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365日日本の名建築7日目

今回紹介するのは東京都渋谷区の恵比寿公園にある公共トイレです。

公共のトイレと聞くと汚い・落ち着かない・危険などあまり良くないイメージの方が多い場所でした。

そんなイメージを変えるために最近東京では斬新なデザインの公共トイレが多く作られています。

恵比寿公園にあるトイレもまた素敵な建築でして、コンクリート製の壁がランダムに建てられています。

遠目に見るとオブジェのようにも見えます。

壁の奥にあるのがトイレという訳です^_^

壁の間は周りの景色が見えなくて、まるでこれから美術館に向かうような感覚を覚えます!

近くで見るとわかるのですが、コンクリートの壁1枚1枚がとても丁寧につくられていますので、高級感が漂う空間となっていました。

この建築のようにデザインが世の中のイメージを変えてくれたら、世の中ももっと面白くなっていくんだろうと思います。

私も建築の設計に携わる人間なので、あなたの設計のおかげで世の中の建築のイメージが良くなったと言われてみたいものです。

もう一つ大切だと感じたのはきれいなものをつくって終わりにしないことでした。

使う人が皆きれいに使っていき、それでいて掃除などメンテナンスも施していく。

そうやって名建築は残っていくのだと思います。

建築はつくる人にも使う人にも愛が大事なんです。

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