広告を非表示にできるブラウザBraveとは?
YouTubeやwebサイトに表示される広告ほどイライラするものはない。
しかしこれらの広告を全てブロックし快適に動画やサイトを閲覧できるブラウザがある。
それがBrainだ。
このブラウザがとても使いやすかったので紹介していきたい。
❐Brave Softwrare
ブレイブを開発したアメリカのソフトウェア会社である。
カルフォルニア州サンフランシスコに本社を構える。
プログラミング言語の一つであるJavascriptの生みの親でMozillaの共同創業者のBrendan EichもBraveの一員である。
❐Braveブラウザ概要
初版は2019年11月13日。
対応OSは Windows、macOS、Linux、Android、iOS。
機能としては広告のブロック。
トラッカーや様々なポップアップ広告をブロックする。
Braveは利用者の使いやすさや安全性を重視したブラウザなのだ。
ちなみにダウンロードは無料である。
ブレイブについて簡単に解説している動画がホームページにある。
動画は全て英語で字幕はない。
❐Braveブラウザを使うメリット
○メリット1 データを収集する広告やトラッカーを全てブロックできる
YouTubeやwebサイトを開くとたびたび広告が表示され、
快適なweb閲覧が妨害される。
しかしBraveを使用すればこれらの広告は一切表示されなくなり、
より快適な状態でネットを閲覧できる。
○メリット2 広告やトラッカーがブロックされインターネットが高速に
広告表示には多大なデータが必要だ。
しかしこれらを全てブロックしてしまえば、そこに費やしていた余分なデータ量を節約できる。
Braveを使用した場合ChromeやSafariと比較して2~8倍、デスクトップではChromeよりも2倍速く読み込める。
下記の比較動画を参考にしてほしい。
○メリット3 プライバシーの強化
一般的なブラウザにもプライベートモードなどのプライバシーを守る機能があるがそれは単に使用者の閲覧履歴を隠すだけのもの。
Braveは有名なブラウザTorと同じプライバシー機能をもっている。
(Torは一時期ダークウェブに潜入できるブラウザとして脚光を浴びた。)
履歴だけではなく、目的のwebアドレスにたどり着くまでに複数のサーバーを経由するので自分のアドレスも隠すことができる。
かなり強固なプライバシーを保てるのだ。
❐広告を非表示にすることは違法なのか?
wikipediaによるとBraveのビジネスモデルは以下のようになっている。
Braveは新しいビジネスモデルを構築しようとしている。Braveはデフォルトで広告をブロックし、その代わりに「控えめな」広告を挿入できる。それを表示するかどうかはユーザーが決めることができ、表示した場合は広告料の一部がユーザーに分配される。
このようなビジネスモデルの存在は賛否両論であるようだ。
ネットビジネスを妨害する違法行為だという意見もある一方、ウェブサイトビジネスを支えてようとしているという肯定的な意見もある。
議論は未だ平行線のようだ。
その特異なビジネスモデルには否定的な声もある。2016年4月には十数社の新聞社がBraveの広告システムを違法行為だとする声明を発表した[11]。Braveに協力しないことを表明しているウェブパブリッシャーも存在する[19]。一方、TechCrunchの記事では、ウェブサイトに元からあった広告をブロックして自らの広告は見せるというシステムを偽善と断じるのは簡単だとした上で、Braveは広告ブロッカーによってウェブサイトのビジネスが成り立たなくなることを防ごうとしているのであって、金儲けのためではないと擁護している。ただし、この手法でユーザーやパブリッシャーを満足させられるかどうかについては否定的な意見を述べている[7]。[wiki参照]
どちらにせよ実際にBraveを使ってみてネットの閲覧がだいぶ快適になったなという実感が個人的にある。
特にYouTube閲覧に関しては前よりもすごい楽になったと思う。
ダウンロードと初期設定方法は以下のサイトに記載してあるので試しに使ってみてはいかがだろうか。
二度目だがもちろん無料である。