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クラウドクレジット・アニュアルレポート2021

この度、2020年度に引き続き(※)、年次報告『クラウドクレジット・アニュアルレポート2021』を発行させていただく運びとなりました。こちらでは、昨年2021年に償還を迎えた当社ファンドの通貨別の運用実績、2021年に実施した各種イベントやキャンペーン等の振り返りをお伝えしてまいります。

※ 『クラウドクレジット・アニュアルレポート2020』は以下をご覧ください。

1. 2021年に償還を迎えた当社ファンドの通貨別の運用実績

昨年、2021年に償還を迎えた当社ファンドの運用実績としまして、貸付通貨別に実現利回りの償還年平均および償還月平均を算出いたしました。結果は以下のとおりでございます。

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上のグラフおよび表にありますとおり、日本円建ては2021年11月に信用リスクの発現による毀損で▲3.2%を付けたものの、他の月は概ね7~8%の実現利回り(償還月平均)で安定した推移となりました。またユーロ建てにおいても日本円建て同様の理由で2021年11月に▲23.4%を付けたものの、その他の月は概ね10%台の実現利回り(償還月平均)とユーロ円の円安傾向を反映した運用実績となっております。一方、米ドル建ては、米ドル円の円安傾向を反映し、通年の実現利回り(月平均)がすべてプラスで推移しており、とくに年後半に尻上がりに運用実績を上げています。

新興国通貨に目を転じますと、ロシアルーブル建て、モンゴルトゥグルグ建て、メキシコペソ建ては実現利回り(償還年平均)がそれぞれ7.9%、5.5%、9.3%と好調であった一方、ブラジルレアル建ては▲10.3%と不調でした。通貨によって推移にばらつきはあるものの、新興国通貨は好不調どちらでも、先進国通貨と比較して相対的に変動が大きくなりやすい側面があるのは否定できません。

また、ご参考までに、2020年1月~2021年12月の2年間における、各貸付通貨の対円為替レートの推移(2020年1月1日を100として指数表示)を、以下に掲載いたします。

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なお、当社では、従前より投資家の皆様に通貨分散や投資実行時期の分散といった「分散投資の徹底(※1)」をおすすすめしております。

※1 「分散投資の徹底」につきまして、詳しくは以下もあわせてご参照ください。

また、当社では、投資家の皆様に分散投資をより身近に感じていただくため、「ファンドパッケージ機能(※2)」を提供しております。おかげさまで既に多くの皆様に活用いただいておりますが、まだの方はぜひ活用のご検討をいただければ幸いです。

※2 「ファンドパッケージ機能」につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

さらに、ご自身でファンド選びを行いつつ、複数ファンドを組み合わせて時間をかけずに購入したいという方は、お客様ごとの当社HPマイページ内における「ファンド購入」画面で複数のファンドをまとめて購入できる機能改善を実施(※3)しておりますので、あわせてご活用いただければ幸いです。

※3 当社HPマイページ内における「ファンド購入」画面の機能改善につきまして、詳しくは以下をご覧ください。

2. クラウドクレジット 2021年の歩み

昨年、2021年に当社が実施した各種のイベントやキャンペーン等を大まかにではありますが、以下にまとめました。

2021年の歩み-b

当社としましては、引き続きお客様の資産形成、資産運用および投資にお役立ていただける情報を適宜発信してまいります。お客様におかれましては、引き続き変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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