No.45食品って何?(自給率No.3)
おはようございます。
No.44では日本国内の食料自給率を書きました。
私は何に対しても、日本が果たして世界の何位なの?と比較データを見るのが好きなので、今回も世界と比較します。
◼️世界の食料自給率
資料:農林水産省「世界の食料自給率」
左側数字:カロリーベース
右側数字:生産額ベース
日本以外は2019年(令和1年)
日本は2021年(令和3年)
1.カナダ 233% 118%
2.オーストラリア 169 126
3.アメリカ 121 90
4.フランス 131 82
5.ドイツ 84 64
6.イギリス 70 61
7.イタリア 58 84
8.スイス 50 50
9.日本 38 63
この資料は何カ国を調べて上記になっているのかが分からないまま転記してます。
よって、実際、日本が世界の中で食料自給率が何位なのかはわからないのですが、データから言えることは、
日本はカロリーベースの自給率は38%、生産額ベースでは63%なのですから、輸入食品は価格は安い(国産は高い)うえに、カロリーは高いということになりますよね?
しかし、為替161円を付けている円安の今、事情はだいぶ変わっているかもしれません。
特に冷凍野菜などは、今まで国産の価格が輸入よりも圧倒的に高かったですが、今は価格が変わらない野菜もあり、国産の方が却って高くなっている野菜さえあります。
2年前ほどは100円台でしたから、今はその1.5倍以上円安状態、輸入コストは爆上がり状態です。
(弊社は輸入が多いので、円安は辛い、厳しいです、値上げをしても円安スピードに追い付かず、利益は減少傾向です)
原料関係を輸入に頼る日本は物価高になるわけですね。
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