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習慣化が目標達成できるかどうかを決める

 僕たちの生活は習慣に溢れています

 いきなり何を言うのか、と思うかもしれませんが、実際そうなのです。

 ご飯は毎日食べるし、睡眠も毎日とる。食事後は歯磨きをするし、寝る前はシャワーを浴びる。開いた時間があればスマホをいじったりゲームをしたりし、通勤するために電車に乗る。

 これらの行動を毎日いちいち意識しながら行っていますか?きっとそうではないと思います。

 特にこの時期は、自粛ムードで家にいる時間が普段より増えている状態であり、今までとは違う生活を送っている方も多いかと思います。いかに自粛前に自分がやっていた行動が無意識のうちに行われていたのかがよくわかるのではないでしょうか?

 もう一度言いますが、僕たちの生活は習慣に溢れているのです。

 つまり何が言いたいのかというと、習慣を継続するために特別頑張る必要はない、意志力はほとんど使わないということです。

 話は変わりますが、あなたが何か目標を決めて、それを達成しようとした場合はどうしますか?

 きっとあなたは目標を達成するための計画を練って、その計画を実行するための行動を模索することだと思います。そして決めた行動を継続しようと頑張りますよね。

 これは誰もが経験したことがあると思います。ですが、実際にその行動は継続しましたか?きっと挫折した時もあったかと思います。

 なぜ人は自分がやると決めたことをやり続けるのが難しいのでしょうか?答えは簡単です。その行動は具体的ではないから

 行動が具体的でないというのは、いつ、どこでその行動をやるのか、具体的にどのような手順で行うのか、といったことを決めていないことを言います。

 行動が具体的でないと、やると決めても普段の生活を送っているうちに気づけば夜になっていて行動できなかった、という事態になりかねませんし、仮に行動できたとしても、やっている途中でどうすればいいんだっけ、とあれこれ考えて無駄に頭を使う羽目になり、嫌になって続かなくなります。その行動が本当に目標達成に効果的なのかもわかりません。

 つまり、行動を具体化しないと無駄に意志力を使う羽目になります。それで続かなくなるのです。

 すなわち、目標を達成するために取る行動は、具体的にしなければならず、意志力をなるべく使わないようにするべきなのです。

 意志力をなるべく使わない。さっき似たようなことを言いましたよね。そう、目標を達成するためには、そのために取る行動を習慣化して意志力を使わないようにすればより確実に達成できるのです。

 ここまでの話で感づいた方も多いかと思いますが、何かを継続するために根性論は入りません。気合だ!気合だ!気合だー!という考えは古いのです。代わりに必要なのは、継続するためのテクニックを知ることです。

 では、そのテクニックとは何なのでしょうか?その方法はまた別の記事でまとめます。今達成したい目標があるけど、どうすれば良いかわからない、という方はもちろん、そうでない方もこのテクニックは知っておいて損はありません。

それでは。

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