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芝4丁目交差点と謎の国道130号線

芝(しば)4丁目交差点は第一京浜と桜田通りの三田通り交番前交差点からNECを通り、芝浦方面の海岸通りに抜ける道とが交わる交差点。
一応、この芝4丁目交差点から海岸通りまでは国道130号線になっているが、
この国道、総延長が日本で2番目に短い国道らしい。
下の図の赤い線が国道130号線。赤い線の左端が今回のこの記事の交差点。

国道130号線


話は芝4丁目交差点に戻る。
この交差点は、第一京浜を走っているテイの視点だと曲がりながらの交差点になっており、結構気をつける必要がある。
上下どちらの方向も対向車線寄りの車線は中央分離帯に接触しないように。
よく見るとこういうところの中央分離帯のコンクリートにはタイヤ痕が残っている。
近隣の目立つの建物は最近できたばかりの高松建設ビル。

この交差点の特異点は上記の「曲がりながらの交差点」ということ。
そして車線数が多い。
第一京浜の上り方向は交差点の直前まで5車線。芝浦側から西に進み電車高架下を潜って芝4丁目交差点に向かうときも5車線ある。
初心者さんや、4月に東京に引っ越してきて運転する人には
車線が多いというだけでドキドキしないだろうか?

なんてことはない十字路やT字路は初めてでもなんの驚きもないが、
世の中には初見だとややこしい交差点=事故が起きやすい交差点というのが
多数存在する。
構造の複雑さ、不規則さと交通量が掛け合わさると
一気に事故件数は増える。

都内だと熊野町交差点、大原交差点、池袋東の六叉路などは
事故件数でいつも上位にある。

以上でこの記事はおしまいである。
話が事故の起こりやすい交差点に外れてしまった。

時々この記事の主題の一つである国道130号線みたいな
「え?」なんのための国道?のようなのが出てくるのが人間らしくて嫌いではない。

同じように「なぜ??」という道で首都高8号線も改めて挙げておこう。
下の参考記事よかったらどうぞ。

最後にいつもの現代と江戸末期の地図比較で締める。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

埋立地の場所がよくわかる。

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