パトリック

はじめましてパトリックです。 私は少年サッカーのコーチをしています。 サッカー未経験の…

パトリック

はじめましてパトリックです。 私は少年サッカーのコーチをしています。 サッカー未経験のパパさんコーチです。 悩み苦しんだここ数年間の経験を保護者の方や指導者の方にお伝えできればと思いnoteをはじめました。 よろしくお願いいたします。

最近の記事

その9 子どもが「行きたくない」と言い出したとき

突然の「行きたくない」にどう向き合うか 子どもの気持ちを尊重するために 1. はじめに 毎回楽しみにしていたサッカー。突然「今日は行きたくない…」と言われると、親としては驚きと心配が入り混じる瞬間です。しかし、行きたくないと感じるのは、ほとんどの子どもが一度は経験することです。親として、どのように向き合うべきでしょうか? 2. サッカーに行く目的を考える まず、「サッカーに行く目的」を改めて考えてみましょう。親としての感情、「このまま行かなくなるのでは?」「途中で逃

    • その8 子どもがルールを守らないとき

      今回は、子どもがルールを守らない場合の対処法についてお伝えします。 まず前提として、ルールが明確であり、子どもたちにしっかりと伝わっていることが重要です。ルール設定については「その7」をご覧ください。 これらのルールは、チームに所属するための最低限の条件です。例えば、 ・コーチの前に行って目を見て挨拶をする ・ユニフォームはシャツを入れて、ソックスを上げて着用する といった内容です。 このような、誰でも守れるルールを守らない子どもがいると、「蟻の穴から堤も崩れる」

      • その7 子どもが自由にサッカーをやる前提

        こんにちは ここまで子どもに対しては自由にサッカーを楽しんでもらうことを主張してきましたが、果たしてこのままで本当に大丈夫なのか?と心配になってきてはいないでしょうか? 自由と放任は紙一重です 放任にすると  ・挨拶をしない  ・遅刻をする  ・仲間に悪口を言う このような指摘しなくてはいけないような場面でも 激しく注意するコーチとは反対に   言えないコーチ(保護者) になってしまいます。 社会でも一緒ですが、自由というのは実は動きにくいものです 無法地帯の

        • その6 子どもにイライラしない技術

          サッカーのパパコーチを経験して学んだことをまとめています。 子育てには正解はないですが自分を楽にするのは情報です。 〇子育て中にイライラしてしまう私はこんなに頑張っているのに・・・            なんでわかってくれないの!? 親であれば誰でも思うこの感覚、自分のイライラ基準を超えてしまったのは 自分でも分かっているけど、子どものせいにして帳尻を合わせないと精神崩壊してしまう また今日も発狂してしまった・・・と私も反省の日々を過ごしていました そんな状況に陥って

        その9 子どもが「行きたくない」と言い出したとき

          その5 子どもにどうなって欲しいか?

          こんにちは! 今回は少年サッカーだけではなく、子育て全体に言えるお話をしたいと思います。 みなさんは自分の子どもにどうなって欲しいか明確でしょうか? 「自由に生きて欲しい」 「優しい子どもになって欲しい」 「サッカー選手になって欲しい」 「他人に迷惑をかけるような人にならないで欲しい」 などなど、いろいろとあると思います。 ただここが具体的に明確でない場合「自由に生きて欲しい」なのに 「ゲームばかりして!」「宿題やったの!?」「早く起きなさい!!」 子ども側の目線か

          その5 子どもにどうなって欲しいか?

          その4 子どもを怒ってしまいそうなとき

          先日、少年サッカーの大会で 「なんであんな簡単な事ができないんだ!!!  一体、何がしたかったんだ!?」   「こんな簡単なことが出来ないなら辞めちまえ!!」 と自分の子どもを怒っているお父さんがいました。 「子どものため」というより「自分の感情が抑えられないため」というように見受けられました。 お父さんとしては  「子どもに上手くなって欲しい」という強い愛情であり、   お父さんにとっては『最善の方法』なのです。 子どもを散々怒鳴り散らして後で自己嫌悪に陥るお父

          その4 子どもを怒ってしまいそうなとき

          その3 子どもが怒られているとき

          サッカーをやっていれば、どんなチームでも少なからず厳しく注意されたり、怒られたりすることがあると思います。 そんなとき、親としてどう子どもに関われば良いのでしょうか?というご質問をよくいただきます。 自分のかわいい、かわいい、子どもですから自分の事以上に傷つき、胸が痛くなると思います。 さらに怒られている内容が理不尽な場合などは自分の怒りをどこにぶつければ良いか分からず、夫や妻に話して悪口大会に発展してしまうこともあると思います。 この様な場合に考えて欲しいことは2つ

          その3 子どもが怒られているとき

          その2 少年サッカー           そのチームは何を目指していますか?

          少年サッカーのコーチは様々な人がいます。 〇サッカー経験について サッカー未経験、少年サッカー経験者、中学サッカー経験者、 高校サッカー経験者、大学サッカー経験者、プロ経験者 〇職業 サラリーマン、自営業、公務員、大手の役員、社長、セカンドキャリア 〇種類 パパコーチ、昔子どもが在籍していたコーチ、OBコーチ、学生コーチ、 ボランティアコーチ 〇方針 楽しくやりたいコーチ、厳しくやりたいコーチ、勝ちたいコーチ、 勝ち負けは気にしないコーチ 一つの組織にここまで価値観

          その2 少年サッカー           そのチームは何を目指していますか?

          その1 小学1年生 サッカーチーム選び

          うちは男の子2人、女の子1人の3人兄弟 男の子は年子で3才離れて女の子がいます。 男の子2人は幼稚園の頃、知人の紹介でラグビーをやっていましたが 優しい性格からか「タックルする」のも、もちろん「タックルされる」のも怖い・・・・ 親としては見ていて心配で心配で やりたい気持ちはあるけど恐怖と戦っているみたいで 関係ない所でピョンピョンジャンプしている(汗) 守備の時はタックルにいけなくて気づけば自陣のゴールラインを割っているなんてこともありました。 小学校に進学するタイ

          その1 小学1年生 サッカーチーム選び

          子どもにサッカーを習わせる目的は?

          みなさんは何のために子どもにサッカーを習わせていますか? 「子どもが好きだから、子どもに運動をして欲しいから、仲間の大切さを知って欲しいから、Jリーグ選手にさせたいから、海外サッカー選手にさせていから・・・・」などなど。 様々な理由がありますよね。 この目的がズレてしまうと苦しいことが沢山待っています。 入る前は良いチームと聞いていたのに実際に入ってみたら 「聞いてたのと全然ちがう・・・・」 ということが山ほどあります。一度しかないゴールデンエイジと呼ばれる小学校の

          子どもにサッカーを習わせる目的は?