見出し画像

魔物との闘い 2021年9月23日

この頃は義妹に憑いた魔物を祓うために、
毎日のように聖天様とチャネリングしていました。
その頃に起こった事件についての日記です。

「魔物との闘い」 2021 9/23

本日は魔物が憑いている義妹が主催して、
実家の庭でバーベキュー大会が開催されました。
参加者は僕、奥さん、義弟、弟の奥さん、弟の娘さん、
お義母さん、義妹、そして、
義妹の彼氏兼スポンサーのようなKさん(61歳)の8名でした。

数日前からこの催しは告知されており、
僕は最初の正念場として、心身の鍛錬に余念がなかったので、
これといった大きな被害は受けずに過ごせましたが、
うちの奥さんが代わりに被害を被りました。

簡単な会の流れを紹介しますと、まず午前中に僕たち夫婦は、
僕が会場で飲むためのお酒を近所のスーパーに買いに行きました。
僕はアルコール度数の高いお酒が飲めないので、
アルコール度数の低い酎ハイなどを
あらかじめ買っておかなければならないのです。

そこのスーパーで、
買い出しをしている義妹とKさんに遭遇しました。

僕はそこのスーパーに着いたばかりだったので、
まだマスクをしておらず、早速出会いから義妹に
「この人なんでマスクをしていないのかな?」と、
Kさんに問いかけるというやり方で、行動をけん制されました。
このように細かい嫌味のような発言を繰り返すことで徐々に相手の中に、
不愉快な感情を蓄積させていくことが、
義妹の、というか魔物の常套手段です。
しかも僕に直接言うのではなく、
同行者のKさんにボソッと言う所が考え抜かれた嫌味なやり口です。
案の定僕は、少し不愉快な気分になりかけましたが、
「これこれ、こういうところが、魔物の魔物たる所以」と、
メンタルを立て直して魔物と対峙しました。

早々にそのスーパーから逃げ出し、
13時頃からバーベキュー大会が始まりました。
義妹はお義母さんのゴミの分別のしかたがなっていないなどと、
細かい嫌味発言を重ねながら、
場の雰囲気を徐々に悪くして行っていましたが、
最初はその会場をウロウロしていた、
飼い犬のマルチーズが途中で飽きて家の中に引っ込んだので、
そのタイミングで魔除けの猫のくうを会場に投入しました。

義妹は表面的には動物好きを装っているので、
会場の雰囲気は一時的に和み、義妹はお酒を重ねて行きました。
そして16時を過ぎたあたりで義妹から参加者への攻撃が始まったのです。
それは実家の2階に奥さんの昔の蔵書とか雑誌が置いてあって、
それが邪魔だというような話から始まりました。

僕は同じ席でその一部始終を聞いていましたが、
その攻撃はなんともいえない、
人の心の間隙を多方向から突いていくような、
計算され尽くした嫌な的確な攻撃で、
参加者全員が程度の差こそあれ、
一様に嫌な気分に持っていかれるような、
巧みなマイナスの攻撃の畳みかけでした。

そのマイナスの連鎖の中、
ついにうちの奥さんの口が滑って、
「そうよね、あんたには魔物が取り憑いているからね」と、
言ってはいけない核心の言葉を発してしまいました。

義妹はそこまで奥さんを追い込んで満足したのか、
不毛な口論はそこで中断し、
奥さんは蔵書を箱に詰めて持ち帰るために、
実家の2階を片づけに行きました。

そんなに何日も前から告知して準備して、
当日も午前中から買い出しなどを始めて、
貯めに貯めての結末がここなのかと、
魔物のマイナス力の強さにむしろ感心しました。

それから3ヶ月後には
なんとか四国のちかみつさんのもとまで義妹を連れて行き、
ちかみつさんに再鑑定していただいたら、
聖天様のおかげでとりあえず魔物は祓われていました。

それから2年が経ちますが義妹は相変わらず
後遺症で根性がねじ曲がったままの状態です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?