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これからのクラウドログ開発体制について

こんにちは、クラウドログの開発責任者をしてる内山です。
クラウドログの開発体制について、カジュアル面談等で質問をいただくことも多く、せっかくの面談時間を少しでも有意義に出来ればと思い、クラウドログの開発体制についてnoteにまとめました。

自己紹介

この記事を通して私のことを初めて知っていただく方が大半ですので、自己紹介をさせてください。

クラウドログ開発責任者 内山 駿

クラウドログに関わって4年ほどになります。
これまでにフィリピンのオフショア立ち上げ、新規機能やAPI開発、AWS・Linux・Kubernetesといったインフラ周りの構築および改善など全般的に関わってきました。
クラウドログ参画当初は事業立ち上げフェーズということもあり、人数も少なく、なんでもやるという状況でした。開発だけでなく調査や不具合対応といった保守業務はもちろん、問い合わせの対応や提案先の企業様との商談にも同席していました。
最近は事業成長に伴い組織も拡大しているため、手を動かすタスクは少なくなってきており、マネジメントや組織づくりにシフトしつつあります。

私のスキルセットとしては、クラウドログに関わる前はSIer事業を担当していたこともあり、幅広く色々なものに触れてきました。
もともと新卒エンジニアとしてSIer事業に配属され、通信キャリアのシステムを中心に20を超えるプロジェクトに関わってきました。
そのため、SIer時代も含めると言語としてはGo・Java・C#・PHP・Ruby・Nodeなど、対象領域としてはフロント・バックエンド・インフラ(Linux系 / Windows系)まで多岐にわたります。
またPM(プロジェクトマネージャ)として要件の整理やスケジュール調整、見積もりを含めて案件の推進、加えてオフショアの立ち上げ・教育など様々な経験をしてきました。

このような経歴もあり、特に「これが技術的に得意!」といったものはありませんが、好みとしては静的型付け言語が好きです。

Meetyでも気軽にカジュアル面談できますので、ぜひご覧ください。
https://meety.net/matches/TgBCYsREVtlv

2022年夏からの開発体制について

クラウドログ開発グループでは、2022年7月に開発体制を刷新しました。
以下の図のように、開発チームを大きく2つに分割し、各チームでプロダクトテーマに沿うようにして、機能やドメインもチームでわけるようにしました。

クラウドログ開発体制の変化

プロダクトテーマについては、クラウドログのミッション「時間を記録し、未来を豊かにする」を実現すべく、目指すべき方向性と現在値(現在提供できている状態)を元にこれから注力していくテーマを決めました。
簡単に触れると「工数入力の改善」と「導入時ハードルの改善」といったものになります。

テーマ「工数入力の改善」は工数登録に関する機能やドメインを中心として開発を担当します。
テーマ「導入時・運用による手間の改善」であればマスタ関連やプロジェクトに関するドメインを中心として開発をを担当します。
チームごとに担当する機能やドメインが決まり、それぞれ専門性をもたせていくイメージです。

これまではプロダクトの理解度を高めるために、領域をわけることなく開発を行ってきました。しかし、組織成長に伴い一緒に働く仲間が増え、プロダクトの機能が増え、さらに複雑性が増してきたことにより、すべての機能を把握するのには時間がかかり、開発効率の悪さが目立つようになってきました。
そこで上記のようにテーマを中心として、担当領域をわけて開発を進めることにしました。

とはいえ、クラウドログを明確に2分割できるわけではなく、テーマに当てはまらない機能開発も発生します。それらについてはその都度柔軟に対応しています。

クラウドログ開発グループの方向性と求める人物

クラウドログで働くことで、個人も事業も一緒に大きく成長できるような組織でありたいと思います。

事業としても開発組織としてもまだまだこれからだと感じていて、変化を積極的に取り入れていきたいと思っています。
クラウドログ全体を見渡しても一緒に働く仲間が急スピードで増えていますし、クラウドログ開発チームのあり方についても状況に応じて変わっていくと考えています。この数年間を振り返るだけでも状況は大きく変わってきました。

今は上述の通り、テーマを元にチームをわけていますが、更に細かいドメイン単位でチームをわける可能性もあります。プロダクトマネージャー(PdM)やデザイナーも一緒になって、1つのチームになる可能性もあります。大切なのは固定概念にとらわれず、新規事業・ベンチャーらしく状況に応じて物事を柔軟に捉え、変化に素早く対応して進化していくことだと考えています。

そのため、今のフェーズとしては一つの役割にこだわるタイプよりも複数ポジションに興味がある方、事業成長や状況に併せて柔軟に役割を変えていきたい方、その状況を楽しんで仕事ができる方がマッチすると思います。

また、多様性のある組織にしていきたいとも思っています。柔軟に役割は変えつつも、スペシャリストとジェネラリスト、技術派からマネジメント派、フロントが得意やテストが得意、外国人メンバーの増加などです。その中で活発に意見を出して、日々向上心をもって色々なことに取り組める組織でありたいと考えています。

現在のチーム構成としては機能開発を中心としていますが、共通部分・開発全体を見ていくようなポジションにもしっかりとリソースを充てていきたいです。
バックエンド・フロントエンドエンジニア全体の方針、統一化していく部分、QAエンジニアなどテスト設計に特化した部分などを考えていて、一緒に働くメンバーの強みに合わせて考えていければと思います。

技術と事業のバランスでいうと、「技術も事業も大切にしている人、どっちかといえば事業を中心」としている人が良いと思います。
中長期的でも良いのですが最終的には事業成長につなげるための技術だと考えております。そのため、常に事業成長を意識しつつ色々な技術に取り組んでいけるような方と一緒に仕事をしたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
クラウドログでは開発グループはもちろん、事業全体で採用を進めておりますので、ご興味もった方・ちょっと話を聞いてみたいなと思った方、ぜひご応募ください!

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