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“飲食未経験の第二新卒から、25歳で店長に!”パートナーインタビュー 〜なおやさん編〜

CRISPの“リアル”を届ける社員インタビュー。
今回は「みなとみらい店」のレストランマネージャー、なおやさんが登場!
新卒で入社した会社を早期退職後、第二新卒としてCRISPに入社したなおやさん。入社1年で店長になった経緯だけではなく、入社当時の苦労や転職のきっかけも、今までのキャリアを赤裸々に教えてくれました。
CRISPへの入社を検討している方、ぜひ参考にしてください。


プロフィール

武藤 直弥 Naoya Muto | CRISP SALAD WORKSみなとみらい店レストランマネージャー

1998年神奈川県生まれ。2022年に大学卒業後、新卒でエンジニア職になるものの、求められる適性とのギャップから4ヶ月で退職。
2022年11月にCRISPにジョイン。みなとみらい店で3ヶ月程度の研修後、アシスタントレストランマネージャー(副店長)として約1年間勤務。2024年の2月、レストランマネージャー(店長)に昇格。
CRISPのサラダでオススメのトッピングはロースト豆腐とウォルナッツ。ドレッシングは辛いものが好きなので、バルサミックビネグレットとシラチャーソースを選ぶことが多いです!とのこと

新卒の時は、どんな風に就活を進めましたか?

新卒で会社を選ぶときは自分の趣味を軸にしましたね。僕はものすごくPCゲームが好きなので、IT関係の仕事をしたいと思いました。将来的にはゲームに関係する仕事をしてみたいけど、まずはプログラミングなどを学ぶため、新卒の就活ではエンジニア職を目指すことにしました。

ただ、エンジニア職ってどこも「適性検査」というものがあって、それでことごとく落ちちゃいました・・・正直、向いてないのかな〜と思いました。
でも自分はどうしてもエンジニアの仕事をしたかったので。何社も受けていると、だんだん適性検査の傾向とか、パスするための対策がわかってきました(笑)

なんとか面接までたどり着いたんですが、その後の面接はあまり苦戦しなかったです。実は大学時代は4年間、大手アパレルでアルバイトをしていて、やっぱり話すのは得意だったし、人に与える印象も比較的明るいと思うので。ちゃんと自己分析をして面接に臨んだら、無事にエンジニア職で内定をもらうことができました。

入社して4ヶ月で退職することに。当時の背景を教えてください。

新卒で入った会社で人間関係に悩む人って多いと思うんですけど、自分はそこは上手く行きました。当時の同期とはすごく仲良くしてもらえて、いまだに飲みに行ったりする仲なんです!

ただ、業務の面で入社してまず感じたのが、「やっぱり適性検査って本当なんだ」ということでした。どうしても、この職種に求められる基本的なモノの考え方が、周りの同期と比べて明らかに追いついていなくて。休みの日を使って基礎的な分野は自習したり、先輩にも相談したりして努力したんですけど、入社して3ヶ月後の研修修了のテストも自分だけ全然できなくて。先輩にも、ちょっとこれはどうしようか、みたいな顔をさせてしまって。
あ、もう本当に向いてないんだな、と実感しました。もちろんショッキングでした。

退職しても、すぐに転職活動という気持ちにもなれなくて。しばらくリフレッシュしてから、第二新卒としてまた就活をしようと思いました。

2回目の就職活動。CRISPに決めたきっかけは?

現在レストランマネージャーを務める「みなとみらい店」

どんな業界や職種が自分に合ってるのかわからなかったので、転職エージェントさんからは色んなジャンルの会社を紹介してもらいました。
実際、CRISPより先に内定もらった会社もありました。保険会社の営業職とか、コールセンターとか。ただ、どうもしっくり来なくて辞退しました。
手探りで2回目の就活を進めていく中で、なんとなく仕事を選ぶ基準がわかってきました。自分は営業職や販売職としてチームとして働くことが好きで、一緒に頑張りたいと思えるような素敵なヒトがたくさんいる場所で働きたいしそれがモチベーションになる、と考えるようになったんです。

そんなとき、CRISPのことを知りました。実は当時、飲食業は未経験だったし全然興味もなかったんです。でも、飲食とITを融合させるというのが単純に面白そうだと感じました。飲食ってやっぱり、休みが少ないとかキツいとかのイメージが強くて敬遠してたんですけど、この会社はそういう根本の部分から変えようとしてるんだ、と興味を持ってホームページとかも調べるようになりました。
評価制度がしっかり決まっていて、成果を出せば若いうちから評価をしてもらえるのも良かったです。自分は待つのは好きじゃないし、どうしても年功序列って苦手なんですよね。飲食業なのに休日とのメリハリがあって、自分の時間もちゃんと確保できるってこともポイントでした。

約1年で店長まで急成長。どんなことを意識しましたか?

