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MyGO!!!!! 6th LIVE 見つけた景色、たずさえてDAY2に参加したよ\(^o^)/

DAY2のみの参加
本当は両日とも参加したかったよ

1)MyGO遍歴

一応先にMyGOライブ参加歴を書いておこう
元々バンドリライブにはある程度参加してて、そのライブ内告知でMyGOプロジェクトも知った
好みのコンセプトと思ったけど、すぐに飛びつく事はせず、徐々に流れてくる楽曲で更に好みと思いつつもアニメ化を待つつもりだった

最初に遭遇したのは2022年11月12日のガルパ2020→2022のOA
これは本腰入れてちゃんと聴かないといけないと思い、次のソロライブの機会を探る事とした
その後のブシロード15周年ライブでも遭遇

初のソロライブ参戦は2023年4月9日、4th「前へ進む音の中で」
ここで激しいポエトリーリーディングを含む熱いライブを体験し、更にキャスト公開の場にも立ち会い、一気にリアルバンドのガチ推しとなる

しかし、リアルバンドへの想いが強くなると、逆にバンドリとしてのアニメ化が怖くなってくる
結果、アニメは最後まで観続けられる様に放送終了まで待って一気に見ることにした
その間、2023アニサマでも間近で観戦出来た

TVアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!」は傑作だった
脳を焼かれ、観るのを遅らせた事を大いに後悔したものだった

こうなるとリアルバンドのライブはより特別なモノになる
次のライブ「BanG Dream! 12th☆LIVE DAY2 : MyGO!!!!! ちいさな一瞬」は開演日を指折り数えて緊張する程の想い入れを持って参加する事となった

席は一般席だったが、何故かバルコニー最上段の最前列ほぼセンターという、会場全体の中心に居るかの様な、燈の視線も直接来るとんでもない神席だった
ライブには多く参加している方だけど、この時程感情を昂らせて感動した事は他に無いと思える様な体験をすることになった

その後、「ANIMAX MUSIX 2023」「ブシロード新春大発表会2024」「リスアニ!LIVE 2024 SUNDAY STAGE」と細かいフェス等はほぼ全て参加
それらを経て「MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」では福岡と愛知に参加
この頃から想いを文字に綴りたくなりnoteを始める

MyGOのスタンディングライブを大いに堪能する
ライブハウスではこれからもやって欲しいものだ

JAPAN JAMにも参加

野外ライブでもMyGOを堪能
今度の日比谷野音も可能なら参加したいものだ

MyGO!!!!!の「迷子集会」出張版 -奏字音という日常-にも参加

ポピパとの対バン「Poppin'Party×MyGO!!!!! 合同ライブ Divide/Unite」も良かった

けど、ツアー後少しソロライブの間が空いたので、今回の6thライブは待ち望んだライブだった

2)物販、飲食&協賛エリアを少しだけ巡る

朝から並ぶ様な余裕は無いので、開演直前に会場に着いて物販等の様子を見る

物販一覧
グッズ

物販は案外余裕があったな
6thだし2日目だし事前通販もしているしこんなものだろう

飲食&協賛エリア

協賛エリアでは結構売り切れてたりするのを確認^_^

会場案内
人気の過去T
過去T集合
ESPブース
バンドリギター達

開演前にエネルギー入れるためコラボドリンクを飲む
まだ売っていた中から立希ドリンクを

パンダドリンク

そんなこんなで入場しすぐ開演^_^

3)会場

会場の武蔵野の森総合スポーツプラザのキャパは10Kとされている

武蔵野の森総合スポーツプラザ

ただスタンドの一角をステージにして客席を潰し、替わりにアリーナ席を作り客を入れるので実際の入場者数は不明
最上段まで結構埋まってたので、ここちゃんが言っていた様に10Kを超える程度だったのだろう

MyGO最大規模のライブであり、まさに「見つけた景色をたずさえて」来たパノラマの見える場所、これまでのライブの頂点ということになるのだろう

以前ここに参加した時はスポーツアリーナで音響は今一つと思ったけど、MyGOでは客席の熱気がかなりのもので、そんな事は終始気にならなかった

ちょっとお高めのSSをチョイスして、ステージから近い6列目
野良猫が近くでギターソロ披露してくれたり、メンバー同士が目線合わせる様子もよく見える場所
アンコールでもメンバーが近くまで来て目線合わせてくれたりして大いに盛り上がる╰(*´︶`*)╯
終始興奮状態で、記憶飛んでるところもあるくらいですよ(*´Д`*)

4)DAY2セットリスト所感

イメージとしては、前半の紗幕部分でzeppツアー「彷徨する渇望」のスタンディングライブの良い所の再演を、後半の紗幕無しでは「ちいさな一瞬」のTVアニメの再現を更にリファインして再演してる感じ

