIに頼んでも浮かばれない
ってこと。
自分がエンジニアじゃなかったり、科学数学的に高難度なら
そうじゃないだろうけど。
この「AIにわかるように」というのがミソ。
”ちゃんとした”システム開発では
「誰でもわかるように」要件仕様を”記述”する。
そのくらい書けば「AI」もわかるのかもしれない。
どうだろ。
これはロスじゃないか?
「誰でも」はハイスキルエンジニアでいいのかルーキーも含めるのか
はたまた”サル”でもなのか。
いわゆる”常識・前例”がどこまで通用するか。
パークゴルフとかその類のゲームを知ってれば
あるいはこの一行でオーダーできるかもしれない。
エンジニアはこれで”イマジネーションを働かせて”プロトタイプコーディングする。
それで「実物」ベースでテスト&アップデートのイテレーションを始める。
さすがにこれじゃ参加してるクリエイタが誰ひとりわからなかったなら
その時にもう少し補ってやればいい。
つまり「要件仕様」のテスト&アップデートのイテレーション。
最初から完璧である必要はない
サルはコーディングしないよね
ということ。
ついでにこれで
皆が忌み嫌う「手戻り」というくだらない概念も消える。
プロダクトは常に「テスト&アップデート」のプロセスにある。
過去も振り返ってもしょうがないし経緯を問うても意味がない。
そういうマネジメントを行えるシステム。
それがESP。
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