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#4 不可欠/くろさわかな

「パテ」みたいな存在なのです

こんばんは。くろさわです。
おとといから上半身の筋肉痛がひどくて、動くたびに「あだだだ……」とつぶやいています。原因は、「Fit Boxing」を始めたから。

もともとダイエットのために「リングフィット」を日課にしていましたが、半年以上続けても痩せる気配がないのです……。慣れてきて、知らず知らずのうちに負荷があまりかからない運動ばかりを選択するようになってしまっているのかもと、他に運動できるゲームを探して、Fit Boxingにたどり着いたのでした。

それに加え、「ジャンプロープチャレンジ」という縄跳びのゲームも続けています。コントローラーを縄跳びに見立てて、部屋で飛ぶだけのゲームですが、毎日200回飛ぶことにしています。
結果にコミットできいる気配はないですが……。ゆるっとしたキャラクターが可愛いので、なんとなく続いています。

いっそ普通にジョギングしたりウォーキングした方がダイエットになりそうな気がしますが、たぶんそれだと3日も続かないでしょう。
わたしは根っからの運動嫌いなんです。

わたしの「不可欠」。いろいろ考えましたが、やっぱりこの「ゲーム」なんだろうなと思います。苦手なことも続けさせてくれる。うまくアシストしてくれる存在。

それに、ゲームは子どもたちと対等の会話をさせてくれるんです。

たとえば、うちではスプラトゥーンというゲームをよくやっています。

ちょっと説明しますと、スプラトゥーンは、「ナワバリバトル」「ガチマッチ」「サーモンラン」「ヒーローモード」といったゲームモードがあります。「武器を使ってインクを塗ったり相手(敵)に当ててやっつける」という基本部分は同じですが、それぞれのモードによるちょっとしたルールの違いから、勝つための立ち回りが変わってきます。

そうすると、同じスプラトゥーンでも人によって得意なモードが変わってくるんですね。たとえば娘は「ガチマッチ」がすごく強いのに、「サーモンラン」では負けてばっかり。逆にわたしは、「サーモンラン」はめちゃくちゃ得意なのに「ガチマッチ」は苦手、というように。

普段、子どもたちにいろいろなことを「教える」ことが多い親の立場のわたしが、娘から「教わる」立場になれたり、息子のプレイ画面を見て「尊敬」する気持ちになれたりする。ゲームをしている間は、親子ではなく友達のような、フラットな関係でいられる気がします。

……と、それっぽいことを並べましたが、結局は単純に「楽しい」の一言に尽きますね。
ゲームをすることがストレス解消になって、自律神経が整う感じがします。適度な緊張と、適度なリラックス。仕事でずっとモニターとにらめっこしていて目も肩も腰もガタガタに疲れていても、帰宅してゲームをすると不思議とスッキリ。
いつまでもゲームを楽しむ気持ちを持ち続けて自律神経を整えていきたいと思います。ゲーマーグランマ森浜子さんのようにご長寿ゲーマーを目指して……。


ゲームって、苦手としている部分の穴を埋めてくれたり、コミュニケーションを接着してくれたり、日々の凸凹を均してくれたりする、わたしにとってパテみたいな存在だなあと改めて思いました。
今日もこれから、ジャンプロープチャレンジ→FitBoxing→スプラトゥーン(…か、どうぶつの森)のコンボを決めるぞーー

くろさわ

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