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月島警察署前交差点と水素ガス充填の問題

月島警察署前交差点は環状2号線と補助314号線(月島警察署前の道路)が交わる交差点。
近隣の施設は2020年(実施は2021年)東京オリンピックの選手村だった場所で現在は晴海フラッグという名称のマンション群(色々不動産問題が絶えない)、
湾岸エリアで一際目立つタワマン「ドゥ・トゥール」、
そして交差点の名の通りではあるものの、立地は晴海にある月島警察署。
(月島は豊海、勝どきの並びの門前仲町寄り)。

晴海フラッグの角にこんな石碑?が設置
交差点角にあるガソリンスタンドはセルフだが水素はセルフじゃない

水素の充填は有資格(高圧ガス保安管理者)しかできない。
仕事で水素自動車(初代MIRAI)を使ったことがあるが、
充填時間はガソリン車よりも長く、電気自動車の充電よりも短い。

この圧縮水素スタンドの製造の監督者になる場合には、
製造保安責任者の甲種化学、乙種化学、丙種化学、甲種機械、乙種機械の
いずれか一つの免状の交付を受けて、なおかつ、
圧縮水素又は液化水素の製造に関する6ヶ月以上の経験が必要。

免状の種類としての「丙種化学」については「液石」「特別」の区分がされていないので、どちらでも構わない。

ただネックなのは「圧縮水素又は液化水素の製造に関する6ヶ月以上の経験」であって、国内では、この経験を積むところがほとんど無いので、圧縮水素スタンドが普及していかない理由の一つ。
ここは省庁の仕事だろう。
頑張ってほしい。

さて交通事情だが、真新しく広い道路で特異な点は正直ない気がする。
見通がいい=遠くまで見える=信号を青で切り抜けたくなり黄色で加速→❌
まっすぐな道路にありがちな危険行為。

それでは最後に現代と江戸の同縮尺地図比較コーナーでおしまいにする。

アラブ首長国連邦の埋め立ても規模は凄いが東京もすごい
江戸時代はだいぶ海

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