睡眠不足と倦怠感
最近、歯科技工の仕事に直結しないかもしれないけど、身体のことを考えていると
やっぱり、口腔って全身の不調に関わり過ぎていて、
『みんな気づいてーーーー!』
ってなっております。笑
お肌のこと、スタイルのこと、栄養のこと、メンタルのこと、運動機能のこと、見た目の印象のこと。
これらのことをずっと考えていたらですね、睡眠・呼吸・姿勢にたどり着きました。
もちろん、私は自費治療専門の歯科技工士なので、
審美歯科という「時間とお金をかけてでも綺麗になりたい!」の方へ、それを具現化できるように、見た目の改善や美しく見える歯並びにするための治療に携わっている一方で、、、、
綺麗になりたい!とか、
不調を直したい!とか、
の前に、『お金をかけずにやれることあるよーーーってお話を Teeth cafe で伝え続けたいのです!!』
今日はそんなお話です♪
睡眠の質を考えてみます。
▼____________________
寝起きがスッキリしない
日中にすごい眠気に襲われる
疲れやすい
お休みの日は寝たいモードになる
座ったり、本を読んだりするとすぐ眠たくなる
食欲がない
どうもやる気がでない
日頃、我慢できるくらいの倦怠感って放置しがちじゃないですか?
そんな常に寝不足と感じる方は、自分にとっての適切な睡眠時間を知るには、1週間くらい必要みたいです。
調べ方としては、もう時間を気にせず、寝まくる!という方法
8時間?10時間?15時間?
もっと寝続けれる人も居るかも。
これを数日行うと、もう沢山寝れなくなって、ある段階で平均睡眠時間が決まってくるそうです。
もちろん、このデーターを取るための環境設定、生活習慣も見直しての研究結果だと思いますが、このようにするとその人に合った睡眠時間が測れるそうです。
だけど、これは研究の場なので、働いていると、そうは出来ない!!
違う方法で睡眠の質を考えていきましょうーー。
睡眠アプリとマウスピースを利用して、
無呼吸症候群の方やいびきでお悩みの方のデーターを取っています。
SASやいびきは、呼吸の低下により睡眠の妨げになると言うことはご存知だと思いますが、本人としては寝ている間なので、自覚しておりません😂
こちらのデーター。
1枚目
睡眠用マウスピース無しで寝た時
2枚目
睡眠用マウスピースをつけて寝た時
睡眠の条件をほぼ同じにしてもらうこと
そして、比較してみました。
・寝落ちの質
・ノンレム睡眠とレム睡眠の波形
・睡眠時間の動作やいびきの時間(呼吸量)
それらに大きな差が出ました。
(このアプリの”睡眠の質の%”はあまりあてにならない気がしてます。笑)
そして、体感として寝起きのスッキリ感が全く違うということ。
同じ睡眠時間内で、マウスピース装着のみで、ここまでパフォーマンスをあげれれば、優秀です!
では、何で睡眠の質が変わったの?
『呼吸』です。
呼吸によりガス交換が良くなることが大切。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の方は、低酸素状態になっています。
本来は内臓や脳を休める睡眠ですが、少ない酸素量で内臓は頑張って働こうとしてくれます。
呼吸は不随意運動ですが、日頃から意識して、正しい姿勢や呼吸を身につけることも大切ですなのですが、
噛み合わせや歯並びが原因で、気道が狭くなっている方の対処療法としてマウスピースを利用することもありだと思います。
一度、しっかり寝れる、寝起きスッキリという体感をすることで、生活習慣の見直しや体の癖を治すためのやる気スイッチがオンになると思っています。
そして、あくまでもマウスピースは対処療法なので、装置を卒業できるようにご自身でも変化していくことが必要で、姿勢や呼吸の整え方、または歯並びやかみ合わせについて一緒に考えていきたいと思っています。
たっぷりと自分にあった睡眠を取れるようになった先には
お肌すべすべーーー
やる気モード回復ーー
痩せやすくなったりーー
そして、起きているときは、姿勢のことや呼吸のことを、少しだけ意識して
立ち姿が変わるだけでも、綺麗に見えたり、できる人に見えたり、体の痛みの和らいできますよ。
<SASやいびき予防のためのマウスピースと昼用の食いしばりのためのマウスピース>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?