分析とは?データを行と列で分けていく
社内で分析とは?という内容の講演をしました。
noteにもまとめておきます。
分析とは?
『析』という言葉が大事です。木と斧がその語源で、木を細かく分けていくイメージが大切です。では数字やデータの場合は?列と行で分けていくことになります。なので、この語源感を持っていることが大切です。
データを、行と列で分けていく。
BIツールも同じです。行と列がありますね。
下記はTableauの画面
行と列は基本的かつ重要な概念となります。
Tableauでは行と列は『位置を定義』します。(KTさんの動画参考)
そして、行と列に入る要素は何かというと、
『データペインにあるピル』です。
データペインとは?=ホイポイカプセルの収納箱
ピルとは?=ホイポイカプセル
え、ホイポイカプセルって何?あなたは若い読者でしょう。
日本が誇るアニメドラゴンボールに出てくるアイテムです。
家やバイク、冷蔵庫をカプセルに入れて持ち運べたりする理想のアイテム。つまり、魔法がかけられます。
Tableauも似たようなもので、データペインからピルを引っ張り出して
Tableauが示すオレンジ色の光に置くことで魔法がかけられます。
そして、このピルは、大きく分けて2種類のピルがあります。
『青色』と『緑色』のピルです。(色の違いはディメンションとメジャーを表す。)今回noteでは詳しく解説しませんが、まずはデータペインとピル。そして今の段階ではピルは大きく分けて2種類あることを覚えてください。
そして、ホイポイカプセルを投げるときの魔法の言葉があります。(※原作ではありません。あくまで Tableauを操作するときのイメージです。)
日本語『◎◎別(青色)のXX数(緑)』
Tableau語『ディメンション別(青色)のメジャー(緑)』
こう唱えながら、
◆青いピルを行に置くと?
◆青いピルを列に置くと?
◆緑色のピルを行に置くと?
◆緑色のピルを列に置くと?
さて、どうなるでしょうか?長くなってしまうので本日はここまで。
どういう変化が起きるか。
次のNoteでは、さらに、行と列を深堀します。
まとめ(お持ち帰りしていただくこと)
・分析の語源は、木を斧で細かく切ること
・データの場合は、列と行で細かく切ること
・ Tableauでも行と列でデータを分けて位置を定義する
・データペインとピルを使うことで魔法がかけられる
今日の野鳥
オオバン(留鳥・漂鳥)/Black coot
池や沼の周辺を散歩すると見られるかもしれません。
多くの人にはざっくり『鴨』と括られてしまう鳥の1種です。
しかし、よくよく見ると黒と白のモノトーンファッションに赤いアクセサリーのような目。まるでパリの街を歩くような格好で優雅に沼で過ごしています。田舎から都会に出てオシャレに目覚めた学生が、田舎に戻ると違和感がある感じ。俺のファッション浮いている?と思っても大丈夫。オオバンだって自分らしく生きているのです。良かったら池で探してみてください。
SASA
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?