自分が特に好きなのは「回層浮」と「詩超絆」

「彷徨する渇望」で燈がより鮮烈に完成させていった「潜在表明」によって表現されている燈自身の内面を、更に楽曲として深く表現したのが「回層浮」であり、この二曲が繋がる事で、正にMyGOというバンドが持つ奥深さ、人の心の深層世界を強烈に表現しているのがたまらなく良い

そして「詩超絆」はMyGOというバンドそのものが持つ結成に至るドラマの象徴
この「詩超絆」は「ちいさな一瞬」の時に演奏したTVアニメと同じアドリブ版ではなく、MyGO結成物語の記念的な楽曲として新たに書き下ろしたと思われる様なアルバム版
メンバーがあの時と同じ様に輪になって顔を見合わせ、互いに笑顔で歌う姿は、正に時間軸としてはTVアニメ後の成功した穏やかな時期のMyGOを表している感じがする

そして語るべきは「端程山」だろう
この楽曲はこれまでのMyGOの道程が無ければ生まれなかったと言える様な楽曲で有り、その道程を知っていればいる程心に深く沁みる楽曲と言える
MVを観るとMyGOのメンバーは全員が大人びており、まるで時間を飛び越えて更に未来のMyGOが描かれている様にも思える
この楽曲は今後もライブのピリオド的な存在として歌われ続けるのかもしれない

他の新曲についても、キャラMCで語ってくれて新たなドラマが加わり、ライブで豊かな時間を過ごしたよ

5)紗幕演出から今後の展開を妄想する

ところで、DAY1は後半から紗幕がかかる構成だったらしい
DAY2ではまず紗幕があり、その後解放されるという構成

MyGOライブにおける紗幕の演出には一定の意味があると思っている
MyGOはステージ中とアンコール中でキャラのMyGOと中の人のMyGOを演じ分けているけれど、更に、紗幕の無し・有りによって、今の時間軸のMyGOか、そうでは無い時間軸の特定されないのMyGOに分かれている様に思ってる

つまり、紗幕のかかってる間はオフィシャルの物語はなく、紗幕が外されて表にMyGOが居る時はTVアニメの物語と地続きの物語をそのままライブ化したMyGOになるのではと勝手に想定している

バンドリ12thライブではTVアニメ本編の再現、5thでは TV後の時間軸でツアーに向けたMVを撮ってる様子のOPシーンを
「彷徨する渇望」はTV後の時間軸で実際にMyGOが全国ツアーを成功させている様子
そして今回の6thは正にツアーを成功させて大ガールズバンド時代において大成功をおさめたMyGOの一つの頂点の様子

つまりこの6thライブは、TVアニメのバンドリ第二世代MyGO物語の続編、AveMujica編で語られるMyGOの物語の一部をライブ化しているのでは無いかと夢想してる

ここでは新進気鋭の次世代バンドとして注目され、全国ツアーも成功し、アリーナライブも成功させたMyGO達が描かれている

そして、それを見て心穏やかでは無い者がいた
それはAveMujicaの祥子
巨大な資金力をバックにしている様な圧倒的な作り込みと技術力による完璧なバンドAveMujicaと、荒削りで一見チープに見える学生バンドでありながら、聴く者の心を捉えて止まない燈の歌を中心に鮮烈な魅力を放つMyGO
この二つのバンドは何かにつけて世間から比較され、遂には優位に思えていたAveMujicaの人気にも翳りが見え始める…なんて

次のTVアニメではそんな物語が展開するのでは無いかと、このライブを観て妄想してる(^ω^)

6)羊宮妃那の物語

最近大注目している羊宮妃那についても語りたい

羊宮妃那はその声質からも得難いシンガーだと思ってる
声優の演技としてはウィスパー系
この手の声はそもそもまるで声の出し方が下手な様な、無駄に空気を使い喉の全部を使ってやっと声を出してる様な、その声を聴くだけでそのキャラの内面と同等のモノを表現してる感じがする特徴がある

しかし、それだけに声のコントロールがしにくいはずであり、このウィスパー系を使う歌は主に小声の癒し系くらいしか上手くいかないのではないかと思っていた

そんな声を使って、羊宮妃那は自身の内面を曝け出す様に、叫ぶ様に歌う

この歌声は衝撃的だった
この歌を今後も長く数多く聴いていきたいと思っている

羊宮妃那は内面を曝け出す様な歌を歌う時、ステージを転げ回る様にして歌を吐き出す
その表現は、「彷徨する渇望」の「潜在表明」で正に昇華していき、アルバムとは全く違う楽曲になっていった

羊宮妃那は何故そこまでして表現するのか
それはその表現が単に燈というキャラを演じるという理由以上に、燈と同化している羊宮妃那本人がその様な衝動を持っているからこそ表れているのでは無いかと思える

リアルバンドMyGOの燈の歌は、燈の歌以上に羊宮妃那本人の歌でもあるのでは無いか

「潜在表明」は羊宮妃那のパフォーマンスによって全く違う楽曲の様になっていった
そして新たに作られた「回層浮」は今までのMyGOの楽曲としてもかなり異質だが、この二曲を並べると、まるで「回層浮」はライブ版「潜在表明」を引き継ぐ様な楽曲になっている様に思える

