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10月22日の相場振り返り

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さて、今日の相場の振り返りですが、早速行ってみましょう!

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本日の市場のポイント(Kabutan市場ニュースより)

 1.日経平均は96円高と反発、朝安後に買いが流入し値を上げる
 2.中国恒大集団がドル建て債券の利払い実施の報道を好感も
 3.積極的な買いは手控えられ2万9000円を前に売りに押される
 4.レーザーテクや東エレクといった半導体関連株が高い
 5.日本郵政は売り出し価格の決定期間入りを前に軟調に推移

日経平均値上がり銘柄数76、値下がり138、変わらず11

 東京市場では、日経平均株価は反発。半導体関連株などが買われ全体相場は堅調に推移した。

 前日の米株式市場では、NYダウがに3日ぶりに小反落したが、S&P500種指数は最高値を更新するなど高安まちまちだった。これを受けた東京市場は、朝方値を下げスタートし一時160円を超す下落となった。ただ、下値には買いが入り、午前10時過ぎには200円を超す上昇となる場面があった。半導体関連などハイテク値がさ株が堅調だった。中国メディアが中国不動産大手、恒大集団は23日に期限を迎える米ドル建て債券の約8350万ドルの利払いを実行すると報じた、と伝わったことも好感された。後場に入ってからは積極的な買いは手控えられ、2万9000円を前に上値を抑えられた。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>といった半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>が値を上げた。SMC<6273>やコマツ<6301>が買われ、三井松島ホールディングス<1518>や新日本科学<2395>が急伸した。
 半面、ファーストリテイリング<9983>や任天堂<7974>が安く、川崎汽船<9107>は軟調。来週からの売り出し価格の決定期間入りを前にした日本郵政<6178>は下落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が安い。マネックスグループ<8698>やサイバーエージェント<4751>も値を下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、SBG <9984> 、エムスリー <2413> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約107円。うち75円は東エレク1銘柄によるもの。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、KDDI <9433> 、電通グループ <4324> 、中外薬 <4519> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約36円。

業種別株価指数変化率

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値上がりTOP  精密機器 日中足

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米国で事実上の禁輸リストに指定されている中国のファーウェイとSMICに対して、米国の部品メーカーからの輸出申請の大半が米国政府で承認されていると報じられたため、米中対立の緩和が期待され、レーザーテックや東京エレクトロンが買われた。

値下がりTOP  非鉄金属 日中足

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非鉄市況の下落で東邦亜鉛が売られ、ZHDはCLSA証券による投資判断引き下げで安い。KOAは上期の会社計画未達で急落した。(日本証券新聞)

WTI原油先物と空運銘柄比較

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WTI原油先物は、現在1.58%の上昇83.80ドルとなっている。上記の比較チャートから、基本的には逆相関しているので、週明けは、空運株にとって厳しい状況になると思われます。

バルチック海運指数と海運銘柄比較

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昨日、上昇したバルチック海運指数ですが、21日時点で-98(-2.06%)となっています。約4週間ぶりの低水準で、チャートをみると逆相関に見えますが、9月25日以前は指数との乖離があまりにも大きかった為であり、基本的には相関します。現在の海運銘柄は調整中であるため、特に目立った動きがなければ、週明けは底堅い状況が続くと思います。

SOX指数と半導体銘柄比較

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前日の米国市場半導体関連銘柄が軒並み高く、SOX指数も上昇し、東京エレクトロンやレーザーテックも買われ、上昇しました。現在のSOX指数は下落していますので、週明けは一旦の利益確定売りに押される展開になると思われます。

三指数日足一目均衡表

日経平均

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日経平均は、上髭陽線で引け。株価は雲の下に押し出された形になりました。週明けは、雲の下限が抵抗線になっているので、そこを上抜けできるかというところですね。遅行線の上に株価がありますので、一定の売り圧力をこなせるか、こちらも様子を見ていきます。

TOPIX

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TOPIXも、上髭陽線で雲の下に押し出された形ですね。

マザーズ

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マザーズは、十字線に近い陰線で引けています。売り買い拮抗し、週末の確定売りに負けた形。雲の中に完全に入ってしまいましたので、週明けは、雲の下限が抵抗線として機能するか確認します。

日経平均CFDの今は!?

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5:05現在の日経平均CFDは、-88円となっております。週明けの東京市場は、現状の情報で判断すると、若干の下げから始まるように思います。

米国市場3指数最新

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NY時間の終盤に入ってダウ平均は小幅高での推移となっている。きょうのNY株式市場でダウ平均は上下動した。序盤は買いが先行して始まり、ダウ平均は一時161ドル高まで上昇した。その後、パウエルFRB議長のスピーチが伝わり、資産購入ペース縮小に向けて順調に推移していると述べたこともあり、急速に上げ幅を縮小し、下げに転じる場面もみられた。ただ、インフレについては、サプライチェーンの制約が和らげば低下するとの認識も示したことから、再びプラスに転じている。

ネガティブな反応を見せているのが、写真・動画共有アプリのスナップチャットを運営するスナップ<SNAP>。アップル<AAPL>のプライバシープライバシー基準変更に伴うデータ収集制限とデジタル広告測定への影響が重しとなっている模様。この決算を受けてフェイスブック<FB>やツイッター<TWTR>などのSNS企業に売りが強まっており、IT株の下落でナスダックはマイナス圏での推移が続いた。

 IT・ハイテク株の決算はこれまでのところ冴えない反応が示されているが、全体的にはポジティブな反応が見られている。サプライチェーン問題や人材不足などを懸念して、市場が事前に控えめな見通しを立てていた面もあるようだ。これまでのところ、S&P500企業のうち117社が発表を終えており、その84%が予想を上回る純利益を計上し、34.8%の増益が見込まれているようだ。(Kabutan市場ニュース速報)

本日のローソク足出現翌日の判断のポイント

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週明けはハイテク株や半導体銘柄、原油高騰による海運、空運銘柄にとって逆風が吹きそうな状況になりそうです。日々の上下に惑わされず、引き続き損切りライン、利確ラインをしっかりと決めて入りたいですね。

今日は、金曜日なので、お酒を飲んだら飲み過ぎてしまい、記事を書く前に寝てしまいました。でも、この時間に書くのも集中できて良いですね。

今日は、早起きを楽しみたいと思います。

それでは、一週間大変お疲れ様でした。

また、来週よろしくお願い致します。


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