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並木橋交差点とお遍路さん江戸バージョン

並木橋交差点は明治通りと代官山の八幡(はちまん)通りとが交わる交差点。
八幡通りの由来は渋谷2丁目方面に向かうと左手に金王(こんのう)八幡宮がある。

近隣の渋谷川沿いは桜の花見小路として整備されており、
今年の春は多くの客で賑わいそうだ。
神道に精通している國學院大学のアクセスも良い。
神主になるならここがおすすめだろう。

JRAの場外馬券場winsは週末には血気盛んな馬ファンが盛り上がっている。

さて交通情報を見ていこう。

まずはここの十字路の特徴だが、変則的で初見者が困るような交差点ではない。
なので写真は最小限にする。

恵比寿から渋谷を見ている状態。左に行けば代官山。

代官山方向のJR線路の架橋である猿楽橋は長いこと目下建築中で
片側交互通行による渋滞が激しい。
明治通りの外回り(まさに上の写真)方向は渋谷警察署前交差点で苛烈に混雑する。
渋谷2丁目方面に行けば首都高3号渋谷線の渋谷入口(下り)がある。
明治通りの反対方向はその先の東交番前交差点を右折したところに東京都交通局の事務所(つまりバスの車庫)があるせいか、渋谷駅からの回送のバスが多い。
このバス、なぜか、かっ飛ばすのが多い。
かなりのストレスが溜まっているように思える、
日々の難易度の高い運転業務お疲れ様である。

おまけ

中渋谷村、下渋谷村など村ばかり。
ここからもう少し南に行くと室泉寺(しつせんじ)というのがあるが
そこに八十八ケ所の七番と書いてある。
調べてみると四国のお遍路さん88ヶ所巡りの江戸バージョン(1755年開創)とのこと。
詳細はこちら。

これは散歩のしがいがありそうだ😎

東京は歴史を辿ると本当に宗教都市なんだと実感する。
儒教や道教に基づく風水によって主要な寺社が配置され、
至る所に神社仏閣が存在する。
東京の良さはそれが文明の建造物と一緒に共存しているところにある。
いつか東京の風水の話も共有しよう。

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