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10年後の英語力: これから英語を本気で勉強する人へ 心に留めておいてほしいこと


はじめまして

小学校6年生の時に英語学習を始めてから13年が経ちました。
義務教育、高校、大学、社会人と、ずっと英語を勉強してきました。
分かりやすい資格で言うと英検1級を大学の時に合格し、一昨年受けたTOEICは965点でした。

10代20代前半と英語の勉強を続け、就職をして一区切りついたこのタイミングで、自分の英語学習を振り返り、せっかくならばやってよかったことや反省点も含め共有することで、同じように10年以上の長期スパンでしっかりと英語を学んでいきたいという方の少しでも役に立てばと思いnoteはじめました。

13年間英語を勉強した結果

13年という長い期間、英語をずっと勉強し続けてきましたが、まだまだネイティブのように英語を話すことは出来ませんし、洋画を字幕なしで全てを完全に理解することは出来ません。
勉強しても勉強しても英語学習には終わりがありません。でも今ある程度の英語力があることはやっぱり役に立ちますし、進学・就活においても必要だったと感じています。英語をきっかけに将来の選択肢を増やすこともできますし、何より英語学習そのものが楽しかったです。13年英語を着々と勉強し続けてくれた自分に感謝しています。

これから英語を本気で勉強していこうと心に決めたばかりの方もいるかもしれません。英語なんて今更と思ってしまうこともあるかもしれませんが、10年後英語ができる自分を想像するとワクワクできると思います。自分はまだまだ人に教えられるようなレベルではないですが、一応長期間英語を学習し、英語を強みとアピールしながら進学や就職を経験してきた身として、誰かの役に立てればと思います。

これから英語を本気でやっていく人にこれだけは心に留めておいてほしいこと

まず今回は英語学習を始めるにあたって一番大事だと思うことを共有したいと思います。

それはマインドです。
なんだ精神論か、と思われるかもしれませんが、結局これが一番英語学習を継続するにあたって大事だったと振り返ってみると思います。

なぜなら、個人的な意見ですが、日本で英語を学ぶにあたってとても厄介なのが邪魔をしてくる周りの人間です。

自分より英語ができるからといってマウントをとってくる人、英語の発音をからかってくる人、英語なんて勉強してどうするのと言ってくる人。英語の勉強をしているとこういう人たちに出会うことがあります。こんな人たちの軽率な発言で英語をできるようになりたいという気持ちを失ってほしくないです。

そんなもの気にせず、自分の「英語ができるようになりたい」という熱量だけを信じることができれば、英語学習は継続できます。継続さえできれば英語力は伸ばすことができます。

でもその「気にしない」ということが案外難しいです。そのためにまず、英語学習を始める上で1番大事な基礎は、こんな人たちの発言なんかで挫折しないマインド作りだと思っています。

自分が13年英語学習を続けてきた中で、一番意識してきた考え方は「マウントをとってくる人は実はそんなに英語ができない」ということです。
この考え方を知っておくだけで後々嫌な思いをしたときにそんなもので挫折しなくて済みます。
詳しく説明します。

まずネイティブレベルの英語力を持っている人たちは英語学習者に対してマウントをとるということをしません。なぜならネイティブレベルの人にとって英語を話せるということはあまりに当たり前すぎるからです。幼少期を英語圏で過ごした、インターナショナルスクールに通っていた、などこういう人たちは英語ができるということをもはやすごいことだと思っていません。日本語話者であるあなたが、自分は日本語が話せてカッコいいと思ったり、日本語を一生懸命勉強している外国人に対して、自分の方が日本語が上手いとマウントをとることはあるでしょうか?

ではマウントをとってくる人はどういった人でしょうか。こういった人たちは自分の経験上ある程度は英語ができる人が多いです。ただそれはせいぜいマウントをとりたくなるようなレベル感ということです。本当に上級レベルの英語ができる人たちというのは大抵ちゃんと努力して勉強をしてきているので英語をマスターすることがどれほど大変なことか理解しています。なので同じように自分が通ってきた努力の過程にいる人たちにマウントをとるようなことをしないです。むしろ英語ができればできる人ほど、「英語は本当に難しい」とよく言います。つまりできる人ほど自分はまだまだ英語ができないと思っているのです。まだまだだ英語ができないと思っている人が他人にマウントをとるようなことするでしょうか?

だからマウントをとってくるということはせいぜいその程度の英語レベルで、そこで満足している人ということです。そのくらいのレベルであれば着実に継続して勉強していけば、いつか絶対に追い抜かせる時が来ます。今はペラペラ話しているように聞こえたり、試験で自分よりはるか上のスコアをとっているかもしれません。でも努力しているあなたに対してマウントをとってきている時点でその人は大したレベルではないです。絶対に努力で追い抜けるレベルなので気にすることはないです
何か言われても「あぁこの人は今の自分からするととても英語ができるように見えるけど、こんなことを言ってくるということは実は大してすごい人ではないんだな。この人はきっといつか自分が追い抜けるレベルなんだ、楽しみだな」くらいに思っておけば良いです。
英語なんて勉強して意味あるのとか、なんで今更とか口を出してくる人もいると思いますが、あなたのやりたいという熱量に勝るものはないです。自分がやりたいからやる。結局それだけです。

「マウントをとってくる人は実はそんなに英語ができない」

ぜひ頭の片隅に留めておいてください。挫折しそうになった時、誰かに何か言われて心が折れそうな時などに思い出してみてください。いつでもこのnoteに戻ってくることもできます。少しでも助けになれば幸いです。

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