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ビジネス書出版社社長の四方山話

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クロスメディアグループの代表による四方山話です。毎週更新しています。
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2024年6月の記事一覧

ハルシネーション【ビジネス書出版社長の四方山話】

AIが事実に基づかない情報を生成することをハルシネーション(幻覚)と言います。 ハルシネーションは、生成AIの実用化においての技術的な課題とされています。 そのため、今は人間がAIが生成する情報をチェックする必要があります。 ただ、人間自身にもハルシネーションがないとは言えませんし、人でもAIでも、社会生活において誤情報が大きな問題を引き起こすことがあるので、ハルシネーションには気をつけないといけません。 さて、考え方を変え、生成AIのハルシネーションをクリエイティブな仕

【ビジネス書出版社社長の四方山話】企画の生み出し方

企画を生み出すためには、いくつかの手法があります。 ひとつは、ずっと企画を考えていることです。 突然、アイデアが降って湧いてくることはありません。四六時中、企画を考えている人にアイデアは振って湧いてきます。 次に、情報収集の幅を広げることです。 Web上のアルゴリズムに支配された情報、自分が心地良い情報収集から抜け出しましょう。 本や雑誌、新聞、テレビ、セミナー、講演など、自分が目を向けていなかった情報から、企画が生まれることは多いです。 最後に、他人の声に耳を傾けるこ

【ビジネス書出版社社長の四方山話】天国と地獄

今、『メンターになる人、老害になる人。』という本の編集をしています。 この本では、メンターも老害も、一概に年配者のことを指しているわけではなく、例えば、バイト先の若い社員も年長者からしたらメンターにも老害にもなります。 とはいえ、一般的にメンターや老害には年配者が多く、高齢化社会が進んでいく日本では、メンター大国になるか、老害大国かになるか、どちらかで、それは国の未来に関わるような重要なことかもしれません。 若い人からすれば、メンターの多い世の中は天国で、老害の多い世の

【ビジネス書出版社社長の四方山話】キックボード

電動キックボードを購入しました。 よく、「社長は車で出社ですか?」と聞かれるのですが、これからは自転車通勤からキックボード通勤と答えることになりそうです。 先週、キックボクシングでダイエットの話をしましたが、今週からキックボードで反ダイエットの道へ進んでいます。 折りたたみ式のキックボードなので、電車や車に積んで、移動先でも活躍してくれることを楽しみにしています。 渋谷区、港区、新宿区でLOOPではない電動キックボードを運転している人を見かけたら、ほぼ私と思っ