丸山和大

スポーツ人材をリーダー人材に。スポーツの力で世界を豊かに。新宿からJリーグ、世界一のサ…

丸山和大

スポーツ人材をリーダー人材に。スポーツの力で世界を豊かに。新宿からJリーグ、世界一のサッカークラブを。新宿区在住。1984年3月生まれ。サッカークラブCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)代表。株式会社Criacao代表取締役社長CEO。

最近の記事

クリアソン新宿が考えるサッカークラブの可能性について

大きなテーマを見出しにしてしまいましたが、せっかく"FOOT×BRAIN"というテレビ東京の番組に特集いただき、サッカー×ビジネス、やサッカー×社会課題解決、という切り口で興味を持たれる方々の目に、少しは届いたことを考えると、自分がクリアソン新宿というクラブを通じた価値創出の可能性について思いつくことの一部を記載しておきたいと思います。 サッカー好きの視点を、あえて意図的に外すことの価値よくクリアソン新宿は、いわゆるサッカー好きな方々から謎なクラブだと訝しがられることがあり

    • だめな部下はいない。だめなリーダーがいるだけだ。

      これはアリババ創業者のジャック・マー氏の経営哲学を記した、 「アリババの経営哲学」にて記載されている言葉です。 胸にぐさっとくるリーダーがたくさんいるのではないでしょうか。 自分自身、会社を経営して7年、サッカークラブを運営して15年、過去には大学のサッカーサークルで1年、いわゆる経営者や代表というリーダーの立場をやらせてもらい、たくさんの失敗をしてきました。 本当にたくさんの失敗です苦笑 そして辿り着いた答えがこの一節に全て凝縮されていると感じています。 "だめな

      • 勝利以上に大切なこと

        先日我々Criacao Shinjukuは関東社会人サッカー2部リーグの試合を闘いました。 首位攻防戦、お互い何としても勝ち点を積み上げたい、とても熱いシチュエーション。 この試合を通じて、スポーツのあり方を、改めて考えさせられることとなりました。 前提として伝えたいことは、あらゆることに共通することですが、様々な人間が様々な価値観を持って、活動しています。 スポーツに関しても様々な価値観で、色々な人が。 健康のため。 勝利のため。 仲間との交流のため。 自分

        • ティーチングとコーチングと"ラーニング"

          今回は、自分の中で素晴らしいなと思う指導者に共通する資質について。 世間ではだいぶ前から「コーチング」の大切さが指導やマネジメントの世界で叫ばれるようになりました。 教えるというアプローチの「ティーチング」というものの対の概念として、選手や社員の持っているものを引きだす・活かすという考えとして「コーチング」という概念がビジネスの世界からスポーツの世界にも流れ込んだわけです。 あえて厳しい言い方をさせてもらうと、指導者の経験や成功体験だけに基づく一方的な「ティーチング」が

        クリアソン新宿が考えるサッカークラブの可能性について

          2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自分がCriacao(クリアソン )として伝えていきたいこと

          2013年9月8日にブエノスアイレスにて、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が「TOKYO」と決まって早5年。 いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが目前に迫ってきました。 今年2018年はサッカーロシアW杯で日本の躍進に国民が沸き、来年2019年にはラグビーW杯が日本で開催され、そしてその翌年に2020年となります。 スポーツというものへの注目が未だかつてないほどに集まり、日本国民がスポーツにあらゆる場面でここまで触れる数年は、自分が生きている

          2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自分がCriacao(クリアソン )として伝えていきたいこと