飲食は初めてなので、めちゃくちゃ最初は不安でした。自分は自炊とかもしないし、CRISPのサラダって調理の工程、かなりレベル高いんですよ。自分にできるのか?という不安は大きかったです。
でも不安より、ワクワク感の方が強かったです!もうやるしかないって思って。スキルとかは後から付いてくるものだし、それよりもお店のみんなとのコミュニケーションだけはしっかり取ろうと思ってました。

CRISPって、もちろん飲食店なんですけど、どっちかというと接客業がメインでサラダが付いてくるようなイメージの方が、いまの僕は強いですね。お客さまと当たり前のようにここまで会話がある飲食店って珍しいと思いますし、入社する前と比べていい意味でギャップに感じたところです。

あと調理の仕事は、実際にやってみると意外と大丈夫でした。CRISPの食材って1つ1つは手作りなんですけど、分量とか工程はキッチリ決まっているし、サラダに入れる手順とかも明確に決まっていて。トレーナーさん達も優しくて丁寧に教えてくれたので、飲食業の経験はあまり関係なかったです。

店長を目指していくにあたって意識したのは、数字を見る力と、プレーヤー目線からマネージャー目線に変わることです。やっぱり限られた時間の中で、お店全体を把握して管理する必要があるので。自分の目の届く範囲だけで仕事をするんじゃなくて、売上に繋がるようなシフトを作ったり、パートナーの課題設定だったり、全体を見ながら仕事をするようになりました。
もちろん、自分だけで成長していくのは難しいので、週に1回、エリアマネージャーと1on1をする機会を作ってもらいました。マネージャー目線でどんな数字を気にしながら普段の営業をして、もし何か新しい施策をするなら数字を見ながらその後の経過観察をして要因分析をしてPDCAサイクルを回して・・・といったことを、毎週毎週教えてもらっていたので、けっこう大変だったんですけど、数字を見るクセをつけることができました。

最後に、いま転職活動中の人に伝えたいことはありますか?

個人的な話をすると、僕はキャリアの序盤で会社を辞めて、違う道に進むことを選びました。ただ、最初にあの道を選んだことは別に間違いではなかったよね、とずっと思ってるんです。今振り返ってみると、あれは今の自分にとって必要な道でした。
自分はどうしてもエンジニアになりたくて、めちゃくちゃ努力してやっとの思いで入社したんだけど、実際入ってみると自分が活躍することはどうしても難しかった。でも、それまで必死でやったからこそ、スパッと諦めがついたんです。
もし、自分が新卒でCRISPに入っていたとしたら、やっぱり心のどこかでモヤモヤしたものが残っていて、たぶんどこかのタイミングでCRISPを辞めてエンジニアにチャレンジしたくなっちゃうと思います。

やっぱり会社に入ってみないとわからないこともたくさんありますし、もし会社を辞めたからといって、新卒や第二新卒の人の場合は特に、今の時代大きくキャリアに傷がつくわけでもないと思います。
むしろその経験が無駄になることはなくて、次の会社で今の仕事の経験って、必ず活きてくる場面があるはずなんですよね。
挑戦を恐れずに、失敗を恐れずに、まずは一歩踏み出してみる。
チャレンジしようとすることって、やっぱり大事なんだと思います。


社会人としてのキャリアに悩み二度目のチャレンジをした結果、自分の強みを活かして活躍できるフィールドを見つけることができたなおやさん。
CRISPではVALUEと呼ばれる行動指針のひとつに「学ぶことをやめず、成長し続けよう」があります。
これを読んでいるあなたには、どう映ったでしょうか。
「CRISPのカルチャーをもっと知りたい!」と思った方は、ぜひ過去のnoteも読んでみてくださいね。

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