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48.冷凍野菜って何?(野菜の定義)

おはようございます。

48回目にして、そもそも野菜とは何か?を書いていないことに気付きました(笑)。

野菜とは、一般的に食用となる植物の総称で、草本植物(木ではなく草)をいうことが多いです。

ただ、野菜に対する明確な定義は、冷凍食品を扱いながら、実は知りませんというか、ないと新人の頃から教えられてました。

定義が曖昧というのでしょうか?共通認識などで野菜という言葉が使われていることが多いと思います。
(次回No.49で詳しく書きます)

大まかな野菜の分類(こちらも色々な分け方あり)を上げますと、
①根菜類
にんじんや大根など、根の部分を食用とするもの
②茎菜類(けいさいるい)
アスパラガスやネギなど、茎の部分を食用とするもの
③葉菜類
キャベツやほうれん草など、葉の部分を食用とするもの
④果菜類
トマトやきゅうりなど、未熟あるいは熟した果実の部分を食用とするもの
⑤花菜類
みょうがやブロッコリーなど、花や蕾の部分を食用とするもの

ちなみに、農林水産省の資料を見ますと、果実(果樹)とは、概ね2年以上栽培する草本(そうほん)植物及び木本(もくほん)植物であって、果実を食用とするものとなってます。
要するに、野菜は基本的に一年生の草本植物ですが、果物は木になるもの、あるいは多年に渡って収穫可能となるものです。

よって、一般的には、スイカ、メロン、イチゴなどは野菜の分類(果実的野菜)となり、カボス、レモン、青パパイヤなどそのままデザートになることは少なく、料理に使用されるこど多いので野菜的果実などと言われます。
(しかし、違う解釈もあるので、何が正解かはないようです、次回で詳しく述べます)


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