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No.82食品って何?(遺伝子組み換え)

こんにちは。
私はまだ夏休みです。

食品でよく耳にする一つの言葉は、「遺伝子組み換え」だと思います。

自分自身、「品種改良」や「遺伝子組み換え」の違いを詳細に説明しなさい!と言われても、できないので、「遺伝子組み換え」のネットから説明を引用します。

「遺伝子組み換え」は、生物の細胞から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、植物の細胞の遺伝子に組み込み、新しい性質をもたせることです。

遺伝子組み換え技術では、生産者や消費者の求める性質を効率良くもたせることができる点、組み込む有用な遺伝子が種を超えて色々な生物から得られる点が違います。

メリットとしては、農作業の省力、低コストを実現、低農薬、高機能な食品を摂ることができる世界的な飢餓の解消や環境保全に繋がります。

デメリットとしては、安全性が統計的・疫学的に確立されていない遺伝子汚染による環境への影響が予測できないことや人間へのアレルギーの誘発や長期間摂取による子孫への影響などが懸念されています。

しかし、厚生労働省の「遺伝子組み換え食品ホームページ」には、市場に出ている遺伝子組み換え食品は安全性が確認されたものとしています。

日本で食品として安全性が確認されている遺伝子組み換え農産物は、「トウモロコシ、大豆、ナタネ、てんさい、ジャガイモ、パパイヤ、綿実、アルファルファ」の9種類があります。
(逆の言い方をすると、日本で販売・流通で認められているので、遺伝子組み換え商品が出回っていることになります)

個人的には、「遺伝子を組み換える」ということ自体がどういう事なのかよく分からないので、いくら安全性が確認されていると聞いても、抵抗感がありますが、実際には、すでに、私たちは、遺伝子組み換え食品を知らずに食べているのが実態です。

実は日本は世界でもトップクラスの遺伝子組み換え消費国です。

ご存知でしたか?

次回に続けます。

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