ATELIER事件烏樟新聞編集部②(連動ショート動画編)
●本編【新聞記事】
●制作メモ①
〇7月1日~15日 アトリエ事件について
【架空の街で覆面アーティスト達が暗躍しつつ各所で暴れまわる2週間】にしたい。note創作大賞の「オールジャンル」ということでもうひと味加えたく、「リアルタイム時系列要素」を連動してました。
もうこれを作っている間に創作大賞の3万近くの応募数をみて、どうせならこの記事見つけてもらった人へのお礼もかねてとひとつの記事としてまとめる前にやってみました。あと不気味さ増すかなって。
●一本にまとめた動画(YouTube)
【イースターエッグの道のり】
●前提として…
・「Wated shortfilms」…14のショートムービーからなる動画。「No.1」~「No.14」はスタートからゴールまでイースターエッグが置かれていった順番になります。
★「某市(それがし)が出来るまで」にモデルについて記述しています。が、あくまで「架空の地方都市」なので「某市だったらこんな感じ」というイメージ写真(フリー素材)を付けています。
★名刺を没にした際に生まれた解説系ユーチューバーもどき(全3回)
〇1回目(7月5日投稿)
〇2回目(7月7日投稿)
〇3回目(7月12日投稿)
①スタート:管内地下横断歩道
…四辻に別れることが出来る。なお、老朽化も相まって落書きも多く、多くの人は地上の横断歩道を使われる。
②③某市現代博物館/某市歴史記念館
…同じ通り沿いに並ぶ博物館と記念館。博物館とついているが剥製の他に美術館的要素も持っている。「某市現代美術・博物館」と表記されることもある。歴史記念館は、某市の歴史にまつわる美術・文学・風習などジャンル問わずまとめられ、展示されている。地下アトリエを出入りしていた学芸員の雰囲気が似ている人もいたが、正体は誰も知らない。
(補1)没ったイースターエッグの中身
④管内生涯学習センター(別名:アート・くだうち)
…300人ほどのキャパシティがある大ホールといくつかの会議室・小ホール・展示ホールがあり、学生/社会人のサークル練習場所、地元の文化芸術団体の発表会として親しまれている。また、「より広い文化浸透と市民平等のもとだれもが学習、そしてその成果発表を営める場」としてアート・くだうち別館(⑤)からより大きく拡張された。なお、昔はプラネタリウムも併設されていたらしいが管理が難しくなりなくなった。
(補1)没ったイースターエッグの中身
(補2)動画内QRコード対応
・動画を見ていた方に向けて、「noteの非公開記事(下書き記事)リンクにつながるQRコード」を仕込んでおりました。この④の他に、⑦⑩⑪⑬で出てきます。(今はすべて公開設定しています)
・この隠れ記事は「アトリエに出入りするとしたら来そうな住人の一部会話記録」という形で書いてました。なんでこんな綱渡りをしてまで彼らがここへ来たのかが垣間見せたかったので。なお、青木の体験だったり、モチーフにしたニュースをまぜこんだものが含まれたり含まれてなかったりしています。(あまり突っ込んだこと書くとお蔵入りになる可能性もなきにしもなので、載せられる範囲のものは★でつけておきます。気になる方がいれば…)
★モデルにした出来事
⑤旧・生涯センター跡地(アート・くだうち別館)
…④管内生涯学習センター(別名:アート・くだうち)が出来る前に、地域の文化芸術を支える空間であった。④のようにホールはなく、また小規模な空間のため、現在は企画個展・芸術系の学校の卒業制作作品展示がメインとなっている。④は市の管理だが、⑤は芸術系学校卒のOGが管理しているとのことがあり、「自腹での負担になるが、現状復旧できるならなにやってもいい」というトリッキーなルールが存在。過去に「塗装代を払うから壁もキャンバスにしたい」「老朽化した壁を替える前に『床をハンマーでぶっ壊す作業』を請け負うからそれをショーにしていいか」等、管理者の許可のもと多くの伝説が生まれた。さらに、しれっと邪魔にならない/見えない部分に発表の爪痕を残す表現者もいたとかいなかったとか。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑥SOREGASHI Hall
