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Spatial.chatって画期的なオンライン交流ツール試して欲しい
※追記 スパチャ、8月1日より有料化したみたいです。
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仕事でオンラインセミナーを企画しようとしたときに、オンラインウェビナーツールを一通り調べました。1:Nで行うウェビナーに向いているツールはたくさんあると感じた反面、ちょうどいい感じで交流会の用途で使えるツールってないなと感じていました。
確かに、Zoomなどでブレイクアウトセッションを開いたりもできるし、Remoで席を移りながら会話もできたりする。でもそこは内向的なわたし、無理やり組まされた4人組のブレイクアウトセッションでは初対面で会う人たちの中でファシリテーションもできるはずもなく、すごく気まずい雰囲気になりました。
Remoも好きだけど、なんていうかな、壁際で一人で佇みたいけどできないみたいな。一人で離れた席に座るのも可視化されてしまうから、すごく晒し者な感じがして嫌だったり。自由に動きたい。話したくない時はどっかに行きたい、けど場にはいたい。そんなことを考えていました。
※Remoについてはこちら
そこで出会ったのがこの「spatial.chat」です。何がすごいかを淡々と説明していきます。
概要
百聞は一見に如かず。まずはTry meで試してみてください。(普通に他のユーザーもいるのでビビりますが、害はないです。)PC推奨かな。携帯でも行けます。下のリンクをクリック。
お分かりだろうか。何がすごいかを解説していきます。
ここがすごいよ、spatial.chat 〜臨場感編〜
画面内の丸いアイコンを自由に動かすことができます。他の相手のアイコンに近づくことによって、アイコンが大きくなったり小さくなったりします。
そして、話したいときは相手に近づくことでアイコンが大きくなり声がしっかりと聞こえ、逆に離れた人の会話のボリュームは小さくなります。
大事なので二回言いますが、他のアイコンに近づくことによって声が聞こえ、離れるとボリュームが小さくなるのです。
そう、リアルの場と全く同じ。遠くにいると声が聞こえず、近かければ近いほど声が聞こえるのです。ここに、臨場感が生まれます。
ここがすごいよ、spatial.chat 〜コンテンツ編〜
上部のタブから、YouTube、画像、自分の画面などをスペースに共有できます。いわゆるチャット上でのURL共有などではなく、スペースに貼り付けみたいな形でシェアできるのがミソ。
YoutubeのURLを貼り付けるとこんな感じでスペースに共有されます。もちろん再生も可能。近づけば音が聞こえて離れると小さくなります。
こんなことしてみたいよ、spatial.chat
・多目的イベント:Youtube Liveと連動させて、グループで一緒に動画を視聴。すっごく雑多だけど、お笑いというテーマで、落語と漫才とコントを同じ空間で流すとか、その横でミスチルのライブ動画が流れていたりとか、カオスなイベントが作れそう。
・オンラインフェス:Youtube動画をスペースに起き、視聴する。洋楽ゾーン、邦楽ゾーンなど区切って、ライブを友人同士で一緒に見るとかいいかも。ちょっと仲良くなった人とスペースの端っこで、微かに聞こえてくる音楽を聴きながら語るとか、エモすぎですね。
・動画観賞会:現状Netflixと動機できないけど、テラハとか一緒に見たら楽しそうかも。その場でコメント言いあったり。何より、誰か他に見ている人がいるんだ、っていう空間をシェアする意識がいいというか、より同調であったり共感を生みそう。
・立食会:厳密には食べ物はないけど、少なくともZoomブレイクアウトセッションのような強制力のある交流会というより、自由な交流ができそう。
強いていうならここが不便かも...
・キャパシティが50名限定
・誰がどこにいるか探しづらい
・名前がわかりづらい(UIが小さいので、名前が2文字の略称になる点)
・セキュリティが弱い(URLを知っていれば誰でも入れる?)
・プライベートチャットができない。ヒソヒソ話も他人に聞かれている可能性あり?
でも汎用性ありそう、というかイベントしたい..!!
というわけで次のnoteでは具体的な操作方法を掘り下げていきます。
是非お試しあれ!
※Spatial chatで開催した実際のイベント例を下記に記載します。
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