松岡茉優と二階堂ふみ

我が家の松岡茉優ブームはまだ続いていて、

昨日は「問題のあるレストラン」という

ドラマを見ていたのだが、

このドラマには二階堂ふみも出ている。

松岡茉優の出演映画を見た時に、

DVDの最初に他の映画の予告編のパートがあって、

そこで「リバーズ・エッジ」の予告編が流れた。

「リバーズ・エッジ」は

岡崎京子のマンガが原作で、

岡崎京子といえば、

「渋谷系」の騎手のようなマンガ家だ。

一時期、岡崎京子、桜沢エリカ、

中尊寺ゆつこ、原律子が、

若手の4大美人漫画家というようなくくりで、

マガジンハウスの雑誌なんかに出ていたが、

僕はその中で岡崎京子のマンガが一番苦手だった。

なんか作者としての倫理観というか、

作品の意図が浅薄で無責任のように感じていたからだ。

そんな岡崎京子が交通事故に遭い、

マンガを描くことができなくなってから、

「ヘルタースケルター」や

「リバーズ・エッジ」が映画化されて、

僕もマンガミュージアムに勤めている時に、

「実写映像化されたマンガ」というコーナーを

企画したりもしていたが、

実際の映画を見ることはなかった。

それでこれも何かの縁なのだろうと、

「問題のあるレストラン」の

続きを借りるついでに

「リバーズ・エッジ」も借りて見てみた。

この映画の主演は二階堂ふみと吉沢亮で、

原作のマンガにかなり忠実に作られていた。

マンガを原作として映画を作る時には、

この姿勢こそが一番重要で、

マンガの方が映画より明らかに

表現形態として格が上なので、

マンガのアイディアを使わせていただく時には、

映画は最大限のリスペクトをするべきだ、

というのが僕の考えで、

この映画はそういう意味では満点に近い映画だ。

二階堂ふみは「ばるぼら」においても、

裸身を惜しげもなく晒し、

異常な存在感を放っていたが、

この映画においても凄かった。

というわけで今夜は

「問題のあるレストラン」の

最終2話も見る予定なので、

我が家は松岡茉優と二階堂ふみ特集なのだ。

ちなみに松岡茉優と二階堂ふみは

同じくらいの背格好なので、これは、

158センチ、B型のユニット形成かと思ったら、

二階堂ふみは157センチでO型とのことであった、

これではO-157ではないか、

菌としてはちょっと旬ではない。

まあ、菌ではないですけど。


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