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”評論家”たちのこと

マスメディアもネットも
評論家だらけ

20年も30年も前から論じられてる”ありきたりの危機”を
さも自分が初めて発見したかのように
述べ立てる

実際政治は何もやってないし変わってない

じゃこれからやるのか?

これまでやってないのに
これからやるという理由は
何もない

問題は
「賢い奴」が誰も政治にコミットしないこと

博識聡明雄弁な奴らがみな
評論家や予想屋しかやらない

その方が”安全”だって
賢いから
わかってる

「私は国民を啓蒙して革命者を産み育てようとしている」
みな吉田松陰気取り

変化の早いイマドキ
教育は”問題の先送り”でしかない

「私はずっと危機を訴えていた。なのに誰も立ち上がらなかった」
それただの”アリバイ”

保身という点では
政治家と変わりない

「私はどんな過ちも悪も見逃さない」
たしかに政治をチェックする人間は必要

他人のアラを突っ込めば
自分の”本”は売れるし

「私が政治家?いやいやそんな器では・・・」
他人への厳しさを謙遜で隠す

そりゃ政治家をバカ呼ばわりなんだから
自分は”そっちに”いきたくないよね

かくして政治家になる奴は
「ほんとうのバカ」か「賢い悪人」しかいなくなる

灰色の未来を予想するのなんて誰にでもできる
バラ色の未来を作る戦略を描いてみろ!

それが本当に賢い証拠だろ?

バカでも革命起こせるプランを示せ!
バカでも革命に参加できるシステムを作れ!

GAFAMやBATHはそうやって世界を変えてる

お前らはなんのために「名前」を持ってんだ?
社会に影響力を持ってるなら自分がやれ

・・・と
つい苛立ってしまう
かくゆう自分も
やっぱり「評論家」でしかないんだよね
(´・ω・`)

「本を書け」
これまで何人かにそう言われた

でも「そういう奴らの仲間」には
なりたくなかったんだよね
・・・というエクスキューズ
(^^ゞ

ちなみに一度戦った人には
いくらでも評論する「資格」はある

竹中平蔵とか橋下徹とか中田宏とか

彼らには是非
「政治のリアリズム」を解説願いたい

「理想的な政策」は何によって阻まれるのか?

メニューは既に揃ってる
あとは実行するだけ

そう誰かも言ってた

リアリズムを知らない市井の評論家には語れない
しかし理想を実現する上で最も肝心なこと

これからチャレンジする「勇者」のために
知恵を授けてほしい


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