「ゾンビを殺すのは犯罪になるか」無邪気な疑問を通して、法律を学ぶ入門書【新刊ができるまで】
今回は『おとな六法』を編集した川辺が担当します。
本を企画した背景や思い、ふだんは深く考えていないことを言語化してみようという試みです。果たして、ちゃんと書けているのか、不安ではありますが、少しでも読者の皆様の心にひっかかる言葉が捻り出されていたら、うれしいです。
一般読者がいない法律入門書を、どのように仕立てたら、ベストセラーとなるのか? という絶望からのスタート
そもそも法律書というのは、法学を研究している学者さん向けの専門書か、弁護士になるための参考書や問題集以外