ライブでは羊宮妃那が燈に新たな側面を与え、それが新しい境地のリアルバンドMyGOになっている様に思える
そして、羊宮妃那も単に演じるキャラという以上に、自身のアイデンティティをかける様な深い思い入れを持ってMyGOに参加しているのでは無いかと思っている

そんな羊宮妃那だが、これまでのMyGOのライブ活動は決して平坦な道では無かった様だ

2023年度は羊宮妃那の年とされる様に、声優界では新人枠の羊宮妃那が大ブレイクを果たした時期でもある
MyGOでの大活躍もそうだが、それは謂わば声優として裏側の活動であり、表側では「僕ヤバ」のヒットにより羊宮妃那は大注目された
他にも「推しの子」を筆頭に人気作品に幾つも呼ばれることになる

当然、声優活動は活発になり、それに併せてMyGOの活動をしてる彼女をみて本当に凄いと思っていた
いや、これはかなり無理をしている状況であり、今後のMyGOの活動が難しくなるのでは無いかと危惧もしていた
その最も恐れていたのはzeppツアー
移動にも時間の取られる全国ツアーをしながら、売れっ子声優の活動を問題なく続けられるのか

その影響は愛知千秋楽で出てしまった様に思う
羊宮妃那はオハコともいえる「君の神様になりたい。」で大きく崩れる
それは本人にとっても信じられない位のダメージだったのだろう
最後のMCで苦しい胸の内に触れ、終演し退場する間際に泣き崩れていたのはこの影響と思える

この時、このまま羊宮妃那が売れっ子声優として大きくなっていくとしてリアルバンドMyGOを続けることが出来るのか?という怖い未来を考えてしまった

これはまるでTVアニメMyGOの物語の様だ
深い思い入れのあるバンド活動がある一方で、のっぴきならない事情によりそこから離れなくてはならなくなる
この勝手に危惧してしまった羊宮妃那の状況は、CRYCHICを脱退する祥子のイメージに被る

羊宮妃那は、燈の前から去った祥子の様にMyGOから去る様な事があるのだろうか

しかし、先程も言った様に羊宮妃那はMyGOに自身のアイデンティティをかける様な覚悟で参加している様に思える
ブレイクした新人声優として一時的に活動に無理が生じていたとしても、それを乗り切れば後は自自分自身の人生の選択をするだけ

「彷徨する渇望」のMCは、苦しい胸の内を語るのと同時に、正にそんな自分自身への宣言の様でもあった

今、羊宮妃那はMyGOのライブ活動を十全に行い、今回の6thライブも充分なパフォーマンスを見せてくれた
それは、例え売れっ子声優としての活動の一部を削ったとしても、MyGOのバンド活動に捧げる時間を確保しているということの証明では無いだろうか

それはもしかしたら、一点の曇りもない声優界の第一人者になる道と、MyGOのバンド活動と声優との二足の草鞋声優になる道の分岐点かもしれない
いやそれは、バンドMyGOでアニメ音楽シーンを席巻し、なおかつそれすらもエネルギーにして声優としてトップスターとなる道を選んだのかもしれない

羊宮妃那のMyGOの活動からは、そんなTVアニメにも負けない物語を感じている

7)終演 そして…

アンコールも終わり、MyGOメンバーも退場した後、衝撃の情報が公開される

これは、正にTVアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!」を観てその魅力に取り憑かれ、その後様々な妄想をしたその先に辿り着いた、正に夢見た、絶対にあって欲しかったライブだ

このライブが開催されるという事は、TVアニメでもこの対バンが描かれるという事だろう

実際にどの様な展開でその対決に集約していくのか
今からAveMujica編が楽しみで仕方がない

あと、このタイミングでこの発表をしてくれた運営に感謝
早めに予定が確保できる

実際のところ、運営としては可能な限り早く予定を発表して、ライブ参加者の予定を確保したいという思惑があるのかもしれない

今回の6thについては、少し不運でもあった
後からドン被りでシャニマスのライブが入ってきて、実はアイドル声優系という点では相性が良すぎるアイマス勢にかなり持っていかれた感がある
そうで無ければ当日券が出る様なこともなかっただろう

逆に、最近勢いをつけてきているバンド系に対して、アイドル系のコンテンツが脅威を感じ、わざと予定をぶつけてくる事はあり得るかもしれない
しかし、バンドリには例えそんな事があろうとも意に介さない様な人気を、大ガールズバンド時代として作り上げてほしいと思っている

そのためにも、今度のMyGO劇場版やTVアニメAveMujica編には大いに期待している

リアルバンドMyGO!!!!!を筆頭に、大ガールズバンド時代を盛り上げて行ってほしいものだ

おわり

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