…④(生涯学習センター)のホールよりキャパが大きく、県外からツアー等でやってくるアーティストの公演がメインとなっている。しかし、「音質にこだわって作ってしまった」ために一般的なホールの内部構造より複雑になっており、技術が必要になるためか最寄りの近県にあるホールにツアーが組まれることが多くよくライブやイベントが飛ばされがちになる。しかし、「音質はいい」ということで年末の地元の管弦楽団の公演や楽器演奏/声楽など音にこだわりたいアーティスト達のライブを楽しみにしている。現在改装のため閉館して、5年後の令成11年度の春に再度開館予定。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑦柳本交流会館 (旧・柳元高等学校跡地)
…某市にあった旧制高等学校の趣を残しながら部分修復・耐久工事等を行い、市民交流場所として開放されている施設。過去に「壊すか直すか」で意見が分かれたことがある。一部「管内英雄が生きていた時代の教室再現」という展示場所以外は、申請を出せば老若男女自由に使えることになっている。
(補1)没ったイースターエッグの中身
(補2)動画内QRコード対応
★モデルにした出来事
⑧備内銀行
…過去に国立銀行として使われていた施設。のち、地元の老舗銀行が買収し、建物の趣を歴史的建造物として維持をしつつ、一般的な銀行として機能もしている。1階と地下があり、地下には国立銀行時代に使われていた金庫(中は空/扉だけ)が残っている。普段は老朽化を避けるため、非公開だが市民の日や小学生の校外学習などの際に公開されることがある。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑨老舗楽器屋「えいゆう堂」
…今でも愛されている老舗楽器屋。店主がどのジャンルの楽器・音楽にもかなり詳しく、かつ社交的な人で、ニッチな修理部品の取り寄せをしてくれたり、春には吹奏楽部やバンドを始めたい人たちの相談場所になっている。中には楽器の他にステージがあり、店内のレンタルアンプを使って駆け出しのバンドや学生・社会人の演奏発表会が行われることもある。昔は店頭にチラシを張っていたが店主ともに愛された店がゆえにとんでもない量のチラシで何の店かわからなくなり、今は店内の壁の一部のみ知名度問わず許可を取れば宣伝チラシが貼れるスペースがある。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑩某市商店街・入り口(芸術街道入り口)
…某市商店街の「賑わいのある方」。正式には「商店街の北口/南口」という名前だったが、南口がシャッター街化してしまったため北口/南口で呼ぶ人はいない。もともと、商店街の見切り品/売り切り品が売られるイベントから発展し、今は奇数月末に古書/古着/玩具・古物など市や企業開催の蚤の市が行われる。中には市民持ち寄り可のイベントがあり、それぞれのジャンルでコアなファンの交流の場になっていたり、たまにとんでもないお宝が出回っていたりするため、規模によっては県外から参加する人もいる。
(補1)没ったイースターエッグの中身
(補2)動画内QRコード対応
★モデルにした出来事
⑪芸術街道名物・アー塔(あーと)
某市商店街のシンボルであり、某市劇場(もとい、地下アトリエ)まで約1㎞の距離にある。某市市民に知らない人はいないが「誰かが作ったパブリックアート。だけど誰が何のために作ったか記録が残っていない」という認知がされ、現在は市役所・地域創成課の管轄のパブリックアートになっている。もともと「模様替え」という形で普遍的変化を遂げており、地域創成課の若手社員がSNSの広報活動に取り入れたところ、「某市商店街の映えなフォトスポット」として定着した。
(補1)没ったイースターエッグの中身
(補2)動画内QRコード対応
⑫芸術街道・ももせ百貨店付近
