05-00行動できてない人が読むべき4選

「行動」出来てない人は読むべき本4選!


ここ最近読んだ本の中で特に揺さぶられた本をピックアップしました。

・迷っている
・他人の目が気になる
・なかなか行動に移せない
・決断したいけど、決断できずにいる

こんな人に是非読んでいただきたい本なので、もし感想をみて気になった本があったら読んでみてください。
きっとあなたにとっての解決の糸口が見つかるのでは?と思います。

…というのも、

物ごとに気付くきっかけって、今までの積み重ねがあって初めて気が付くのだとわたしは感じています。
同じ言葉を何度も見かけても、興味がなければ素通りしてしまいますし、言葉を見て引っかかることもありません。

でも「行動」というタイトルが気になってここまで読んでくださった方であれば、何度かどこかで耳にして引っ掛かりがある状態には違いないと思います。

どの本が自分の悩みを解決する本だ?!

というのは、ぶっちゃけわかりません。
より多くの知識をインプットしていった先に気づきや発見があって「行動」に結びつくのだと思っていますが、その積み重ねは人それぞれです。
1冊なのか10冊なのか、友人のぽろっとつぶやいた一言なのか、わかりません。

ただ、少なくとも今回選んだ4冊は「行動」というものをいろんな視点から触発させてくれるものです。
「自発的行動」に繋がる積み重ねになるのは間違いありません。

読む前と読んだ後の自分がちょっと違って見えたのなら、気づきと行動に近づいているのだなと、わたしもお手伝いができて嬉しく思います。



では前書きはこのあたりにして、以下本の紹介をさせていただきます。




「チーズはどこへ消えた?」スペンサー ジョンソン著


すぐに行動する人
まず考えてから~とか準備をしてから~といってすぐ行動しない人
そんな対比をうまく表現しているお話でした。

すぐ行動することのメリット
すぐ行動しないことのデメリット


誰もが「行動しろ!」と色々言っている言葉を聞いてはいても、わたしは本当の意味で理解というまでには結びついていませんでした。
ですが、この本によって少し理解できたかなと思います。
実際こうして感想を書くくらいには行動しようという気持ちになれたので、この本の後押し効果はそれなりにあったと思われます。

・何か行動する前に結果が悪くなってしまうと考えてしまう
・準備をした方が万全の態勢で行動できるんじゃないのかと思ってしまう
・いつまでも「当たり前」が続くと感じている

そんな人は是非この本を一度読んでみてください。
「まず行動する」
それによるメリットがとても大きく感じられるはずです。




「アウトプット大全」樺沢紫苑著


この本によるとインプット:アウトプットの割合は3:7
脳化学的な話だと2週間に3回以上アウトプットしないと、人はどんどん記憶を追いやってしまって思い出せなくしてしまうようです。

はじめのうち⇒思いついたことや気持ちなどをメモに残す
ステップアップ⇒SNSやブログやYouTubeなどでアウトプット

他者から見える場所でアウトプットすることによって外部からフィードバックをもらえます。それによって刺激を受けることができるし、そこから発想やアイデアの種が芽吹いて大木になることもある。
アウトプットすることは最初は多少勇気がいるかもしれないけど、どんどんしていこう!という気持ちになれた1冊でした。




「嫌われる勇気」岸見一郎著、古賀史健著


結論から言えば、
すべては自分が幸せになるために、自分の判断で行動する。他人の意思決定や判断基準を気にしている間は幸せになれない
といったことになるかなと感じました。

他人の意思決定で振り回されている間は、自分にとって嫌なことも受け入れなきゃいけないしやりたいことも満足にできない。
判断基準を他人任せにしたら、それこそ進みたい方向さえままならない。
そんな風に他人が基準ではなく、自分が幸せになるためには自分がしっかりとした基準を設け、なりたい自分に向かって努力して行動することが大事だと教えてくれています。

自分が幸せになるために、結果として他人から嫌われることもある」ということで、タイトルが嫌われる勇気となっているのでしょうね。



「7つの習慣」スティーブン・R.コヴィー著

①主体的になる
②終わりを思い描く
③最優先事項を優先する
④WIN-WINを考える
⑤相手を理解する
⑥シナジーをつくる
⑦刃を研ぐ
「習慣」なので、やってすぐに結果が出る啓発本ではありません。

原因を他人や環境のせいにせず、限界まで自力で何とかしようと努力をしていますか?」と聞かれてYESって答えることができる人ってどれくらい居るんでしょうね。
少なくとも成功している人たちはYESなのかと思いますが、多くの人はまずここで躓くのではないでしょうか?
「上司がちゃんと評価しないから昇給しない」
「両親が離婚しているから自分の就活が上手くいかない」
他にも色んなパターンがあると思いますが、これらは全部他人のせいにして自分が努力していない状態なんですよね。
主体的になるためには、これらを自分の自己管理の中の出来事とし、自分のことは自分で責任を取る。周りが言うから行動するのではなく、自分の意思で選んで決定していくようにしていけば、自ずと主体的になっていけます。

終わり=自分の葬式で参列した人に「何と言われたいのか」ということをゴールに設定して、そこに向かうための予定を決めていく。
緊急性 < 重要性
人間100年時代とはいえ、時間は有限です。ゴール達成のために必要なことを優先して行動していかないと、全然足りずに目標に到達できません。

自分だけが稼いでひとり勝ちする人生は、あなたの目標ですか?
誰かの恨みを買ったり、妬まれたり、そんな世界を目指していますか?
勝敗をつけていくのではなく
妥協するのでもなく
両者が相乗効果を発揮してお互いに成長するような、そんなWIN-WINを模索していくことが必要。
自分のためにも相手のためにもなるし、良好な仲間をたくさん成功させていくことにも繋がるので積極的に取り組んでいくことを進めています。

目的と目標に向かって突き進み、成功体験を得た上で周りともWIN-WINの関係を結んでいった先に、自己研鑽があります。
自分を磨くことって先にやりがちですが、目的もないまま筋トレしてみたり調理師資格を取ってみたりしても、望んでいる自分には届きません。





4冊を読んで感じたこと


どの本も共通しているのが

・行動すること
・アウトプットすること
・他に依存せず自分で判断し責任を負う

ということが大切だと言ってるんですよね。

結局考えているだけでは結局何も起こらないし進行しない。
なにか問題が起こることを恐れて対策を立てようにも、どんな問題が起こるのか予見できる状態ではないのだから対策を立てれるはずがない。
自らアクションを取ることで問題が発生したなら、そのときに考えて対策をたてて解決していけば問題ない。って丁寧に解説してくれています。
まあもちろんですが、ずさんな計画で問題が起こるなら計画段階での問題になりますけどね!

物ごとに気付くきっかけの「積み重ね」いかがでした?
これらの本が「自発的行動」に移すことのできる気づきであれば、背中を押すお手伝いができて嬉しく思います!!


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