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シガーの吸い方から楽しみ方、最高のシガーバー ベスト5

元記事:シガーの吸い方から楽しみ方、最高のシガーバー ベスト5

<まずはじめに>
こんにちは。シガーを吸ったことがある方も初めての方もいらっしゃると思いますが、こちらの記事を通してシガーの吸い方から楽しみ方、そして東京都と京都の最高のシガーバーを知って頂ければと思います。

私は、3年以上前にシガーを吸い始めて、ほぼ毎日シガーを吸っているため約1000本以上のシガーを吸ってまいりました。シガーの存在は、欠かせないものとなり、心を落ち着かせリラックスする時、旅行先、知人と談笑するタイミング、祝いのタイミング、デート等様々な場面でシガーを楽しんでおり、ここ3年間は、自分の思い出の中に常にシガーが生きています。

私自身、シガーを吸い始めて一番良かったことは、国内・海外で多くのシガー好きな知人が出来たことです。同じ趣味を持ち、シガーという1・2時間かけて吸う共通の時間を談笑しながら過ごす時間は最高です。違うバックグラウンドを持っていても、シガーを通じてお互いを理解することが出来ます。


<目次>
☑シガーの吸い方
・シガーの選び方
・カットの仕方
・火のつけ方
・吸い方
☑シガーの楽しみ方
・シガーの状態・味を受け入れること
・シガーを吸う場所
・シガーとあわせる飲み物
☑最高のシガーバー
・Aman Tokyo シガーラウンジ(東京 大手町)
・Le Connaiseur(東京 六本木)
・バーマトラス(東京 赤坂)
・AGAVE(東京 六本木)
・バー凛ト(京都)
・ロッキングチェア(京都)
☑まとめ


<シガーの吸い方について>
シガーを吸う時に必要なアクションは、下記の4つとなります。まずはじめに、シガーを選び、シガーカッターで選んだシガーの吸い口をカットして下さい(ブランドのラベルがある方の端をカットして下さい)。その後、マッチ又はターボにて火をつけ吸い始める形となります。

○シガーを選ぶ
○シガーカッターで吸い口をカットする
○シガーに火をつける
○シガーを吸う

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シガーの選び方について
シガーには様々な産地・ブランドがあり多種多様です。個人的にシガーはワインにとても近いと思います。ブランド、生産地、製造年、生産者、シガーの状態によって、一本一本全く違います。そのため、とてもおいしいと言われているものであっても、状態が良くなく美味しくないこともあります。ワインでも、同じフランスの同じ生産者、同じ生産年であっても状態が悪いワインがあることと同じことです。

シガーを選ぶ際には、下記の点を基準にすると選びやすいと思います。わからないことや気になったことがあれば是非、お店の方に聞いてみてください。

・ブランド
・シガーの長さ、太さ
・価格
・シガーの状態

・シガーブランドについて
一気に色々なブランドの特徴を覚えることは、難しいと思いますし吸うことで各々様々な印象を持つと思うので、主要ブランドのみ紹介させて頂きます。個人的な印象になるので、吸って違ったらすいません。

一応日本で売られているものは、世界で高級シガーと言われている部類のシガーとなります。ダビドフやコイーバは、超高級の部類に入ります。しかしながら、キューバ産シガーは個体差があるため、無茶苦茶旨いものもあればたまにはずれのものもあります。

下記のブランドは、それぞれ長い歴史があり、老舗企業となります。ダビドフは、元々キューバで作られていましたが、団体に追い出されたようです。そのためドミニカ・ニカラグアでシガーを作っています。

– ダビドフ(ドミニカ・ニカラグア):シガーにおけるロールスロイス
– コイーバ(キューバ):ミシュラン3つ星レストラン
– トリニダッド(キューバ):老舗フランス料理店
– モンテクレスト(キューバ):ビズグルマンに選ばれたレストラン
– ロメオアンドジュリエッタ(キューバ):ロマンチックなワイルドなカッコよさ

・シガーの太さと長さについて
シガーの味は個人によって全く違いますので、あくまで参考に説明させて頂くと、シガーはでかい(太い)方が味が柔らかく、小さい(細い)ほどよりスパイシーになる傾向があります。

・価格
ブランドによって価格は異なりますが、全体的に大きい(太くて長い)方が高いです。小さい(細くて短い)。大体一本2500円くらいでコイーバとダビドフを除いて、そのブランドのスタンダードシガーを吸うことが出来ます。

・シガーの状態
シガーは一本一本、全く状態が違います。吸いまくると触るだけで何となく状態の良し悪しがわかるようになります。最初は、お店の人に「乾燥していなく、ドローが良いやつお願いします。」と頼んでみましょう。

シガーの天敵は、虫・乾燥です。そして重要なのは、ドロー(吸いやすさ)と詰まり具合です。日本では、シガーに虫がいることはほぼありません(お店の人がチェックしている)。しかし、乾燥具合は、保存状態によってばらつきがあります。さらにドローと詰まり具合は、シガーがハンドメイドであるため巻き手によって一本一本全く違うものになります。そのため、上手く巻けているものと負けていないものがあります。

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シガーのカットの仕方について
下記のように吸い口の方をギロチンで挟むようなイメ―ジでカットします。シガーブランドのラベルがある方の端をカットして下さい。

そして、シガーショップやシガーバーでは、お店の方がカットしていただけることがあります。その場合は、お好みのカットの仕方がありますか?と聞かれることがあります。その場合、初心者であれば「フラット」でのカットをお願いしましょう。フラットはシガーに平行にカットするやり方でたばこの吸い口のように断面でカットされます。

