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劇団「あてどなし」について

こんにちは、暑さが日々身に応えている青木です。あつい。

いつも台本を書いているのですが、モチベと息抜きを込めて「せめても芝居を作っている気になろう」と、存在しない劇団を作りました。今までTwitterにあげていたのですが、どうせならnoteにもまとめようと思い、記事を作りました。

○「あてどなし」の由来…

「一切公演のあて(予定)がない」というド直球な理由でつけました。

学生時代から演劇が好きで、学内中心に活動していました。
卒業後に学外の活動を検討した際、「台本書きたいです」とWSをはじめ色んな方に話しかけたのですが「座付きがいるから」「役者しか募集していない」(※今振り替えれば当たり前)といわれ、なかなか活動できるあてが見つかりませんでした。

社会人になってから一回芝居を離れてみたり、あらためてどこかの劇団に所属することを考えてみたもののしっくりくるところが見つからず…。

自分の書いた作品や企画がやりたいという気持ちはかわらず残ったので「もう想像でもいいからいっそ自分で作ったらええやん!!」というふっきれた末にできたのがこの存在しない劇団です。

○鴉のロゴ…

高校の時に「烏丸ストロークロック」さんという京都の劇団に出会い、その劇団さんに尊敬と憧れをつめて鴉のロゴにしています。
今まで【演劇=ハッピーエンド(もしくは登場人物が救われる物語)】しか触れる機会がなかった自分にとって度肝を抜かれました劇団さんです。ご興味がある方はぜひ→〔https://www.karasuma69.org/pages/452136/profile


○コンセプト(…?)

「存在しないのにコンセプト決めるのか?」と思ったのですが、様々な劇団さんのホームページを眺めているとそれぞれ【コンセプト≒劇団の特色】になっているようでした。そのため、肉付けとして殴り書き程度に。

(やりたいこと)
烏丸ストロークロックさんの描くお芝居や小説家・梶井基次郎さんの「檸檬」のような、【鬱屈や憂鬱な日常に何か突き刺さるものを届けたい(書きたい)】と思っています。

(作品)
作品は「死/生/ジェンダー」をキーワードに青木が書いてることが比較的多いです(気がする)。思いつきでころころ変わったりもします。

人間の、ストレスや過度な疲労、歪んだ思い込みなんかで、内側の深いとこにある、狂気がかいまみえる瞬間って、こう、なんというか、こう、生きたニンゲンって感じで好きです。

○また、「既存脚本も創作脚本もやる劇団」という設定(?)です。
創作一筋の劇団の方からしたら浮気者と怒られそうな気がしますが、読んで面白いと思ったら素人ながらこれどう演出して作ろうとわくわくする浮気者なので許してください。おもしろいからしかたない。ボクハワルクナイ。

(需要?とか…)
「暗いテーマの話を人はお金と時間かけて見に来るのか」と個人的に危惧いているのですが最近は近隣だけでも(観に行けていない劇団さん等含めて)、

○四国学院大学 「ダンデライオンズ」〔福祉×演劇〕
https://news.yahoo.co.jp/articles/747260276204543a1bda87199b4ea2dfc158d549

○OiBokeShi(オイボッケシ)〔高齢世代×演劇〕
https://oibokkeshi.net/

○LGBTQ演劇「りつとにじのたね」(2022年岡山湖畔芸術祭演目)
https://lgbti-t.jimdofree.com/

等、同テーマにした演劇(劇団)は存在しているので…需要はある…のかなあ…と思いながらもやもやしています。


ーまあ、そもそも存在しないから需要もなにもないんですけどね( ´∀`)アハハハハ

ここまで決まっているなら募集をかけて人をあつめればええやんと思うのですが、つてもなく、技術もなく、予算組みもわからないので今のところ、マイペースにじわじわ台本や企画を増やしていきたいと思います。
それでは…。

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