365日日本の名建築23
本日紹介するのは北海道にある「はこだて未来大学」です。
外観は真四角のシンプルなガラスボックスですが、内部はとてもダイナミックな空間となっています。
真四角な空間の中に研究室スペースがひな壇状につくられており、吹抜けに面した場所はコミュニケーション空間となっています。
研究しているとつい部屋にこもりがちになりますが、ここは研究室から一歩出たら開放感満載のスペースがあるので、打ち合わせや息抜きにとても適しています。
ひな壇状なので色々な人の姿も目視できて、ちょっとした都市のようでもあります。
私が特にいいなと思ったのはひな壇スペースから見る真正面の風景です。
建物によって切り取られた建物前面の自然風景が巨大な映画のスクリーンみたいでとてもいい!
空間の構成はとてもシンプルですが、内部はとても濃密な空間となっていました。
こんな大学の校舎があったら私も自慢できるなぁーと感じるくらい素敵な空間でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?