その他に、パンチカット(吸い口に穴をあけるイメージ)やVカット(吸い口にVの切込みを入れる)等の幅広いカットの方法が御座いますが、それは吸い始めてから切り方によってどう味が変わるのか試してみるのもよいと思います。

(出典:13 Best Cigar Cutters in 2021 – Reviews and [Buyers Guide] (cigarcigarinfo.com))

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シガーに火をつける
シガーに火をつける際には、たばこを吸う際に使うライターではなく、専用のターボ、又はマッチを使いましょう。ターボとは、下記のように火をおこすことが出来る高圧のライターのことを指します。

ターボで火をつける場合、シガーを先端に当てているとシガーが赤くなって煙が立ってきます。そして、人にもよりますが私は火を外して息を吹きかけます。もし煙が立てば、吸えますが煙が立たない場合はより火を当てる必要があります。

個人的にマッチの方がよりシガーの香りを楽しむことが出来るように感じます。これは好みによるため、是非試して下さい。

(出典:Windproof Turbo Lighter Jet Butane Cigar Lighter Gas Cigarette Cigar 1300C Spray Gun Fire Refillable Lighter Cigarette Accessory|Cigarette Accessories| – AliExpress)

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シガーの吸い方について
よくシガーの煙は、肺に入れないと言いますが、イメージとしては、口の中に煙を貯めて吐き出すような吸い方がオススメです。初めて吸う場合は、むせてしまう可能性もあるので、ゆっくり少しづつ吸いましょう。


<シガーの楽しみ方>
シガーを楽しむうえで、重要なのは下記の点です。シガーはハンドメイドであるため一本一本、同じブランド・同じシリーズでも味が異なる場合が、異なるため忍耐力や味を受け入れて楽しむことが必要になります。

○シガーの状態・味を受け入れること
○シガーを吸う場所
○シガーと一緒に楽しむ飲み物


シガーの状態・味を受け入れる
正直、高いシガーで外れると悲しいですが、とても美味しいシガーに出会うこともあり、それもシガーの思い出や愛着となります。是非、健康を大切にしながら様々なシガーに挑戦してベストな一本を探してみてください。キューバ産では、飛びぬけて美味しいものがある一方で、ばらつきもあります。より安定感を求める場合は、ドミニカ・ニカラグア産がオススメです。正直、キューバ産よりは美味しくないですが、安定感は勝っていると思います。


シガーを吸う場所
現在、東京都の条例で我々シガー愛好家の生息地は、天然記念物のイリオモテヤマネコくらい少なくなってきております。その中で、必死にシガーOKな場所を探してまいりましたので、後程紹介させて頂きます。シガーを楽しむ場合、1・2時間吸う必要があるため、リラックスできる場所は必須となります。


シガーと一緒に楽しむ飲み物
私がオススメするシガーに合う飲み物は下記となります。よくフランス料理を楽しむときに、ワインと料理のマリアージュと言いますが、シガーにおいてもマリアージュがあり、特にお酒・カクテルとのマリアージュを探求することは、楽しみの一つとなります。

・カクテル(ウイスキー又はコーヒーリキュールベース)
・ウイスキー(ジャパニーズ又はアイラモルト)
・ラム酒
・ブランデー
・赤ワイン
・中国茶
・コーヒー


<最高のシガーバー>

○Aman Tokyo シガーラウンジ(東京 大手町)
アマン東京では、33階より最高の景色を楽しみながらシガーラウンジでシガーを楽しむことが出来ます。天井は約3階分ほどの高さがあり、その解放感にも圧倒されます。東京のホテルでは、唯一ラウンジにヒュミドールがあります。


(Aman TokyoのHPより)

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○Le Connaiseur(東京 六本木)
東京で最も有名なシガーバーとなります。シガーの品ぞろえ、お店の雰囲気とシガーを楽しむのに最高の場所です。是非、シガーについて質問してみてください。いろいろな知識を共有してもらえると思います。


(コネスールHPより抜粋)

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○AGAVE(東京 六本木)
AGAVEは、テキーラバーになります。テキーラというとショットで飲んで、叫んで飲んでという激しいイメージを持つ方もいると思いますが、テキーラの中でAGAVEは最高級テキーラとなり、その香りはウイスキーやブランデーに匹敵するものを感じます。

私のお勧めは、メキシカンコーヒーです。最高のテキーラを使用したメキシカンコーヒーとシガーは最高のマリアージュです。


(AGAVEのHPより抜粋)

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○バー凛ト(京都)
京都の河原町にあり、鴨川を見ながらシガーを楽しむことが出来ます。こだわりのカクテルと最高のバーテンダーの皆さんとの会話がクセになるお店になります。グラス・内装・サービスの各所で京都クオリティを感じることもできます。


(食べログのサイトより抜粋)

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○ロッキングチェア(京都)
京都のベストバーともいわれているバーです。カクテルのバライエティ―から暖炉まで最高のバー空間となっていて、暖炉の火を見ながらシガーを楽しむこともできます。


<まとめ>
記事は以上になります。シガーの生産者についての説明は、今回省いておりますが、実際に吸って自分で味を感じることが、シガーの奥深さを知る一歩になると思います。シガーは、健康へ悪影響を与える可能性もあるため、ほどほどにコントロールしながら、深くシガーの世界を知っていただければ幸いです。

PRになりますが、シガーを吸って時間があれば、当サイトの記事も読んでいたければ嬉しいです。今後も資産運用だけではなく、ライフスタイルを豊かにする記事も作成していきます。


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