…北口と南口の真ん中あたり。百貨店やチェーン店、喫茶店等があって比較的盛り上がりがある部分。天井には企業のCP広報の他、某市劇場が企画した「みんつく!~みんなでつくる町アート~」(抽選方式)として明るくカラフルな色彩の抽象画が飾られていたこともある。なお、商店街の盛り上がりはここまでで、この中間地点を境にシャッター街化する。イベントも大体この辺りが最後尾だったりするため、芸術街道はここまでだと思っている人もいる。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑬交流会館・市民の広場
…まだ落差がなかった時期に「アート・くだうち別館のような場所を作ろう」と発案のも交流場所がいくつか作られた時期があったが、つぶれてしまった場所の一つ。地下アトリエを出入りしていた住人のうちここのスペアキーを持っていた人間がいて、ここが臨時に開く出入り口として機能していた。
(補1)没ったイースターエッグの中身
(補2)動画内QRコード対応
(補3)備考
★なお7月14日(アトリエの一般公開)の前日。一般公開化/作品の商品化と美化運動(要は、犯人のあぶり出しと町ぐるみの探索)を聞きつけた住人のうち、地下アトリエの深夜放火事件に関わった人間によって実行計画が練られたのはここの場所である。
★もともと地下→某市劇場に近づくように刻々とさぐっていたが、彼らにとって「もう無理だな」と希望も失い、落胆し、復讐を決意したのが13日目。
⑭某市商店街出口(旧・飲み屋街)
…昔は安くてうまい店が立ち並び、学生・文化人ともににぎわう通りで活気だっていたが、某市劇場による町の開発により騒音などのいざこざがあって、居酒屋がつぎつぎ閉店。残っている店も数点ぽつぽつとあるものの、ほとんど外套もまばらで、シャッターには許可か無許可かわからないまでに張られたポスターが目立つゴーストタウン化した。なお、地下アトリエの出入り口化した場所も隠れているが気付かれていない。
(補1)没ったイースターエッグの中身
⑮ゴール・某市劇場
…地下アトリエがあった劇場。設立1年目だが設立前より様々な地元/県外問わず文化人・著名人が出入りしており、当時は飲み屋街も栄えていたことから「某市商店街の北口から南口までつなげる希望の施設」とされた。なお、県外誘致の演目の企画、最寄りの某市市役所との共同芸術企画など某市の発展に一役買っているとかいないとか。
(補1)没ったイースターエッグの中身
●使用素材集・サイトクレジット(今回のアトリエ事件制作全部)
(素材サイト)
・ChatGPT様 ※本編(記事参照)
・イラストAC様(https://www.photo-ac.com/)※本編・動画
・写真AC様(https://www.photo-ac.com/)※本編・動画
・ぱくたそ様(https://www.pakutaso.com/)※本編・動画
・みんちりえ様(https://min-chi.material.jp/)※動画
・七三りえのアトリエ様(https://nanamiyuki.com/)※動画
・いらすとや様(https://www.irasutoya.com/)※動画
・無料イラストサイトドットコム様
(https://www.xn--eckzb3bzhw32znfcp1zduw.com/)※動画
(BGM等動画/音源)
・効果音ラボ様(https://soundeffect-lab.info/)※動画
・DOVA-SYNDROME様(https://dova-s.jp/)※動画
・Pexcels様(https://www.pexels.com/ja-jp/)※動画
(書籍)
・『グラフィック素材集 ロック&ストリートカルチャー505』
(2009年1月、オイルショックデザインズ、株式会社インプレスコミュニケ ーションズ)※本編
・『ざらざら素材集 アナログデザインパーツコレクション』
(2007年7月、藤岡巧、株式会社インプレスコミュニケーションズ)※本編
・『デザインの現場で役立つフリーフォントセレクション1100』
(2020年6月、standards、スタンダーズ株式会社)※本編・動画
それではまた…。