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就活に失敗したのかもしれない。


個人的に僕の就活は失敗に終わったのかもしれない。


そう思い始めたのは志望度の高い企業からの連絡が途絶えたころです。

ただ悲観的になったからこの記事を書こうと思ったわけではありません。

現状を直視し次につなげるため、この失敗を記録しておこうと考えました。

またこういう失敗談は需要が高いだろうなと思ったのもこの記事を書こうと考えた理由の一つです。



❐なぜ失敗といえるのか。


率直に申しますと第一志望群の会社に内定を頂けなかったからです。


僕の第一志望群は大手SIer企業でした。一つの企業に第一志望を絞れなかったのでここでは第一志望群と呼んでいます。

なぜ絞れなかったかというと大手SIerであれば自分の目標を果たすことができると考えたからです。

僕の目標といいいますか、就活の軸は以下の二つでした。


・高い給料をもらう

・高い技術力を習得する


大半の大手SIerであればこれらの軸を達成できると僕は考えていました。


しかし、現実はそう甘くありません。


現時点で内定数は3つ。


NTTデータ子会社

電通子会社

独立系SIer


大手SIerは一つもありません。

今のところはデータの子会社への入社意欲が一番高いです。

確かにここは口コミ、年収、福利厚生、仕事内容、それぞれが決して悪いものだとは思えません。


しかし、当初の目的を完全に達成できているとは言い難いのも事実です。


第一志望群に入社し、上記の就活の軸を達成できなかったことこそ僕にとっての失敗だった、そう思います。



❐失敗の原因はなんだったのか。

二つあると思います。


①自分の能力のなさ。

筆記試験での正答率の低さ、頭の回転の遅さ、色々と至らないところはあると思います。

自分の能力のなさは否めません。この部分はこれからの努力で補っていこうと思います。


②自分が就活の軸と志望企業のミスマッチ。

これに関しては少し複雑な話になります。


上記で記した就活の軸に技術力を身につけるというものがありますが、ここでいう技術力というのは開発する力のことを指します。


正直言うと僕はweb系の会社でエンジニアになりたいと思っていました。


理由はプログラミングが好きなのと、webサイトやアプリなどの具体的な商品をつくることに興味があったからです。

しかし、プログラミング教室に数か月通った程度の実力では大手web系エンジニアの門戸を叩くことさえできませんでした。

「それなら中小のweb系があるじゃないか」と思うかもしれませんが、この業界は実力主義の傾向が強いらしく、いきなりそんなところに行って自分はやっていけるのだろうかという不安があり選択肢から外していました。

現在は内定も出て落ち着いてきたので中小のweb系も見てますが。


そんな感じで、じゃあとりあえず大手のSIer企業に入ってITリテラシーを高めつつ、独学でwebの勉強をしようと考えていました。

しかし、大手SIerが取り扱う技術はwebとは異なるもので、その技術で作り上げたシステムも抽象的なものが多く、web業界とはかなり異なるものでした。

そういうところに違和感を感じながら選考に挑む心意気が選考企業とのズレを生んでいたのかもしれないと推測しています。


まあ何だかんだ主な失敗の原因は自分の実力不足だと思いますが。



❐これからの展望

自分の実力が認められなかった、目標が達成できなかったことが悔しいです。

周りの同期は大手の内定を悠々と獲得しているというのに…。

全く自分が情けないです。


ですがこれで終わりじゃない、と勝手に思っています。

新卒でダメだったら転職において力を発揮すればいいわけです。

転職する気満々で内定先の企業には非常に申し訳ないのですが、自分の目標を成し遂げたいという思いを抑え込むことはできません。

そこで学び成長し、次につなげていきたいと考えています。


高い給料、高い技術力、大手web系でエンジニアとして働くということ。


これらの目標はいつか必ず達成したいです。



今内定が出ている企業を「まあ優良企業だからいいじゃないか」と合理化せずに、しっかりと自分の失敗に向き合いたいです。


何かに失敗したとき重要なことはその失敗に正面から向き合うことだと思います。

「目標は達成できたのか」、「現状で自分は満足しているのか」、そういった自己の現状分析は必須だなと思います。

失敗を合理化せずにやりたいことを成し遂げる、これが成功、もしくは悔いのない生き方の秘訣なのかもしれません。


いつか転職に関するポジティブな記事を書きたいです。

やっぱり思いを文章にするのはストレス解消になるなあ。

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